2019年06月17日

三位一体となるスープとパスタ

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「ペルシア人の手紙」(第17話)ユスベクから同じ人へ

私達の立法者が、豚肉や、さては不浄のものと言われた凡ゆる肉類を、私達に禁ぜられたは、何に由るか。私には、物は物自体としては、浄もなく不浄もなきものに思われる。

泥土が私達に汚れと映ずるは、ただそれが、わが視覚または、他のそこばくの感覚を悩ませるからに外ならぬ。

沐浴などしたこともない者の身体が、臭覚をも視覚をも悩ませぬとすれば、どうして、われらはその者どもが、汚れていると考えることが出来るのだろう。


物体は人間達、ひとしなみに、決して同じような感じを与えない。ある人には心楽しい感じを与えるものが、他の人々の心には思うも嫌な感じを与える。それで、感覚に訴えた結果というものは、ひと各々、その考えに従って、この点を決定し、自分に関係あるものについて、汚いものとそうでないものとを識別することが出来るとしか言わない限り、ここでは規矩準縄の役には立てないもの、ということになる。


モンテスキュー (Montesquieu 1689-1755)の「ペルシア人の手紙」より(Lettres Persanes 1721)

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2019年06月11日

「所有しない」ガンジーの哲学

息子に宛てたガンジーの手紙 1930年8月26日より

 所有しないということは、盗まないということ同じである。もともと盗んだわけではなくても、必要のないのに所有している物はやはり盗んだものに分類される。所有することは将来に備えることである。真実を追い求める者、愛の規律に従う者は、明日のために何かを取っておくことなどできないはずである。


もし各自が必要とする物だけを持つようにすれば、誰も欠乏する者がなく、みんな満足して暮らせる。実際、金持ちも貧乏な者と同じくらい不満の固まりである。貧しい者は億万長者になろうと欲し、億万長者はさらにもっとすごい億万長者になろうとしている。


 所有しないことの完全な理想的状態は、人間が鳥のように、頭上に屋根を持たず、装わず、明日のための食料も一切貯蔵しないこととなるであろう。日毎の糧は間違いなく必要なものではあるが、それを与えるのは神の仕事であって、人のやることではない。


 所有しないということは、物だけでなく思考にもあてはまることを覚えておきなさい。どうでも良いことで頭を一杯にしている人は、その計り知れない原理を破っている。我々を神から離れさせる考え、我々を神に向かわせない考えは不要の所有物である。それらは我々の行く手を遮る物となる。



モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(Mohandas Karamchand Gandhi、1869年10月2日 - 1948年1月30日)インドのグジャラート出身の弁護士、宗教家、政治指導者。

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2019年05月09日

シルクロード・美の回廊U「“微笑み”がきた道」

NHK BSプレミアム 
5月11日午後7時30分〜 午後9時00分
【出演】ヤマザキマリ・前田耕作
【語り】高橋美鈴
日本の飛鳥時代の御仏が讃える不思議な微笑み。その美のルーツを追い、黄河上流からローマまで旅は続く。



パリはイシスの町であった。パリは河の中に作られた都市であり、船をシンボルとしている。この船とはイシスの象徴である。船はバリスBarisと呼ばれた。この発音がガリアの訛りのせいでパリParisとなった。イシスの船と呼ばれているものは、アレクサンドリアでローマ時代に行われたイシスの祭儀で使われたものである。
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2019年04月11日

ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』

実存哲学の先駆者たるフリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche, 1844-1900)円熟期の作品。


古代ペルシャのゾロアスター教教祖の名をドイツ語でツァラトゥストラとした主人公。

 神の死を知って、籠もっていた山を下りて人々に説くのだった。 絶対者の死によって頼る神もなくなったが、束縛もなく強い精神力で創造力を生み出すこそ超人である。 

だが人々からの理解はされず、山へ戻り知見の高い人たちと会い経験を重ねた。 再び山を降りるのを決心して、万物が繰り返す永劫回帰を乗り越えて、理想とする超人を唱える。 

社会を形成してる強固なキリスト教社会を堕落の原因として、新しい生の価値を求めようとする思想だった。 

詩的な表現と比喩が優れて、哲学的物語となって、「ツァラトゥストラはかく語りき」という音楽題材にもされた。

全4部、古代ペルシアの予言者ゾロアスターの言行に仮託して〈超人〉〈永劫(えいごう)回帰〉〈力への意志〉などの思想が語られる。

第1部から第3部までは1883年より1884年にかけてエルンスト・シュマイナー(Ernst Schmeitzner)社から出版。だが権利が売却されてフリッチュ(E.W.Fritzsch)社に移ると、第4部の売れゆきも鈍った。ニーチェが40部を自費で出版して、新たに別の出版社が刊行する。 

NIETZSCHE,Friedrich 

Also sprach Zarathustra 

Leipzig, 1883-1891. 

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2018年07月13日

セロリの古代からの効能

古代ローマやギリシャで、食用ではなく、整腸剤や強壮剤などの万能薬として、ワインなどの香りづけに使う香料として、セロリは古くから重宝されてきました。

1.減量 2.血圧を下げる 3.関節炎、通風、繊維筋通賞の痛みを和らげる 4.視力、目の病気に作用 .癌予防 6. 自然の塩分補給 7. 消化を助ける 8. 睡眠に効果 9. 炎症を抑える 10. 体のアルカリ度を保つ 11. 解毒作用 12. 免疫を高める

日本に渡来したのは今から350年ほど前、オランダ船によつてもたらされたのが最初とみられている。そこからセロリは三つ葉の香りに似て和名が「オランダミツバ」といわれる。

そして保存食材セロリシードは副作用なく、上記の効能がある健康な種です。

https://welq.jp/760

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