2019年02月01日

映画の快楽、快楽の映画 アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ

終わりなき反逆と遊戯の果て、めくるめくエロティシズムの陶酔へ。
〈ヌーヴォー・ロマン〉の旗手アラン・ロブ=グリエ、幻の映画監督作6本がついに公開。

「映画の快楽、快楽の映画 アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」
映画予告編

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【上映作品】『不滅の女』『ヨーロッパ横断特急』『嘘をつく男』『エデン、その後』『快楽の漸進的横滑り』『囚われの美女』 シアター・イメージフォーラムほか全国順次開催。

☆ 絶讃の声 ☆

【アラン・ロブ=グリエ】
1922年8月18日、フランス、ブレストに生まれる。工場での強制労働、政府発行の経済誌の編集、人口授精センターなど様々な職業を経て、農業技師として各国のフラ ンスの植民地に滞在。51年、フランスに帰国する船中で『消しゴム』(※1)を書き始め、53年にエディシオン・ド・ミニュイ社より刊行。ロラン・バルト、ジョルジュ・バ タイユに絶賛され、新たな文学運動<ヌーヴォー・ロマン>の旗手とし て一躍人気作家になると、続けざまに『覗く人』(55、※2)、『嫉妬』(56)、『迷路の中で』(59、※3)を発表。60年、アラン・レネ監督の勧めで『去年マリエンバートで』オリジナル脚本を執筆、前衛映画の金字塔として今なお高い評価を得る。そのとき採用されなかった脚 本をもとに、63年『不滅の女』を自ら制作、映画監督としてもデビューする。同年、過去の小説を痛烈に批判した批評集『新しい小説のために』を発表、理論的にも<ヌー ヴォー・ロマン>の代表格となり、その後も精力的に、執筆・映画製作を行う。1961年には、大映製作、市川崑監督の日仏合作映画『涙なきフランス人』の脚本のオファー を受け執筆、来日するも製作は頓挫し、幻の映画となった。2004年、アカデミー・フランセーズの会員に選出される。2008年2月18日、心臓発作で死去。享年85。
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2019年01月31日

映画「かば」パイロット版

1985年大阪市立鶴見橋中学校に実在した教師と生徒の物語。
心の底から向き合った彼らの青春を描く、実話に基づいた映画。


映画「かば」パイロット版を主張映写いたします。ただいま上映会場募集中。

【制作スタッフ】制作・総指揮 川本貴弘/監督 磯部鉄平/山中アラタ/ 南羽真里/四方堂亘/高見こころ/仁科貴/

大阪・日本橋のレコーディングスタジオでナレーション担当するアニメ「じゃりン子チエ」の声優さんで、作家の中山千夏さんが流暢な関西弁を吹き込んだ。
posted by koinu at 15:00| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

バハールの涙(2018)

2018年ノーベル平和賞で広く知られることになった、 自らの尊厳のためIS(ルビ:アイエス)と戦う女性たちの物語。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。

「パターソン」のゴルシフテ・ファラハニが、捕虜となった息子の救出のためISと戦うこととなったクルド人女性を演じるドラマ。「青い欲動」のエバ・ウッソン監督が、自らクルド人自治区に入り、女性戦闘員たちの取材にあたって描いた。弁護士のババールは夫と息子と幸せな生活を送っていたが、ある日クルド人自治区の町でISの襲撃を受ける。
襲撃により、男性は皆殺しとなり、バハールの息子は人質としてISの手に渡ってしまう。その悲劇から数カ月後、バハールはクルド人女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとして戦いの最前線にいた。そんなバハールの姿を、同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者マチルドの目を通して映し出していく。

バハールの涙(2018)

Les filles du soleil/Girls of the Sun

上映日:2019年01月19日/製作国:スイスフランスベルギージョージア/上映時間:111分

監督 エバ・ユッソン

脚本 エバ・ユッソン

出演者

ゴルシフテ・ファラハニ

エマニュエル・ベルコ

Erol Afsin

Arabi Ghibeh

エヴィン・アフマッド

Behi Djanati Atai

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2018年12月31日

映画「サイドマン:スターを輝かせた男たち」

伝説的大スター、マディ・ウォーターズとハウリン・ウルフ。

ステージ上には彼らを照らし続ける男たちの存在があった。その素晴らしい音楽は、支えてきた寡黙なサイドマンの働きが欠かせない。歴史を作り上げたサイドマン三人の苦難とドラマティックな音楽人生。彼等とブルースの魅力について、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウィンター、ボニー・レイット、ジョー・ペリーほか多数のミュージシャンが語る。

三人の亡くなる前のインタビューと、最後の共演ステージ映像など、ブルース・ロック・ファンと音楽愛好家に捧げるとびきり至極ドキュメンタリー。

予告編

https://youtu.be/UesqPbzIqW4


監督 スコット・ローゼンバウム

出演 パイントップトップ・パーキース/ウィリー“ビック・アイズ”スミス/ヒューバート・サムリン/グレッグ・オールマン/ジョー・ボナマッサ/シェメキア・コープランド/ロビー・クリーガー/ジョー・ペリー/ボニー・レイット/ケニー・ウェイン・シェファード/ティム・レイノルズ/スーザン・テデスキ/デレク・トラックス/ジョニー・ウィ「サイドマン:スターを輝かせた男たち」ンター/ポール・ネルソン/ボビー・ラッシュ/スコット・シャラード/ウォーレン・ヘインズ/エリック・クラプトンキース・リチャーズ 他。

2016年/アメリカ/英語/80分


映画公式サイト

http://www.curiouscope.jp/sidemen/


配給 CURIOUSCOPE

12/22(土)〜公開中

posted by koinu at 09:16| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月16日

映画『葡萄畑に帰ろう』

「凡ゆるものに価値を与える、葡萄酒で乾杯しよう!」
世界最古のワイン発祥の地ジョージア大らかなユーモアで虚言に満ちた権力社会を風刺し故郷への愛を謳う人生賛歌『葡萄畑に帰ろう』。
監督:エルダル・シェンゲラヤ
出演:ニカ・タヴァゼ、ニネリ・チャンクヴェタゼほか

映画『葡萄畑に帰ろう』
岩波ホール12/15(土)〜公開。


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2018年11月03日

映画『運命は踊る』

運命こそが最大のミステリー。
残酷な誤報が家族の運命を翻弄する。前作の金獅子賞に続き、第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ作品。

『運命は踊る』

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2018年10月28日

映画『白州の瀧』溝口健二T he Water Magician (1933)

溝口健二はサイレント時代に風格を示し新派狂言を映画化したのが多い。
泉鏡花の小説『義血侠血』をモチーフにした新派劇。


惚れた男のため生涯を犠牲にした女が、殺人を犯した挙句、検事に出世した男によって裁かれつつ、男の出世した姿を喜びながら自殺する。
白糸を演じた入江たか子が、なかなかすごい印象を与える演出されている。溝口監督は女性の特異な支線を貫いて描いた。

脚本なしに撮影強行された現場の声。
「第一ね、昼の休みっていう時にね、一人もスタジオの外へ出ない、入江なども全然出ないですよ、岡田は具合が悪いから、ステージの中に寝台持ってきてあるんだ。寝台で休んでね、病、相当悪くなりかかっていたからね。この熱気というものが、わからんわけがない、皆わかっている。皆にわかってることは、僕に反映するよ。こうしてま、出来ましたよ。これは古今未曾有のできでしたなあ」と製作者の渾大防五郎は語っている(『ある映画監督の生涯』)。
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2018年10月26日

死ねまでに観たい昭和邦画の傑作

日本映画ベスト10

『雨月物語溝口健二☆

『羅生門』黒澤明

『東京物語』小津安二郎☆

『浮雲』成瀬己喜男

『心中天網島』篠田正浩

『おとし穴』勅使河原 宏

『おとうと』市川崑

『ツゴイネル・ワイゼン』鈴木清順

『 丹下左膳余話・百万両の壷』 山中貞雄☆

『幕末太陽傳』川島雄三


カメラマンの宮川一夫さんが舞台と撮影と現像まで、

追及された軌跡も浮かぶ邦画名作。図書館や格安DVDで鑑賞できる作品が多い。

posted by koinu at 16:00| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする