2020年04月30日

『クルードさんちのはじめての冒険』BS日テレ5月3日夜9時より放送。

ドリームワークス・アニメーション製作、20世紀フォックス配給による2013年の3Dコンピュータアニメーション映画。

「適切に選択された声優たちと視覚的に見事なアニメーションの冒険が、精彩を欠いたユーモアと蛇行している物語によって妨げられている」と評された。脚本の重要性を反面教師として学べる、キャラクターの演技と視覚効果が優れた作品。

https://youtu.be/FoI9N-Y12Yk


「リロ・アンド・スティッチ」「ヒックとドラゴン」などしたクリス・サンダース監督。日本では劇場未公開の貴重な大作。

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『塔の上のラプンツェル』2010年映画

金曜ロードショー、5月1日午後9時より放送。

グリム童話の「ラプンツェル(髪長姫)」を映画化した、ウォルト・ディズニー・スタジオの長編アニメ第50作。

逃亡中の盗賊フリン・ライダーは、山奥の谷にそびえ立つ高い塔を見つける。好奇心から塔に入ったフリンは、髪が驚くほど長い不思議な少女ラプンツェルと出会う。

彼女は18年間、塔の中だけで生活してきたがフリンとともに外の世界へ冒険の旅に出ることになる。

【スタッフ】

監督 ネイサン・グレノ・バイロン・ハワード

製作 ロイ・コンリ

製作総指揮ジョン・ラセター,グレン・キーン

原作ヤーコプ・グリム、ビルヘルム・グリム

脚本 ダン・フォーゲルマン

編集 ティム・マーテンス

音楽 アラン・メンケン

作詞 グレン・スレイター

エグゼクティブ音楽プロデューサー クリス・モンタン

音楽監修トム・マクドゥガル

視覚効果監修 スティーブ・ゴールドバーグ

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2020年04月17日

『フェアウェルタThe Farewell』

2月に発表された米アカデミー賞で、ポンージュノ監督の『パラサイト半地下の家族』が作品賞を含む最多4部門受賞というアジア映画初の快挙を成し遂げ、日本でも賞賛の声が溢れました。今月ご紹介する『フェアウェル』も、主演のオークワフィナが、米ゴールデングローブ賞でアジア系女優史上初の主演女優賞(ミュージカルーコメディ部門)に輝き、大きな注目を浴びた作品。
離れて暮らす祖母や、幼くして離れた祖国への思い、さらに東洋と西洋の死生観の違いも浮かび上がる3世代家族のヒューマンドラマ。

『フェアウェルタThe Farewell』2019年 アメリカ 100分
[監督・脚本]ルル・ワン
[出演]オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン他
[劇場]TOHOシネマズ日比谷他 全国順次公開
[配給]ショウゲート ○2019 BIG BEACH. LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


愛する祖母のためにつく”嘘″が教えてくれたごと
家族に心配をさせないための嘘や、何かと言えば心配する祖父母に言えないことなど、中国出身のルルーワン監督が家族の嘘を基に作り上げた本作深刻なテーマを内在させながらも、オークワフィナ扮する主人公の目線で、久々に故郷で再会した家族が祖母と心の中で別れを告げるまでの日々をよく綴る。
 ニューヨーク育ちのビリーは、両親から中国の祖母が癌で余命3か月であることを知らされる。親族たちは、本人に病気のことは知らせないと決め、日本在住のビリーのいとこが急速中国で結婚式をあげるという名目で祖母のもとに集まる計画を立てていた。両親は、祖母と仲の良いビリーが真実を打ち明けるのを恐れ、残るように説得して旅立つが、いてもたってもいられないビリーは後を追い、久しぶりに中国・長春に降り立つ。既に集まっていた親族たちが驚きの目を向ける中、ビワーは祖母との再会を果たすのだったが……。

 いつもビリーのことを心配し電話をかけてくる祖母は大家族の中でも中心的存在。早くに夫を亡くし、居候の同居人や大叔母の助けを借りながら暮らしている息子家族が帰ってくると俄然張り切り、孫の結婚式も中国式の豪勢なものを段取り奔走する。
病院での検査結果も良好と告げられた祖母は、ビワーの結婚相手の心配や太極拳までする。だがビリーはそんな祖母のが心配でた圭らない。アメリカに移住し、孤独に苛まれた子ども時代に祖母と過ごした時間は数少ない良き思い出。
 祖母や地元の親族の前でアメリカと日本で暮らす息子夫婦たち価値観や思いが交差する中、中国ならではの死生観も色濃く浮かび上がる。死との向き合い方は国よって違うのは当然だが、痛感する様々なエピソードがユーモアを交えながら描かれていく。真実を告げるべきだと主張していたビリーも、死を迎える祖母の心の痛みを家族が背負う考え方に触れ、家族や親族たちとの距離を縮めていく。

posted by koinu at 13:55| 東京 ☁| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月14日

パンデミックで映画未公開になる作品

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劇場が閉鎖される規制があれば、
上映されずに見送られてしまう映画もある。
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2020年03月28日

『溝口健二著作集』キネマ旬報社

時代劇映画『西鶴一代女』
溝口健二監督の没後50年を記念してリリース。井原西鶴の作品を原作に、溝口健二監督が映画化した古典文芸作品。幾人もの男を渡り歩いてきた女の数奇な半生を描く。田中絹代、山根寿子、三船敏郎ほか出演。1952年ヴェネチア国際映画祭 監督賞受賞作品。

舞台となるのは、江戸時代の京都。公家の娘であるお春(田中絹代)は、一方的に想いを寄せてきた若党・勝之介(三船敏郎)の情熱にほだされ駆け落ちする。が、二人は捕まり、勝之介は斬首、お春は家族ともども追放となる。これが除幕となる理不尽な悲劇の始まり。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200323-00036727-bunshun-ent


溝口健二 1898年東京に生まれ、1956年京都に没する。 1923年に第一作を発表してから1956年まで90本の作品を監督。 サイレント時代の1920年代には、新派・表現主義(『血と霊』)、翻案文芸物(『霧の港』)、 活劇・喜劇(『金』)、下町情話(『紙人形春の囁き』『日本橋』)、傾向映画(『都会交響楽』)など、 多様なジャンルに挑戦し、1930年代には明治物(『滝の白糸』『神風連』『折鶴お千』)を連続して手がける。 
アメリカ、ドイツ、フランス、ソヴィエトなどの外国映画の新しいテクニックを貪欲に吸収しながら、 日本的美の映画的表現に尽力する。 
トーキーの意義をいち早く認識し、『ふるさと』(1930)で音と映像の非同時的使用という先駆的試みを行い、 『浪華悲歌』『祇園の姉妹』(1936)、『愛怨峡』(1937)、『残菊物語』(1939)、 『元禄忠臣蔵』(1941、42)において、流麗なカメラワークを伴う「長回し」と、 引いたカメラによる奥行きの深い縦の構図を特色とする独自の映像世界を確立する。 
戦後は『西鶴一代女』(1952)、『雨月物語』(1953)、『山椒大夫』(1954)で3年連続ヴェネチア国際映画祭で受賞して世界のミゾグチ≠ニなる。 
また、『近松物語』(1954)や『赤線地帯』(1956)に見られる斬新な音楽と音の創造も注目に価する。 
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2020年03月06日

日本アカデミー賞授賞作品

『新聞記者』

『翔んで埼玉』

『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』

『蜜蜂と遠雷』

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20200307-00166531/


43回日本アカデミー賞授賞式が6日、グランドプリンスホテル新高輪で行われ、女優のシム・ウンギョン(25)が、映画『新聞記者』で最優秀主演女優賞に輝いた。ウンギョンは壇上で大粒の涙をこぼした。


 韓国の実力派女優ウンギョンは、東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にした『新聞記者』で、国家の闇を追う記者を好演。彼女にとって、今回が日本アカデミー賞での初受賞にして、初の最優秀主演女優賞獲得となった。

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2020年02月11日

映画『パラサイト 半地下の家族』非凡な受賞作品

アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われて、ポン・ジュノ監督の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞となる。

アジア単独製作の映画がオスカーの頂点に輝くのは史上初。外国語のみの映画の作品賞受賞。作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門受賞となった。

https://www.cinematoday.jp/news/N0114012


「固定化した格差社会」という作品が提起する問題意識に寄り添って、半地下家族の視点で語られることが多い本作『パラサイト』だが、その被害者である富裕層家族の側にわかりやすい「罪」のようなものがすぐには見当たらないところが、本作の非凡なところだ。

https://www.cinematoday.jp/news/N0114012


ポン・ジュノ監督×是枝裕和監督 スペシャル対談 全文掲載

https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/02/0209_2.html

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2020年02月10日

アカデミー賞2020年受賞作品

授賞式ではポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が作品賞に選ばれた。

主演男優賞と主演女優賞には、「ジョーカー」のホアキン・フェニックスと「ジュディ 虹の彼方に」のレネー・ゼルウィガーが選ばれた。


【アカデミー賞2020年受賞作品】

Barunson E&A

作品賞:「パラサイト 半地下の家族」


Warner Bros.

主演男優賞:ホアキン・フェニックス(「ジョーカー」)


David Hindley

主演女優賞:レネー・ゼルウィガー(「ジュディ 虹の彼方に」)


Neon/CJ Entertainment

監督賞:ポン・ジュノ監督(「パラサイト 半地下の家族」)


Columbia Pictures

助演男優賞:ブラッド・ピット(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)

Netflix

助演女優賞:ローラ・ダーン(「マリッジ・ストーリー」)


Neon Entertainment

脚本賞:「パラサイト 半地下の家族」


TSG Entertainment

脚色賞:「ジョジョ・ラビット」


Disney/Pixar

長編アニメーション賞:「トイ・ストーリー4」


Matthew A. Cherry Entertainment

短編アニメーション賞:「ヘアー・ラブ」


Marshall Curry Productions

短編実写映画賞:「向かいの窓」


Paramount Pictures

歌曲賞:(I'm Gonna) Love Me Again(「ロケットマン」)


Niko Tavernise/Warner Bros. Entertainment

作曲賞:ヒドゥル・グドナドッティル(「ジョーカー」)


Andrew Cooper

美術賞:「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」


Francois Duhamel/Universal Pictures

撮影賞:「1917 命をかけた伝令」


Wilson Webb

衣装賞:「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」


Hilary B Gayle

メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「スキャンダル」


Netflix

長編ドキュメンタリー賞:「アメリカン・ファクトリー」


A&E IndieFilms

短編ドキュメンタリー賞:「Learning to Skateboard in a Warzone (If You’re a Girl)(原題)」


20th Century Fox

音響編集賞:「フォードvsフェラーリ」


Universal Pictures and DreamWorks Pictures

録音賞:「1917 命をかけた伝令」


Chernin Entertainment

編集賞:「フォードvsフェラーリ」

François Duhamel/Universal Pictures and DreamWorks Pictures

視覚効果賞:「1917 命をかけた伝令」


https://eiga.com/news/20200210/17/

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2020年01月30日

科学の進歩が人間を苦しめる 映画「AI崩壊」・入江悠監督

映画『AI崩壊』2020131日公開の映画。

22年目の告白 ・私が殺人犯です』監督の入江悠によるオリジナル脚本。主演は大沢たかお。

2030年の日本を舞台に突如として暴走を始めたAIと、それを阻止しようと奔走する天才科学者の攻防を描く。

https://youtu.be/dOdTuGlo0NE


科学の進歩が人間を苦しめる 映画「AI崩壊」・入江悠監督

https://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2020013002000185.html


監督・脚本:入江悠

音楽:横山克

主題歌:AI『僕らを待つ場所』(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC

企画・プロデューサー:北島直明

製作:沢桂一、池田宏之、菊川雄士、石垣裕之、森田圭、武田京市、弓矢政法、平野ヨーイチ、田中祐介、角田真敏、小泉貴裕

エグゼクティブプロデューサー:伊藤響、松橋真三

ラインプロデューサー:佐藤圭一朗

撮影:阿藤正一

照明:市川徳充

録音:古谷正志

美術:小島伸介

装飾:酒井拓磨

編集:今井剛

スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし

VFXスーパーバイザー:赤羽智史

スタイリスト:荒木里江

ヘアメイク:本田真理子

監督補:岸塚祐季

助監督:山岸一行

制作担当:吉田信一郎

AI監修:松尾豊(東京大学大学院 工学系研究科 教授)、松原仁(公立はこだて未来大学 教授)、大澤博隆(筑波大学 システム情報系 助教)

犯罪心理学監修:越智啓太(法政大学)

警察監修:古谷謙一

配給:ワーナー・ブラザース映画

制作プロダクション:CREDEUS

製作幹事:日本テレビ放送網

製作:映画「AI崩壊」製作委員会

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2020年01月28日

ジュリアン・デュヴィヴィエ(Julien Duvivier, 1896年10月3日 - 1967年10月30日)

フランスの映画監督、脚本家、俳優。

パリで舞台俳優として活躍、舞台助監督から舞台監督になり、1919年映画監督デビュー。1930年代から数々の名作を作り上げた。

古典フランス映画の代表五人で、ジャック・フェデー、ジャン・ルノワール、ルネ・クレール、マルセル・カルネと名を連ねる。

【監督作品】

資本家ゴルダー -David Golder (1930)

カイロの戦慄 - Les cinq gentlemen maudits/Die fünf verfluchten Gentlemen (1931)

巴里-伯林 -Allo Berlin ? Ici Paris! (1931)

にんじん -Poil de carotte (1932 原作:ジュール・ルナール)

モンパルナスの夜 -La tête d'un homme (1933)

商船テナシチー -Le paquebot Tenacity (1934)

白き處女地 - Maria Chapdelaine (1934)

ゴルゴダの丘 -Golgotha (1935)

地の果てを行く - La Bandera (1935)

巨人ゴーレム -Le Golem (1936)

我等の仲間 - La belle équipe (1936)

望郷 - Pépé le Moko (1937)

舞踏会の手帖 -Un carnet de bal (1937)

グレート・ワルツ - The Great Waltz (1938)

旅路の果て - La fin du jour (1939)

幻の馬車 - La charrette fantôme (1939)

わが父わが子 - Untel père et fils (1940)

リディアと四人の恋人 - Lydia (1941)

運命の饗宴 - Tales of Manhattan (1942)

肉体と幻想 -Flesh and Fantasy (1943)

逃亡者 -The Impostor (1944)

パニック -Panique (1946)

アンナ・カレニナ -Anna Karenina (1948)

神々の王国 -Au royaume des cieux (1949)

巴里の空の下セーヌは流れる -Sous le ciel de Paris (1951)

陽気なドン・カミロ -Petit monde de Don Camillo (1951)

アンリエットのパリ祭 -La Fête à Henriette (1952)

ドン・カミロ頑張る -Le Retour de Don Camillo (1953)

埋れた青春 -L'affaire Maurizius (1954)

わが青春のマリアンヌ -Marianne de ma jeunesse/Marianne, meine Jugendliebe (1955)

殺意の瞬間 - Voici le temps des assassins (1956)

奥様ご用心 -Pot-Bouille (1957)

私の体に悪魔がいる -La Femme et le pantin (1959)

自殺への契約書 -Marie-Octobre (1959)

並木道 -Boulevard (1960)

火刑の部屋 -La Chambre ardente (1962)

フランス式十戒 -Le Diable et les dix commandements (1962)

めんどりの肉 -Chair de poule (1963)

悪魔のようなあなた -Diaboliquement vôtre (1967)

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『舞踏会の手帖』(Un carnet de bal)NHKBSプレミアム放送

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1月30日(木)午後1時00分〜3時11分

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督による1937年のフランス映画。1937年9月9日公開、上映時間144分


【あらすじ】

未亡人になった若いクリスティーヌは初めての舞踏会の手帖を頼りにして、かつての踊り相手を訪ねるオムニバス展開をする。


ジョルジュの家では母親が迎えて、クリスティーヌに恋していた彼は、彼女の結婚を知って自殺して母親は狂っていた。


文学少年だったピエールは、キャバレー主人兼泥棒に崩れていた。クリスティーヌが通りに唱える詩に付き合うと警察の手が回って引かれて行く。


作曲家志望だったアランは神父になっていた。恋人に捧げる曲をピアノで弾いたが、恋人は耳もかさず他の男と笑い興じていた。とクリスティーヌに三人称で語るのだった。


詩人気取りだったエリックはアルプスのガイドをしていた。久し振りのクリスティーヌと意気投合して、無人の山小屋に同宿しようと決めた。しかし遭難事件発生をふれる鐘が響いて、山男は直ちに雪の斜面を滑りくだる。


政治家を目指したフランソワは田舎町の大立者の町長で、再婚の挙式に町中が湧いていた。良いタイミングで式に出てくれとクリスティーヌを迎える。自作自演のワンマン挙式を陽気に進めるが、その裏でならず者の養子に手を焼いていた。


ティエリーは医者にはなっていたが、堕胎で稼ぐ陰で精神障害の発作に悩んでいる。クリスティーヌと貧しい食卓を囲むうちに発作が出て、妻女に二度とくるなと追い出される。


生まれ故郷の町でファビヤンが美容師を愛想よくやっていた。かつての会場で舞踏会があるからと誘う。16歳だった少女は初めての舞踏会に興奮しているが、今の目には安手でクリスティーヌに残る20年前の、夢のような思い出との落差にがっかりする。


旅から帰ると昔恋したジェラールの住所がわかり行ってみる。彼は直前に世を去って、遺した豪邸が今日人手に渡ると残された子供がいう。クリスティーヌは彼を引き取り、母親の愛を注ぐ気になった。

初めての舞踏会に送り出す時に「少し緊張するでしょう。初めての煙草の時くらいに。」と伝える。


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制作会社:シグマ(Sigma)

監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ

助監督:シャルル・ドラ(Charles Dorat)

シナリオ: ジュリアン・デュヴィヴィエ、アンリ・ジャンソン(Henri Jeanson)、イヴ・ミランド(Yves Mirande)、ジャン・サルマン(Jean Sarment)、ピエール・ヴォルフ(Pierre Wolff)、ベルナール・ジマー(Bernard Zimmer)

音楽:モーリス・ジョベール

撮影:フィリップ・アゴスティーニ(Philippe Agostini)、ミシェル・ケルベ(Michel Kelber)、ピエール・ルヴァン(Pierre Levent)

編集:アンドレ・ヴェルサン(André Versein)

装置:ポール・コラン(Paul Colin)、ジャン・ドゥアリノ(Jean Douarino)、セルジュ・ピメノフ(Serge Piménoff)

形式:画面比1.37:1の白黒、モノラル音声、35mm


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《配役》

クリスティーヌ:マリー・ベル

ジョルジュの母:フランソワーズ・ロゼー

ピエール:ルイ・ジューヴェ

アラン:アリ・ボール (Harry Baur)

エリック:ピエール・リシャール=ウィルム (Pierre Richard-Willm)

フランソワ:レイミュ (Raimu)

ティエリー:ピエール・ブランシャール

ファビアン:フェルナンデル

【受賞】

1937年、ヴェネツィア国際映画祭外国映画大賞(ムッソリーニ杯)1939年、キネマ旬報外国映画ベストテン第一位。


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2020年01月17日

『レディ・バニッシュ暗号を歌う女』

イギリス / ハマー・フィルム・プロダクション

The Lady Vanishes(1979)

https://youtu.be/ojmR09IBU34


[Cast]

ロバート・・・エリオット・グールド

アマンダ・・・シビル・シェパード

フロイ夫人・・・アンジェラ・ランズベリー

ハーツ医師・・・ハーバート・ロム

チャーターズ・・・アーサー・ロウ

コルディコット・・・イアン・カーマイケル

トッドハンター・・・ジェラルド・ハーパー

トッドハンター夫人・・・ジェニー・ルナクル

男爵夫人・・・ジーン・アンダーソン

尼僧・・・マドレーナ・ネデヴァ


[Story]

 第ニ次世界大戦間際の1939年8月、ドイツ・バイエルンの小さなホテルでは、スイス・バーゼル行の急行列車が遅れたために乗客たちが立ち往生させられていた。乗客はロンドンのクリケットの試合結果を気にするチャーターズ氏とコルディコット氏、トッドハンター夫妻と名を偽る訳ありの男女、キスリング男爵夫人とその従者たち、休暇を楽しむハーツ医師、気品あふれるイギリス人女性フロイ夫人、ライフ誌のアメリカ人記者ロバート・カンダン、アメリカ社交界のスキャンダル・メーカーで大富豪のアマンダ・ケリー、といった面々である。  

 急行は一日遅れてデルザッハ駅を出発、一路バーゼルに向かう。その前夜、バーでナチス親衛隊と乱闘騒ぎを起こしたアマンダは荷物をまとめる暇なく、イブニングドレス着の身着のままで列車に飛び乗った。その出で立ちを訝しがる乗客ばかりの中、コンパートメントを共にしたフロイ夫人だけは彼女を気遣い、食事を共にして二人は意気投合する。夫人との交流は荒れた私生活をおくってきたアマンダにとってしばしの癒しになった。アマンダはコンパートメントで夫人を向かいに眺めながらしばし睡眠をとるが、目覚めるとそこに夫人の姿は無かった。「フロイはどこに行ったのか?」アマンダが問うと、乗客・乗務員は口を揃えて「そのような女性は最初から乗っていない」と答えた。疾走する列車の中で一人の中年女性が忽然と姿を消したのである。「酔っぱらいの戯言」と揶揄されるアマンダは必死になって夫人の存在を訴えたが、皆耳を貸そうとしない。しかしロバート・カンダンは乗務員が窓外に捨てたゴミの一つが食堂の窓に張り付いたのを見た。それはアマンダが「フロイが飲んでいたお茶」と主張したの茶葉の袋だったのである。夫人の存在を確信したロバートはアマンダに手を貸し、共にこの失踪事件の謎に挑む。 


[Staff]

制作:マイケル・カレラス/トム・ザックス

監督:アンソニー・ペイジ

脚本:ジョージ・アクセルロッド

原作:エセル・リナ・ホワイト 『The Wheel Spin』

撮影:ダグラス・スロコンベ

メイク:ステファニー・ケイ

音楽:リチャード・ハートレイ

配給:ランク・オーガニゼーション

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『バルカン超特急』 BSプレミアム1月17日(金)午後1時00分〜2時37分

巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督のイギリス時代の代表作の一つ。ヨーロッパの小国バンドリカからロンドン行きの列車に乗り込んだアメリカ人の令嬢アイリスは、同室となった老婦人フロイが、こつ然と姿を消してしまったことに気づく。しかし、他の乗客からはそんな女性は見ていないと言われ、アイリスは必死にフロイの行方を捜すのだが…。列車という密室を舞台にスリルとアクション、ユーモアを交えて描いたサスペンスの名作。

https://youtu.be/nZvEXSMd-Bk


【製作】エドワード・ブラック

【監督】アルフレッド・ヒッチコック

【原作】エセル・リナ・ホワイト

【脚本】シドニー・ギリアット、フランク・ローンダー、アルマ・レビル

【撮影】ジャック・コックス

【音楽】ルイス・レヴィ

【出演】マーガレット・ロックウッド、マイケル・レッドグレーブ、メイ・ウィッティ ほか

製作国:イギリス

製作年:1938

原題:THE LADY VANISHES

英語/字幕スーパー/白黒/スタンダード・サイズ

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2020年01月12日

男と女 人生最良の日々 LES PLUS BELLES ANNEES DUNE VIE

 とある海辺の施設で余生を送っている男ジャン・ルイ。かつてはレーシング・ドライバーとして、一世を風靡する注目を集める存在だった。ところが、いまでは徐々に過去の記憶を失い始め、状況は悪化するばかり。そんな父親の姿を心配したジャン・ルイの息子アントワーヌは、あることを決意する。それは、ジャン・ルイが長年追い求め、愛し続けてきた女性アンヌを探すことだった。

 ある日、アンヌの居場所を突き止めたアントワーヌは、アンヌが経営するお店を訪れ、ジャン・ルイの近況を説明すると、「もう一度、父と会って欲しい」と申し出る。後日、アンヌはジャン・ルイのいる施設を訪れ、久しぶりの再会を果たす2人。


映画『男と女 人生最良の日々』オフィシャルサイト

http://otokotoonna.jp/


https://youtu.be/qZ7sbTLffXg

監督   クロード・ルルーシュ

出演   アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、スアド・アミドゥ、アントワーヌ・シレ

[上映時間:90 ]

映画『男と女 人生最良の日々』1/31(金)より公開

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2019年12月14日

『アニエスによるヴァルダ』

フランス映画界を代表する女性監督 、 アニエス・ヴァルダ監督の遺作「Varda par Agnès邦題アニエスによるヴァルダ 』 。

日本劇場初公開となる『ラ・ポワント・クールト』『ダゲール街の人々』 とともに特集上映『アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画』として2019年12月21日より全国にて3 作品同時公開。


http://www.zaziefilms.com/agnesvarda/


『アニエスによるヴァルダ』 *遺作

長編劇映画監督デビュー作『ラ・ポワント・クールト』から、世界各国の数々の映画賞に輝いた前作『顔たち、ところどころ』まで、ヴァルダが60 余年の自身のキャリアを振り返る、集大成的作品。飽くことのない好奇心と情熱をもって、死の直前まで創作活動を止めることのなかった彼女の、これは遺言状ではなく未来へのメッセージ。<第69 回ベルリン国際映画祭 正式出品作品>

監督:アニエス・ヴァルダ|製作:ロザリー・ヴァルダ|2019 年/フランス/119 分/カラー/5.1ch/1:1.85/原題:Varda par Agnès|日本語字幕:井村千瑞

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2019年11月23日

映画「Acid Rain」短編グランプリ受賞。

Acid Rain Tomek Popakul

https://youtu.be/71_ytnK50_Y


Acid Rain

6回新千歳空港国際アニメーション映画祭の短編グランプリに、トマーシュ・ポパクルによるポーランド映画「Acid Rain」受賞。

陰鬱な村から逃げて来た少女の姿を描いた作品。大胆かつ野心的で、新たな世代の到来を象徴している。サブカルチャーの描き方について、美学的にも物語的にも率直で誠実と評された。

VimeoACID RAIN by Tomek Popakul

https://vimeo.com/373404085

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2019年11月02日

ドキュメンタリー映画「エッシャー 視覚の魔術師」12月公開

トリックアートで知られるオランダ人版画家・画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーの波乱に満ちた人生と作品/ドキュメンタリー映画「エッシャー 視覚の魔術師」12月14日公開。


絵画、広告、映画など表現者にインスピレーションを与えているエッシャーは鋭い観察者でもあった。家族へのインタビュー、収集家の証言、1000を超える書簡、日記、生前のエッシャーが暮らした街の足跡を丹念に辿りその創造力の源泉を追うとともに、3Dアニメーションを用いて、エッシャーがどのようにして漠然としたアイデアを視覚化したのか、思考のプロセスを描く。

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2019年10月24日

映画「007シリーズ」

英国作家イアン・フレミング原作

007ジェームズ・ポンド


■映画「007シリーズ」


○ 「ドクター・ノオ」(Dr.No, 邦題「007は殺しの番号」サントラ「ジェームズ・ボンドのテーマ」1962年)


○ 「007 ロシアより愛をこめて」(From Russia With Love, 公開時の邦題「007危機一発」1963年)


○ 「007 ゴールドフィンガー」(Goldfinger, 1964年)


○ 「007 サンダーボール作戦」(Thunderball, 1965年)


○ 「007は二度死ぬ」(You Only Live Twice,  1967年)


○ 「女王陛下の007」(On Her Majesty's Secret Service, 1969年)


○ 「007 ダイヤモンドは永遠に」(Diamonds Are Forever, 1971年)


○ 「007 私を愛したスパイ」(Nobody Does It Better, 1977年)


○ 「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(Never Say Never Again, 1983年)

サンダーボール作戦のリメイク


○ 「007 カジノ・ロワイヤル」(You Know My Name, 2006年)

クリス・コーネル歌詞のどこにも作品名がないa-ha 以来、19年ぶりの男性ボーカル主題歌


○ 「007 慰めの報酬」アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ

"Another Way to Die"ジャック・ホワイトとアリシア・キーズ007シリーズ史上初のデュエット


○ 「007 スカイフォール」

"Skyfall"アデル主題歌は第85回アカデミー賞、歌曲賞受賞


○ 「007 スペクター」

"Writing's On The Wall"主題歌サム・スミス



『007誕生 秘話』Fleming(ジェームズ・ ボンドを夢見た男)2014年イギリスTV ドラマ全4話監督マット・ホワイトクロス出演。ボンドガールの原点ともいえる、フレミングの妻アン役は『SHERLOCK/シャーロック』のララ・パルヴァー、恋人のミュリエル役は『THE TUDORS〜背徳の王冠〜』のアナベル・ウォーリスが演じた。

https://youtu.be/01T6Ceu-0dI

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2019年09月16日

イビサ島舞台のピンクフロイド音楽担当した映画「モア」

(More)バーベット・シュローダー製作・監督の1970年の映画「モア」はルクセンブルグと西ドイツ資本の合作。
日本公開時には高田馬場パール座という名画座で観た。DVDソフトは2004年2008年発売。

●『モア』≪あらすじ≫
放浪青年ステファンはバーで男に金を貸し、その町に留まる。アシッド蔓延するその地を嫌う娘と恋仲になり、彼女とイビサ島へ向かう。
https://youtu.be/ByWxgE-KdAM

監督 製作 : Barbet Schroeder
脚本 : Paul Gegauff , Barbet Schroeder
撮影 : Nestor Almendros
音楽 : The Pink Floyd


一週間で音楽収録されたサントラには、バンドの音楽アイデアが充満してる。

(映画キャスト)
Klaus Grunbarg (Stefan)
Mimsy Farmer (Estelle)
Michel Chanderli (Charlie)
Barbetschroeder 監督
イランのテヘラン生まれで、フランスにて教育を受けて、大学では哲学を修めたらしい。当時ヌーヴェルヴァーグ映画製作ゴダールの作品に参加して、初の監督作品が『モア』だった。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLfimnwaZdumgNU2Y_8SpLJHg0-xmHWWtX
次作1972年『ラ・ヴァレ』もピンクフロイド音楽で製作。サントラアルバム『Obscured By Clouds(雲の影)』がリリースされたが、映画は35年の時を経て日本初公開2007年となる。
https://www.barks.jp/news/?id=1000034741
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2019年09月07日

『日曜美術館「アニメーション映画の開拓者・高畑勲」』

NHK Eテレ 9月8日(日)午前9時00分〜 午前9時45分

「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」。高畑勲監督は背景や人物表現のひとつひとつに、臨場感や説得力を追求した。遺作「かぐや姫の物語」は構想から50年を経て制作へ。アニメーションの常識を覆す表現が生まれた。高畑の助手を務めたこともある「この世界の片隅に」の片渕須直監督と、かぐや姫の声優として、高畑の演技指導を受けた女優・朝倉あきが、高畑が現代に残したメッセージをよみとく。


【ゲスト】アニメーション監督…片渕須直,女優…朝倉あき,
【出演】美術史家…辻惟雄,アニメ美術監督…山本二三,アニメーション監督…ミッシェル・オスロ,映像研究家・亜細亜大学講師…叶精二,
【司会】小野正嗣,柴田祐規子

担当ディレクター・インタビュー:番組の見どころなどを語る
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=20147

番組ページ:
https://www4.nhk.or.jp/nichibi/x/2019-09-08/31/21051/1902814/

再放送:NHK Eテレ 9月15日(日)午後8時00分〜 午後8時45分

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