2019年07月06日

映画「新聞記者」が143館で公開

 内閣官房と女性記者の攻防を描いた映画「新聞記者」が143館で公開されて、「アラジン」や「スパイダーマン」とともに興行収入ランキングでトップ10入りしている。

「新聞記者」は公開から3日間で約4万9800人を集め、興行収入6232万円を上げた。都市部では満席の館もあった。

粗筋は東都新聞に「大学の新設」に関する秘密文書が匿名で届き、吉岡(シム・ウンギョン)が取材開始。内閣情報調査室の杉原(松坂桃李)は反政府的な人物のスキャンダル作りをしている。ある日、慕う先輩官僚が自殺して「大学の新設」に関わっていた。

企画から手がけた河村光庸プロデューサーは「かぞくのくに」「あゝ、荒野」などの話題作を製作して、2017年に東京新聞の望月衣塑子記者の新書『新聞記者』を読み、映画製作を決意。

「都合の悪い者」陥れる官邸のフェイクー『新聞記者』のリアル、望月記者らに聞く

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190705-00132919/

興収1億円突破 映画「新聞記者」への嫌がらせが止まらない

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2019年06月10日

百合映画コレクション

映画『パンドラの箱』Die Buchse der Pandora

ドイツ文豪フランク・ヴェデキンド『ルル』原作。「ジャンヌ・ネイの愛」「心の不思議」のG・W・パブスト氏が現代風にアレンジして演出した映画。

主役ルルにはアメリカよりルイズ・ブルックス嬢が渡欧して扮して、助演者としてドイツの名優フリッツ・コルトナー、フランツ・ホフマン・レーデラー、フランスより参加したアリス・ロバーツ嬢が出演。撮影担当は「プラーグの大学生(1926)」のギュンター・クランプ。


【あらすじ】

誰が父だか、誰が母だか、ルルはそれを知らなかった。物心を覚えた時ルルには一人の養父がつきまとい暮らす所は酒場か踊り場に限られていた。そうしたルルがどういう成長をしたか。物語はルルがある大新聞の主筆シェーン博士の寵い者となっているところから始まる。シェーン博士は名家の令嬢と婚約が成立したのでルルに別れ話を持ち出す。ルルはそれを承知せず別れる位なら自分を殺してくれと駄々をこねる。博士はルルの魅力にためらい決断がつかない中にうまうまとルルの術中に陥りどうしても結婚しなければならないような羽目に陥る。遂に博士とルルとの結婚式が挙げられる。しかし世評の悪いこととルルにうるさくつき纏う男達に博士はつくづく愛想をつかし自分の名誉を保つためにルルに自殺をすすめる、がルルはかえって博士を射殺し捕らえられる。ルルを取巻く養父、博士の秘書アルヴァ、ルルを恋する「女」、力業の芸人等これを知って共謀しルルを裁判所から逃走させ、とある港に隠れ住み、日夜賭博にひたり放縦無頼の生活を送る。侯爵と名乗る悪漢はルルの前科を探りこれを以て脅迫しルルをエジプト人に売ろうとする。この事件が中心となってルルの同志に裏切り争いが起こり警官隊の追跡となりルルは進退極まって男に変装しアルヴァと養父とともにロンドンへ高飛びする。ロンドンの生活は困苦そのものであり食べるパンもなく着る夜具さえもなく雨漏りの屋根裏に寵って悲劇の訪れを無為に待っている。遂に決心したルルは生活のために自らを売るために街に出る。これを怒るがどうにも手段のないアルヴァ、これを喜ぶ狡猾な養父、外は霧の深くたれこめたクリスマスの夜である。ルルは一人の男の手を取って家へ連れこむ。ところがその男こそは当時ロンドン市街を恐怖にさせていた殺人鬼ジャック・ザ・リッパーで、ルルはその男のために殺される。あまりの運命の転変に茫然自失しているアルヴァは通りかかる救世軍の列についてそれに救いを求めトホトボと霧の街の中に吸い込まれるように消えていく。


血とバラ

Et mourir de plaisir 

http://uchuronjo.com/kojou/1960_mourir_plaisir.htm


女性同士の恋愛をテーマにした作品「百合」ジャンル。同性の恋愛を描くシーンはアートのような美しさ。古典的なレズビアン映画作品のコレクションです。


パンドラの箱(1929年)

制服の処女(1931年)

ステラ・ダラス(1937年)

悪魔のような女(1955年)

制服の処女(1958年)

血とバラ(1960年『吸血鬼カーミラ』の映画版)

顔のない眼(1960年)

噂の二人(1961年)

女と女(1967年)

甘い抱擁(1968年)

姉妹(1969年)

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年)

バンパイア・ラヴァーズ(1970年、『吸血鬼カーミラ』の映画版)

小さな悪の華(1971年)

ヴァンピロス・レスボス(1971年)

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年)

私、あなた、彼、彼女(1974年)

ピクニック at ハンギング・ロック(1975年)

恋のモンマルトル(1975年)

ビリティス(1977年)

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2019年05月29日

映画『パリ、嘘つきな恋』(予告編)

本国フランスで動員200万人超、No.1大ヒット!
トンデモナイ嘘から最高の恋が始まる!?
フランス全土が恋した、とびきり楽しくて、心ときめくラブストーリー。
映画『パリ、嘘つきな恋』5.24(Fri)ロードショー


監督・脚本:フランク・デュボスク
出演:フランク・デュボスク、アレクサンドラ・ラミー
原題:Tout le Monde Debout
英題:Rolling to You
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2019年05月28日

映画「美しき緑の星」La Belle Verte(Beautiful Green)

1996年 仏 コリーヌ・セロー脚本/監督
原題: La Belle Verte(Beautiful Green)

「グリーン・プラネット」に暮らす人々は、自然のものを食べて物々交換で必要なものを調達して、パルクール/サーカスレベルの運動をして集会で物事を決め寿命は250歳前後。

彼らは定期的に他の惑星に行くミッションがあり、集会で地球へ行く希望者を募るが参加者はいない。
未だに車があって、お金が必要で肉を食べてるらしい...。考古学で学ばないと分からない不安な惑星だから誰も行きたがらない。
そんな中でも実は母が地球人だった女性ミラは一人手を挙げた。子供たちが引き止めるが、一人地球に向かう。

価値観の違う惑星では、次々とあり得ない喜劇の連続体験となっていく。接続と遮断されるコメディ映画。

「美しき緑の星」試聴
1996年・フランス映画コメディ
製作:アラン・サルド
監督・脚本・音楽:コリーヌ・セロー
撮影:ロベール・アラズラキ
編集:カトリーヌ・ルノー
字幕翻訳・監修:広本正都子

【出演】
ミラ/コリーヌ・セロー
マックス/ヴァンサン・ランドン
メザージュ/ジェームズ・ティエレ
パン屋の女性/ヨランド・モロー
マーシャ/マリオン・コティヤール
ソニア/クレール・ケーム
オザム/ポール・クローシェ
星の総会進行役/カトリーヌ・サミー
特別出演/フランシス・ペラン

【仕様】
リージョンコード: リージョン2
映像:カラー
本編:99分
音声:フランス語
字幕:日本語

映画「美しき緑の星」日本語字幕版のDVD発売
発売・販売元:やつは株式会社

映画「美しき緑の星」日本語 解説サイト
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2019年05月19日

映画の中で権力を風刺したら批判される自体が芸術文化の未熟さを露呈

日本が侵略の危機に立たされる様を描いた映画『空母いぶき』(キノフィルムズ)。内閣総理大臣役を演じた俳優・佐藤浩市の発言から、映画公開前に炎上騒動に発展する。


かわぐちかいじ漫画原作に若松節朗監督が実写化。護衛艦「いぶき」艦長・秋津竜太を西島秀俊、副長・新波歳也を佐々木蔵之介が演じて、佐藤は未曾有の危機に直面する内閣総理大臣・垂水慶一郎役にキャスティング。

https://youtu.be/1OIRuCw8dFU


「ビッグコミック」(小学館)誌上インタビューで、初の総理大臣役に佐藤は、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と云う。劇中で漢方ドリンクを持ち歩いているのに「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」と語った。 

(雑誌「ビッグコミック」2019年5月10日号より)

http://petitwings.com/archives/6871


この発言に批判が続出して、作家の百田尚樹氏はツイッターで「三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」と怒りを表した。「『空母いぶき』原作は素晴らしい! しかし映画化では中国軍が謎の国に変えられているらしい。それだけでも不快だったのに、『下痢する弱い首相にしてくれ』という一役者の要求に、脚本をそう変えたと聞いて、もう絶対に観ないときめた」。


 またジャーナリストの有本香氏は、「役を受けておいて、他人の持病(しかも難病)を揶揄し脚本書き換えさせて『反体制』した気になるなんて激しくカッコ悪い」とツイート。幻冬舎の見城徹社長もツイッターで、「最初から首相を貶める政治的な目的で首相役を演じている映画など観たくもない」と批判をしている。インターネット上でも、「どんな思想を持とうと勝手だが、難病を揶揄するのは人として最低」「いい歳の俳優が『反権力の俺カッコいい』と思っているなら、最初から断ればよかったのに」などの声が続出した。


https://lite-ra.com/2019/05/post-4711.html


映画評論家の清水節は「軍事シミュレーションとして緊迫度満点。この国を愛する者なら、劇場に足を運んでから賛否を述べればいい」とツイート。映画ファンからも「発言だけを切り抜いて批判するよりも、まずは作品として成立しているかを見たい」「過敏に反応するのは、日本の映画産業にとってマイナスでは?」といった冷静な声もある。


映画批評家の前田有一「芸術では権力者を皮肉ることはよくある。映画の中で権力者を風刺したら批判されること自体、日本における芸術文化の未熟さを露呈しているのではないか。加えて、同作の中に『お腹が弱い』という設定をことさらに強調するシーンはありません。多くの人は作品を見ていないので、佐藤さんを叩くことが目的化しているのでしょう」


俳優の黒沢年雄はブログで「世の中いろんな人がいるからこそ、面白いし、楽しい。思想もそう…。今回の佐藤君の安倍総理に対すると思われる揶揄とも取られる発言は、まだ彼が若い部分があるという事で許してやって下さい」と寛容さを見せた。


爆笑問題の太田光は佐藤の亡き父である俳優の三國連太郎について語る。
「三國さんっていうのは戦争に行ってひどい目にあって、いろいろな思いがあって、それこそ体制というものに対して自分の意思を貫いた人だからね。親子の関係っていうのはいろいろな形があるけれども、それを見て感じてきてることもあるだろうし」とラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』にて。


三國連太郎の「ひどい戦争体験」とは本人が毎日新聞のインタビューで語っている。
《徴兵検査を受けさせられ、甲種合格になってしまった。入隊通知がきて「どうしよう」と悩みました。(中略)「外地にいけばなんとかなる」と思って、九州の港に向かったのです。ところが途中で、実家に出した手紙があだとなって捕まってしまったのです》
《徴兵忌避をした家は、ひどく白い目で見られる。村八分にされる。おそらく、逃げている当事者よりつらいはず。たとえいやでも、我が子を送り出さざるを得なかった》

(1999年8月13日)


こうして三國連太郎は入隊して、何度も殴られた。この父の話を聞いた佐藤が「体制側」に複雑な思いを持つのも当然だろう。


テレビ朝日の玉川徹氏は「単に安倍応援団の人が、安倍をバカにしてるという風に受け取って怒っているだけの話」「別にそれ以上でも、それ以下でもない」と語った。
「佐藤さんはいろいろ深く考えた上で役者としてこの役を引き受けるに当たって、下痢という形にした方が映画上いいって判断して、監督もそれがいいだろうとなったから映画になってるわけでしょ」と指摘して、「それを安倍応援団みたいな人がもしこれを見たら、怒るかもしれないと思って、せっかくそういう風にして考えたことをやめてしまう方が忖度で嫌だと思います」と述べた。
「僕は原作をずっと読んでいるんですよ。映画化になるのか、また何か国粋主義的な映画になるんだったら嫌だなって思ってたんだけど、佐藤さんがああいう思いでこの映画を作ったということだったら、逆に見たくなりました。僕はかえって見ます」。


映画公式サイト

https://kuboibuki.jp/sp/


 20XX年、尖閣諸島沖での海上自衛隊と中国海軍の衝突の危機が高まる中、日本政府が就役させた事実上の空母「いぶき」。翌年、ついに中国軍が尖閣と先島諸島に上陸・占領。日本政府は垂水慶一郎総理の指揮の下、武力による奪還を決断。最新鋭戦闘機を搭載した「いぶき」の艦隊による作戦の火蓋を切る。


『空母いぶき』超ド級の日本映画となった「5つ」の理由!

https://cinema.ne.jp/recommend/ibuki2019051706/


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2019年05月14日

ドキュメンタリー映画『エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館』

フレデリック・ワイズマン監督によるニューヨーク公共図書館に関する2017年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、FIPRESCI賞を獲得。
http://moviola.jp/nypl/


ナレーションなし、テロップなし、音楽なしのスタイルを貫くフレデリック・ワイズマン監督の新作。
世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。本作の主役は、荘厳な19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の<知の殿堂>ニューヨーク公共図書館だ。
この図書館は、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家アンディ・ウォーホルなど文学、芸術などの分野でも多くの人材を育ててきた。またここは世界有数のコレクションを誇りながら、“敷居の低さ”も世界一と言えるほど、ニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが図書館の仕事」と私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。


【ナレーションがないことについて】
見ている人と作品に出ている人の距離を近づけたいと思っています。見ている人がその場にいるかのような感覚を持ってもらい、自分たちが見たものを、自分たちで判断してもらいたいのです。私の作品は強い表現はしません。どちらかといえば、シークエンスを準備し、メッセージを間接的に表現しています。
【立命館大学でのフレデリック・ワイズマン監督インタビュー】より
http://blog.livedoor.jp/yumiakane/archives/52795467.html
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2019年04月26日

キャンディとラーメンの映画

お菓子作りのキャンディー工場があって、隣の空き地にラーメン屋がある。

どちらかファンタジー映画の舞台に相応しいか?

多くの人々が期待するのどちらか?
しかし敢えて夢少ない選択肢を選んで、制作する皮肉なる場合もあるのであった。

「ラーメン修業をやってみたいという気持ちが湧いてきた」(20代・男性)、「ラーメン愛に溢れてて良かった。ラーメン食いてぇ」(20代・女性)、「とんこつでもなく塩でも味噌でもなくシンプルな醤油、中華そばってのが良いね」(40代・男性)
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2019年04月15日

映画『荒野にて』


人妻と付き合うような父親と2人で暮らす孤独な少年チャーリー。唯一の楽しみは競走馬のピートと過ごす時間。しかし父親が付き合っていた人妻の夫に殺され、一人ぼっちに。
競走馬のピートに想いを託すが、なかなか勝てず用無し扱いされる。チャーリーはピートを連れ出し、自分の居場所を探す旅に出る。ホームレスのような生活に手遅れになる前に今の生活から抜け出せと言う大人。一方で彼のような少年からも金を奪おうとする大人。

演技を引き出す抑制のきいた演出と、時に奥深さすら感じさせる静寂の“間”についての映像と音楽。
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2019年03月28日

映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」

イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。

https://youtu.be/DhOzkEkXrWA


2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが……。


監督:ロブ・ライナー

配給:ツイン

公式サイト:http://reporters-movie.jp/

 

映画メディアの役割はさまざまあっていい。アメリカでも日本でも報道よりも政権を信じたがる人々が増えている今こそ観るべき映画。

https://www.asahi.com/articles/DA3S13956400.html


構想15年ロブ・ライナー監督が描く社会派映画『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』

https://filmaga.filmarks.com/articles/2693/%E6%A7%8B%E6%83%B315%E5%B9%B4%E3%80%81%E3%80%8E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%80%8F%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E3%81%8C%E6%8F%8F%E3%81%8F%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B4%BE%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%EF%BD%9E%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%81%A8%E7%95%8F%E6%80%96%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%EF%BD%9E%E3%80%8F%E3%80%90%E6%9D%A5%E6%97%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%91

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映画『山〈モンテ〉』

現代イラン映画界の巨匠アミール・ナデリ監督がイタリアでオールロケを敢行し、宗教・自然・人間のすべてと対峙する孤独な男の戦いを描いたドラマ。

中世後期のイタリア。南アルプス山麓にある小さな村の外れで暮らすアゴスティーノと妻ニーナ、息子ジョバンニ。壁のようにそびえる山に日光を遮られて作物が思うように育たないため村人のほとんどが去って行ったが、アゴスティーノたちは先祖の墓や亡き娘の墓があるこの地を離れられずにいた。アゴスティーノは飢えた家族のためあらゆる手を尽くすが、周辺の村の人々からは異端者として差別され、ついにはそこで暮らすことさえ禁止されて家族は離れ離れになってしまう。神や自然、そして人間からも見棄てられたアゴスティーノは、たったひとりで忌まわしき山と対峙することになり……。

映画『山〈モンテ〉』

monte-movie.com

初公開: 2016年11月24日 (イタリア)

監督: アミール・ナデリ


第73回ベネチア国際映画祭で「監督・ばんざい!」賞を受賞。2016年・第17回東京フィルメックス特別招待作品。

「イタリアはある時代、山の陰になっていた国だった。でも誰かが山を削り、太陽の光を照らしたからこそ、ミケランジェロやダ・ビンチのような英雄を生んだ。でも今のイタリアの状況を見ると、経済的にも政治的にも再び、影で覆われているように思います。でもこういう映画を見て感化された若い子が、自分でも何かを変えることが出来るかもしれないと思ってくれるでしょう」アミール・ナデリ監督

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ティム・バートン監督『ダンボ』2019年公開

1941年公開のアニメーション映画『ダンボ』を原作とする実写3D映画。ティム・バートン監督がダンボを軸に家族の絆を描いた作品。


世界中に“勇気”を運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャー。
2019年3月29日から公開。

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2019年03月21日

『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』他に映画クレヨンしんちゃん三本放送!

映画「新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」の公開日が2019年4月19日(金)に決定。

4月14日(日) 午前10時〜 昨年公開『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』

第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞作品『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
テレビ朝日にて4月21日午前10時〜放送。

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2019年03月10日

映画「政府委員」(1940ロシア)

映画「政府委員」(1940ロシア)

監督 アレクサンドル・ザルヒ、ヨシフ・ヘイフィッツ 

出演 ヴェラ・マレーツカヤ、ワシリー・ワーニン、ニコライ・クリュチコフ、コンスタンチン・ソローキン、ワレンチナ・テレーギナ 


『1930年から1950年まで、共同監督としてコンビを組んだザルヒとヘイフィッツによる代表作。 

 文字を読めない農婦の主人公(マレーツカヤ)がコルホーズ(集団農場)に加入し、やがて議長に選ばれ、さまざまな困難を克服して集団化を成功させるまでが描かれる。』 

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2019年03月09日

映画『小犬を連れた 貴婦人』lenfilm, 1960

ロシアの美しい映画
『小犬を連れた 貴婦人』lenfilm, 1960

◇ 映像構成と演技動作とライティング設定をする上で、奥深い虎の巻のような作品。チェーホフの短編小説について、原作解釈を深めた映画としても功績は大きい。

Дама с собачкой, The Lady with the Little Dog, lenfilm, 1960

小犬を連れた貴婦人 (1960/露)

Dama s sobachkoj

The Lady with the Little Dog

監督 ヨシフ・ヘイフィッツ

脚本 ヨシフ・ヘイフィッツ

原作 アントン・チェーホフ

撮影 アンドレイ・モスクヴィン

音楽 ナジェジダ・シモニャン

出演 イーヤ・サーヴィナ / アレクセイ・バターロフ / ニーナ・アリソワ

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2019年03月08日

イザベル・コイシェ監督「マイ・ブックショップ」

イギリスの文学賞ブッカー賞受賞作を「メリー・ポピンズ リターンズ」のエミリー・モーティマー主演、「死ぬまでにしたい10のこと」の女性監督イザベル・コイシェの映画化「マイ・ブックショップ」が公開。
英国の保守的な田舎町に住む女性が、理想の書店を開くため奮闘する物語。


1959年イギリスのある海岸地方の町。書店が1軒もないこの町でフローレンスは戦死した夫との夢だった書店を開業しようとする。しかし保守的な町では、フローレンスの行動は住民たちに冷ややかに迎えられる。フローレンスは偶然出会った本好きの老紳士に支えられ書店を軌道に乗せるが、彼女をよく思わない地元の有力者が書店をつぶそうと画策する…。

「読書の魔法は他の人生に入り込み、ひいては自分の人生になっていく」と、読書の喜びを語り、今作の原作との出合いをこう振り返る。「ロンドンの古本屋でたまたま見かけたのです。『The Bookshop』というタイトルに惹かれて、私はこれは買わなければと思ったのです。本が私を見つけてくれたのです」イザベル・コイシェ監督

「(原作者)ペネロピ・フィッツジェラルドは、ヨーロッパでもそれほど知られている作家ではありません。すごく変わった人で、この小説も60歳になってから出版されました。テムズ川の大きな船に病気の夫と3人の子供と住み、川に船が沈んで一から出直したりと、苦労もあったようです。主人公のフローレンスは良き人で、イノセントな部分がある。自分の行動の結果がどのように見られるのか、どうなるのか、自覚していないことがあります。彼女は小さな夢を持っており、どんな逆境においてもどんな結果になっても、自分のやりたいことを形にしようと行動する人。私は闘う人に敬意を持っています。自分とは人生が違うかもしれないけれど、そういった姿に惹かれたのです。小説を読んだときからつながりを感じ、読み終わってすぐ映画化したいと思いました」

監督「私はAmazon嫌い」
http://mybookshop.jp/
 
「リサーチを重ねて独特のメランコリックな雰囲気、明るさからダークなトーンまで、物語やフローレンスの心情に合わせて意識して設計しました。参考にしたのは1950年代の英国の作品です。テクニカラーが登場し、独特の発色だったあの時代。衣装もフローレンスの心象風景を見事にワードローブで表現しています。そういったことができるのが、映画作りの楽しいところでもありますよね。それから、美術に関しても、当時の本屋がどのようであったか入念に調べあのです。あの書店は北アイルランドの村にはなかったので、内部まで全部作りこんで建てました。あとは、当時の本の表紙がどんなカバーだったのリサーチし、ナボコフの『ロリータ』の初版本があの緑色だったことがわかりました」

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2019年02月27日

映画『カビリア』(Cabiria)

1914年イタリアのジョヴァンニ・パストローネが脚本・監督、モノクロ・サイレント映画。 

舞台は第二次ポエニ戦争のローマとカルタゴ、ティトゥス・リウィウス『ローマ建国史』をもとに、ギュスターヴ・フローベールの『サランボー』(1862)やエミリオ・サルガーリの『カルタゴは燃えている』(1908)を取り入れて、ガブリエーレ・ダンヌンツィオが脚色している。


(あらすじ)

バットーの娘カビリアはエトナ山の噴火の混乱で両親と離ればなれになる。フェニキア人の海賊に捕らえられて乳母ともにカルタゴで大僧正カルタロに奴隷として売られた。

カルタゴに敵情偵察の密命を受けて来ていたローマの軍人フルヴィアスとその奴隷マチステ(en)に巡り会って、乳母はモレクの神に生け贄にされようとしている少女を助けてくれと、バットー家家宝の指輪を見せる。

二人はカビリアを寸前で救い出し、追いかける群衆から逃走。フルヴィアスは断崖から海に飛び降り逃げ果せて、マチステと少女は、ヌミディアの王子マシニッサと、ローマ進撃中のハンニバルの弟ハスドルバルの娘ソフォニスバの密会の場に紛れ込む。

マチステは捕らえられて粉挽き臼の鎖に繋がれるが、カビリアはソフォニスバの召使いとして匿まわれる。だがフルヴィウスの復帰したローマ海軍は、アルキメデスの発明した太陽光の反射器による火災のために殲滅される。

遭難して海岸に打ち上げられたフルヴィウスをバットー家の家来が助け上げるが、彼の指輪に主人の家紋を見いだしたため館に運び込んだ。そしてカビリアが生きてるのが家族に知らされる。

マシニッサはヌミディアの政敵シュファクスに打ち破られて、沙漠に落ちのびた。ハスドルバルは娘をシュファクスに妻合わせて、ソフォニスバは絶望する。

10年ぶりにカルタゴに戻ったフルヴィウスは、マチステを臼挽き労役から助け出した。二人が沙漠を彷徨っているところを、ローマ軍に追い立てられたシュファクス軍に捕らえられてキルタの牢に入れられる。鉄枠を折り曲げて脱走するが、食料貯蔵所に籠城せざるをえなくなる。

シルタがローマ軍に援助されたマシニッサ軍によって包囲されて、シュファクスは囚われの身となり、ソフォニスバはマシニッサの懇願もむなしくローマでの晒し刑を宣せられる。マシニッサはマチステに依頼してかつての恋人に毒薬を届ける。ソフォニスバは苦悶の末絶命する。ローマに帰還する船の上では、親し気に語り合うフルヴィウスとカビリアの姿があった。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/20070728/1185678306

製作・監督・原案・脚本: ジョバンニ・パストローネ

撮影: ジョバンニ・トマティス/アウグスト・バッタリオッティ/カルロ・フランツェーリ/ナターレ・キウサーノ 

出演: リディア・クァランタ/ジーナ・マランゴーニ/ダンテ・テスタ/ウンベルト・モーツァルト 他 。


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2019年02月20日

「ドイツ映画祭『HORIZONTE 2019』」

3月8日から15日にかけて東京・ユーロスペースで開催。

厳選された上映ライナップは8本の劇映画と2本のドキュメンタリー映画。
『ロミー・シュナイダー〜その光と影〜』(エミリ・アテフ監督によるQ&Aあり)、『父から息子へ〜戦火の国より〜』、『僕たちは希望という名の列車に乗った』(ラース・クラウメ監督によるQ&Aあり)、『未来を乗り換えた男』(主演俳優フランツ・ロゴフスキによるQ&Aあり)、『キャスティング』、『プチ・ブルの犬』、『希望の灯り』(トーマス・ステューバー監督によるQ&Aあり)、『明日吹く風』、『マニフェスト』、『ソーシャルメディアの“掃除屋”たち』

「ロミー・シュナイダー〜その光と影〜」ドイツ映画イベントのオープニング作品に

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2019年02月12日

『HEROES』ヒロ・ナカムラを演じる岡政偉(おか まさより)

日本の会社で働くサラリーマン。良いことがあると「ヤッター!!」と叫び、両手を広げる癖があり、コミックや“スタートレック”好きというオタクっぽい一面も。ある日突然、自分が行きたいと願ったニューヨークに瞬間移動できたことから、自分が超能力を手に入れたことがわかり大喜び。続いて時間を止めることにも成功するが…。

ヒロ・ナカムラを演じるマシ・オカは、1974年12月27日、東京生まれの日本人で本名は岡政偉(おか まさより)。6歳で渡米し、少年時代はIQ180の天才児として「TIME」誌の表紙を飾ったこともある。ブラウン大学で数学とコンピューターを学び、ジョージ・ルーカスが経営するVFX工房のILMでデジタル視覚効果アーティストとして働き、映画『スター・ウォーズ』シリーズや、『ターミネーター3』『パーフェクト・ストーム』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』にVFXスタッフとして参加。
同時に俳優としても活動し『ダーマ&グレッグ』『Scrubs』など、数々のTVドラマや映画に出演。2006年に『HEROES/ヒーローズ』のヒロ・ナカムラ役に抜擢され、大ブレイク。 2007年にはゴールデングローブ賞TVシリーズ、ドラマ部門助演男優賞にノミネートされた。その他主な映画出演作に『ゲット・スマート』『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』『ステイ・フレンズ』などがある。


「HEROES REBORN」2015年9月24日よりアメリカのNBCにて放送がスタートした全13話のリミテッド・テレビシリーズ。
2006年から2010年にNBCで放映され世界中で大ヒットを記録し、シーズン4で終了した「HEROES/ヒーローズ」の続編である。
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2019年02月10日

『グリーンブック』原題/Green Book

粗野なイタリア系の運転手と、才能ある黒人ピアニストとの実話コメディ。
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ

第76回ゴールデングローブ賞のミュージカル / コメディ部門で作品賞、脚本賞など3冠を獲得。綿密に積み上げられた二人の役作りは見ものでしょう。


時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。   ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立った──。
提供:ギャガ、カルチャア・パブリッシャーズ
配給:ギャガ 
2018年/アメリカ/130分/
公式サイト:gaga.ne.jp/greenbook
3月1日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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2019年02月07日

映画『ミスターガラス』

ナイト・シャラマン監督『アンブレイカブル』『スプリット』の続編登場。

 24もの人格を持つ多重人格者のケヴィン。9歳の少年や老齢のイギリス人女性、そして「ビースト」と呼ばれる恐ろしい人食い鬼など、ケヴィンの全人格の総称は「群れ」と呼ばれる。デヴィッドと「群れ」の二人は、精神分析医のエリー・ステイプル(サラ・ポールソン)にミスター・ガラスが収容されている精神病院へ連行される。

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