2025年12月16日

映画年間入場者数 テレビの普及やビデオデッキ登場などで、観客動員数は激しく変化する。 https://vodriver.com/column/movie-theater/

テレビ普及とビデオデッキ登場などで、劇場入場者数は変化する。
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2025年11月14日

音楽家・坂本龍一の最後の3年半の軌跡を辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』が11月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開される。このたび、先行して鑑賞した各界の著名人たち20名からのコメントが到着した。

2023年3月にこの世を去った音楽家・坂本龍一。同作は、坂本が最後の日々のなかで目にしたもの、耳にした音を多様な形式で記録し続けた日記を軸に、遺族の協力のもと提供されたプライベート映像やポートレートをまとめ、ガンを罹患して亡くなるまでの3年半にわたる闘病生活とその中で行われた創作活動を辿ったもの。2024年にNHKで放送された『Last Days 坂本龍一 最期の日々』をベースに、未完成の音楽や映像など映画オリジナルの新たな要素を加えて制作された。
坂本の晩年の日記に綴られたのは、日々の何気ないつぶやきから、「死刑宣告だ」「どんな運命も受け入れる準備がある」という苦悩や葛藤、「残す音楽、残さない音楽」といった音楽を深く思考する数々の言葉だった。日記の朗読を務めるのは、坂本と生前親交のあった、ダンサー / 俳優の田中泯。共にYMOで活動した盟友・高橋幸宏との交流や、最後の作品となった未発表曲の制作過程など、ニューヨークの自宅、治療のための東京の仮住まい、病室、そして最後のライブとなったスタジオで過ごした日々が、日記をもとに紡がれる。

コメントを寄せたのは、音楽界から大貫妙子、岡村靖幸、小山田圭吾、草刈愛美、蓮沼執太など親交のあった面々に加え、映画監督の西川美和、俳優の中谷美紀、のん、写真家の操上和美、美術家の李禹煥、彫刻家の名和晃平など各界を代表する著名人たち総勢20名。以下はその全文。
コメント全文(※五十音順・敬称略)
教授へのコメントが、それぞれ言葉が工夫されております。


雨のにじみを
月のかすみを
雲のまあいを
丹精込めて
音訳してくれた
坂本龍一さん
その残照を浴び
音の余韻に身をゆだね
いつの間にか
共に輝いている私たち
生きて
閉じて
そして
つづくこと
これは
誰もが通る
いのちの旅の物語
−− 内田也哉子(文筆家・無言館共同館主)
さようなら。
−− 大貫妙子(音楽家)
どういう感想言えばいいのか難しく、心が何と言えばいいのかわからない回転をする。
世界に素晴らしい宝物を届け続けた、奇跡の存在。
音楽家としても生き様としても、ただただ、沢山の人に観てもらいたいです。
−− 岡村靖幸(音楽家)
お世話になった方が弱っていく姿を見るのは、正直つらい気持ちになるような気がして、なかなか向き合えませんでした。それでも、病と向き合いながら音に向かうその姿には、静かな強さと優しさがあり、死を拒むでもなく、ドラマチックに受け入れるでもなく、ただ淡々と観察しながら、他人を思う気持ちや、ユーモアを失わずに生きているその姿から、いつか迎える自分の死を想像し、自分はどのようにあるべきかを考えさせらました。沈黙や呼吸の音、物音が深く響く映画でした。
−− 小山田圭吾(ミュージシャン)

雨が屋根を打ち鳴らす音は、
まるで軽快なワルツのようです。
幕引きさえも、なんて優雅だったのでしょう。
あなたのいない世界はとてつもなく寂しい、
けれど、あなたの音楽がある。
そんな私たちはなんと幸運なのでしょう。
静寂の後に残るのは、果てしない余韻と耳鳴り。
−− 高 妍 Gao Yan(漫画家・イラストレーター)
どんなに至らずとも演奏するのは、それを凌駕する感動に包まれているから。
奏でざるを得ないんだ。と、心が共鳴する。
死の淵にいてなお感動を露わにする姿にその生涯の必然を見た。
変わらない時の流れが音楽の悦びによって美しく深まる様を、どれほど真摯に掬い紡ぎ続けたんだろう。
音楽への愛と、その生き様を最後の最後まで記録する勇気が余韻となって教えてくれる。
彼が残さなかった音楽は、今ここに私たちと共にある。
−− 草刈愛美(サカナクション)
Ars longa, vita brevis
芸術は長く、人生は短し
坂本龍一さんが愛したラテン語一節。
『Ryuichi Sakamoto: Diaries』は創造と生命のドキュメンタリー映画。
静かに変転する時の流れが美しく、悲しさを誘う。
−− 操上和美(写真家)
カメラを見る目。
卵の薄皮のような柔らかい部分を、
最後に見せてくれようとした。
−− コムアイ(アーティスト)

この作品には、晩年の坂本さんが本当に大切にしていた価値観がギュッと詰め込まれている。
坂本さんの作った曲が人々の心を動かしつづけるように、より良い未来社会のための坂本さんの最期のコミットメントは、私たちが引き継いでいきます。
−− 斎藤幸平(経済思想家)

自我から解放されて、子供のように自由に音と向き合う境地は、病に侵されたからこそ、ようやく手に入れたもののようにお見受けしました。
音楽と書いて「おとらく」と読む。
「音が苦(ルビ:おんがく)」になっていた多感な10代の頃、「おとらく」の愉悦を教えてくださったのが、教授の音楽でした。
最晩年、残された時間を意識して奏でるピアノの音は柔らかく、緻密に計算された不協和音とは趣きの異なるミスタッチさえも尊く感じられました。
万死の床を見守る李禹煥さんのカラフルなドローイングは、「雲のような響きの音楽」を集めた最後のアルバム『12』のカバーでしたね。
アートと文学と、音楽と。
最期はご自身の生き様そのものをアートになさった教授と、壮絶な闘病の克明な記録をいとわなかったご遺族の覚悟と献身に、深い敬意を表したいと思います。
−− 中谷美紀(俳優)
坂本さんは常に人類全体を見つめ、対立や断絶を乗り越えるものとしての音楽やアートの力を、未来へ繋ごうとされていた。病床にあっても変わらず、自身を取り巻く環境のうつろいに感性を研ぎ澄ませ、穏やかでありながらも強い意志を持ち続ける姿に心を打たれる。作中では、未完となった交響曲のデモが流れる。
雨、風、雲、石−−自然の時間と人間の時間が交差する一瞬の響きを留めるかのようだ。
まさしく、人生そのものが作品のような方であった。
−− 名和晃平(彫刻家)
坂本さんからの、音楽とはまた別の、最後の贈り物を受け取った気持ちです。
−− 西川美和(映画監督)
いまだに現実味がなくて、ピアノの音や雨の音に混じって坂本龍一さんがどこかを漂ってくれているんじゃないか、と信じてしまいます。
この映画を観て、音楽のために命を繋いでいたんだということを明確に感じ取りました。
生きることで音楽が生まれるんだというシンプルな事実を、理解しなければいけない。
坂本龍一さんが、確かに生きていたこと。
しっかりと心に落として、音に耳を傾ける。
−− のん(俳優・アーティスト)
1人の偉業を成し遂げた音楽家が、病気を発覚し、天に召される寸前までの刻一刻と変化していく心情が描き出されていた。 今、私が最も知りたい心情だ。
常に内側に向けられる自分との対話。徐々に弱まる体の機能。生きる速度はゆっくりと減速していく。 生まれてから一度も休まず働いてきた身体の悲鳴を聞きながら、最後まで“美しさの行方”を見つめ、生き切った教授。
その姿の背景には、身近な人の愛の気配を感じ、人生そのものが儚い芸術のようにも思えた。 “生きている”という瞬間の中に、肉体が朽ちたあとに残る、永遠の命をもった美の旋律を感じる映画でした。
−− 野村友里(eatrip 主宰・料理人)
日記を通して、私たちが知らない坂本龍一さんがいくつも現れてきます。
芸術を愛し、音楽を愛し、読書を愛し、自然を愛し、人間を愛する姿。坂本さんは私たちの中でずっと生きているんですね。
いつでも出会える、無限の機会があるんだと思います、私たちには。
−− 蓮沼執太(音楽家)
70年代に生まれた「テクノポップ」や「アンビエント」といった新ジャンルの音楽を世に広め、発信し続けた坂本龍一さんの死期を、当時20代だった大森監督が編む。
この距離感で、雨とピアノを通して映し出される偉人の最期のとき。「逝き方」こそその人の「生き方」なのだと確信しました。次世代の方々にもぜひ観て感じてほしい作品です。
−− 松浦美穂(TWIGGY.主宰)
坂本さん、あなたの存在は今もこの世界のどこかで脈打っています。
生の姿も、旅立ちの姿も、一貫して凛とした美しさに包まれていました。
そのすべてを見せてくれて、ありがとうございました。
どうか多くの人に、この生きるという行為の記録を見てほしいと思います。
−− 真鍋大度(アーティスト・プログラマ・コンポーザ)
哀しく、愛しく、そして美しい。
観ることで今後の生き方が変わってしまうような作品に出会ったことが今までに何度かあるけれど、これこそがまさにそういう映画だ。
−− U-zhaan(タブラ奏者)
闘病とともに余命を告げられたとしたら、人間はいかにその運命と対峙していくのか?
およそ全ての人間が恐怖するその時間を、これほど丁寧に真摯に生きる人間たちに伝えようとしてくれた有り難さに圧倒される。
坂本さんに誘われて遊びに行ったヴェネチア映画祭の深夜、酩酊しつつひとり帰途についた船上タクシーからのぞき見た満月下の黒い海面とエンジン音との、目と音と体感による本当に特別だった時間のことを思い出した。氏の晩年の「音楽」はそういうことの表現だった。
−− 湯山玲子(著述家)
坂本龍一さんは、真に生きた芸術家です。
絶えず感じながら考えながら行為するが、それが何か見えない大きな知の力の働きのようだった。
そして晩年になるにつれ、もっと単純なもっと直感的な音、つまり始源的な表現になった。
それは自分の呼吸、自然のリズムの交流が放つ、とても新鮮に輝くものでした。
この映画を見ながら、彼の生をもう一度思い起こしました。
−− 李禹煥(美術家)

教授の放ったものへの、鏡面反射ごどくコメントされております。
posted by koinu at 09:36| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月13日

映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』東アジアとの交流関係を顧慮した歴史観

映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries

「満月がのぼるのを見ることが、あと何回あるだろうか?」

晩年の日記に綴られた、日々の何気ないつぶやきから、「残す音楽、残さない音楽」といった音楽を深く思考する数々の言葉。

また、雨の音、雲の流れ、月の満ち欠け──映像には、晩年の坂本が見つめ、魅せられた美しい自然の音や風景が収められ、時間を超えて観る者の心を揺らす。 


【予告編】

世界的音楽家・坂本龍一の最後の3年半の軌跡を辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries60秒予告【20251128日公開】 - YouTube

https://share.google/uTOMqpQKiJFq9JXFU


Ryuichi Sakamoto Diaries

誰しもの胸に迫るドキュメンタリー映画。 

監督大森健生

出演坂本龍一

朗読,田中泯,


【映画公式サイト】

https://share.google/tR605rvTJnfdwkBQb


2025年[上映時間:96 ]

映画を通して坂本龍一と向き合う「感覚を開くことを教えてもらった」(映画ナタリー) 

〈“生きるのが楽しい”ということには条件もあると感じたんです。それはさぼっちゃいけないということ。坂本さんは生きるってことを1秒たりとも休まない人。みんな生きていると、“今、生きているな”ってものすごく熱量高く感じることがある〉

坂本龍一さんの日記からの言葉から、映画制作が発案されたという。確かに彼の発する言葉はエネルギーがあった。
父親が文芸編集者であったことと、無縁ではなさそうであるように思う。
映画と音楽と言葉は、根底では深く交わりながらあるのでははないかと感じるのだ。


『ガンダム』生みの親の一人・安彦良和×世界の音楽家・坂本龍一の赤裸々対談〜ふたつの雷電(ライディーン)の関係を明かす

坂本龍一さんが会いたい!と熱望していた漫画家の安彦良和さんとの異色の対談がついに実現。その全文を公開!

ソース: Fujingaho

https://share.google/8xL0BxcR1Syz692hf


安彦 満州を描いて、昭和だけを見てもダメだと思い、明治まで一気に下ってみたんです。秩父事件が僕の気持ちのどこかに引っ掛かっていて。最低限、自由民権運動の挫折から見ていかなきゃダメかなという気がして、今はまだそのつながりを追いかけていて、連載中の『乾と巽―ザバイカル戦記―』は大正時代のシベリア出兵を描いています。これで最初に持っていた問題意識にひとつのつながりができたかなと思っています。


坂本 当時、日本中で自由民権運動は盛んでしたが、その後、運動家たちの多くは逮捕されて、その大半は北海道の極寒の中で強制労働をさせられ、随分亡くなったそうですね。


安彦 『王道の狗』の主人公もそのひとりです。僕は北海道の網走地方出身でして、描いたのは、和人で入植していたのは囚人ぐらいという開拓期の走りの時期です。そこにも自分なりの接点を感じて、秩父事件の若い囚人がそこでアイヌ民族に助けられるというイントロを考えました。そのころ、土佐の民権活動家の徳弘正輝が入植していたり、北海道の先駆者にはそういうタイプが多いです。


坂本 安彦さんのご先祖はどこから?


安彦 僕の先祖は福島の鉱山から平民屯田で入植したらしいですが、国からもらった田畑を失くして、開墾を重ねた明治の落ちこぼれ組だったみたいです。


坂本 昔の北海道では、近くに住む和人とアイヌ民族の交流は多かったようですね。作曲家の伊福部昭もアイヌ語が話せたという話を聞きました。


〈二人は学生の頃には、過激派であった?〉

● 勇者ライディーンを読んでいた YMOのメンバー
● 
安彦先生に触発され坂本さんが訪れたのは
● 
海外とつながっていた特別な日本の場所
● 
ヤマトタケルが避けて通った 信州の特殊なエリア
● 
敵の神に対する畏れとリスペクト


坂本龍一の本棚から|東アジアとの交流関係を顧慮した歴史観「上田正昭」

ソース: Fujingaho

https://share.google/N6QAUWCD1AO6Ka2XO

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2025年11月12日

『炎上4Kデジタル修復版』市川崑監督1958年NHK BSプレミアムシネマ、11月20日追悼放送

驟閣という美に憑かれた男が、放火をした事件を独自の解釈で描かれる。

仲代達也さんは吃り学生を演じる、市川雷蔵さんと共演した。19歳の中村玉緒さん登場する。

金閣寺の設計図にお経のBGMと、市川崑監督によるオープニングタイトルにも目から鱗の映画である。

『炎上4Kデジタル修復版』市川崑監督1958

https://share.google/Mx6NJs3CmPZZn0iSF


<作品情報> NHKBS

放送日時:1120()午後1:00〜午後2:40

内容時間:1時間40


〔製作〕永田雅一

〔企画〕藤井浩明

〔監督〕市川崑

〔原作〕三島由紀夫

〔脚本〕和田夏十、長谷部慶治

〔撮影〕宮川一夫

〔音楽〕黛敏郎

〔出演〕市川雷蔵、仲代達矢、中村鴈治郎、中村玉緒、新珠三千代、北林谷栄 ほか

(1958年・日本)〔日本語/白黒/レターボックス・サイズ〕

NHK ONE 日本放送協会

https://share.google/ROWyRKcW6irp1DYt1

posted by koinu at 13:00| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK BSでは、11月12日(水)13:00より、アルフォンソ・キュアロン監督『リトル・プリンセス』を放送。

『リトル・プリンセス』のストーリーはーー。
第一次世界大戦中、裕福な少女セーラ(リーセル・マシューズ)は、父(リーアム・カニンガム)が出征する間、ニューヨークの寄宿学校に預けられる。彼女は想像力豊かで優しく、仲間や使用人と心を通わせるが、父の戦死の知らせにより財産を失い、冷酷な校長ミンチン(エレノア・ブロン)に召使として虐げられる。絶望の中でも夢と希望を失わず、セーラは「すべての女の子はプリンセス」という信念を胸に運命に立ち向かう。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』などの監督で知られるメキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督がアメリカでの初の長編映画となる作品。彼の盟友でありアカデミー撮影賞を3度も受賞しているエマニュエル・ルベツキが撮影を担当。美しい映像世界で魅了します。

アルフォンソ・キュアロン監督は『ゼロ・グラビティ』では息子のホナス・キュアロンと共に脚本を手掛けたそうです。
そんな息子ホナスが初めて監督した作品『ノー・エスケープ 自由への国境』もご紹介します!
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『Ryuichi Sakamoto: Diaries』誰しもの胸に迫るドキュメンタリー映画。

映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries

「満月がのぼるのを見ることが、あと何回あるだろうか?」

晩年の日記に綴られた、日々の何気ないつぶやきから、「残す音楽、残さない音楽」といった音楽を深く思考する数々の言葉。

また、雨の音、雲の流れ、月の満ち欠け──映像には、晩年の坂本が見つめ、魅せられた美しい自然の音や風景が収められ、時間を超えて観る者の心を揺らす。 


【予告編】

世界的音楽家・坂本龍一の最後の3年半の軌跡を辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries60秒予告【20251128日公開】 - YouTube

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Ryuichi Sakamoto Diaries

誰しもの胸に迫るドキュメンタリー映画。 

監督大森健生

出演坂本龍一

朗読,田中泯,


【映画公式サイト】

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2025年[上映時間:96 ]

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2025年11月11日

小泉八雲の短編4つを映画化した『怪談』 「怖いのに美しい」を描いた知られざる傑作とは【昭和の映画史】

 この映画は『黒髪』『雪女』『耳なし芳一』『茶碗の中』の、4つの物語から成っている。『黒髪』は、貧しい生活から抜け出すために妻を捨てた男の物語である。後悔して家に戻り変わらぬ妻の姿に安心するも、黒髪に巻きつかれて死を至る話だ。妻はもう死んでいたのである。
 『雪女』は説明する必要もないだろう。原型となる伝承は少しずつ違う内容で、各地に残っている。白装束で現れ、息を吹きかけて男を凍死させるのである。自分に会ったことを誰にも言うなと言われた男は、果たしてどうしたか。 圧巻なのは『耳なし芳一』である。寺で暮らしている目が見えない琵琶法師の芳一は、夜ごと鎧の音をさせて現れる武者に連れられて、身分の高い人々の前で平家物語を吟じる。芳一はそう信じている。 だが、夜ごと出かけて夜更けに戻り、次第に生気を失っていく芳一の様子を寺男たちは不審に思う。そこで跡をつけてみると、芳一は平家の墓石が並ぶ場所で、人魂に囲まれていた。 この場面がすごく美しいのである。墓石が人間に変わるところや、その人間たちが死に向かっていき墓石に戻るところなど、壇ノ浦で平家が滅亡していく様子を見せる。目が見えず、平家の死霊に取り込まれつつある芳一には、その様子が見えている。 この場面が、怖いのに美しいとは奇妙に思えるかもしれないが、日本の怪談は美しいのである。怪談はホラーとは違う。いつからかそれが忘れられ、ホラーというジャンルで一括りにされるようになってしまった。何より制作者がホラー風に作る。 撮影は、格納庫に大がかりなセットを作って行われた。半年の予定が伸びて9ヶ月になり、予算も超過して3億円を超えた。にもかかわらず、興行収入は2億5000万円にとどまって制作資金を回収できず、プロダクションは倒産した。 美術も衣装も豪華で、日本を代表する俳優たちが出演したのに、どうしてヒットしなかったのだろうか。おそらく時代の変わり目だったからだろう。東京オリンピックを経て、日本は高度成長に向かっていた。 映画は娯楽の中心から外れ、日本人の生活も感覚も一段と西洋風になっていた。怪談が描く世界は古いものに見えたのではないか。海外で評価されて名声を得たのは幸いだった。今ではもう作れない映画でもある。

ソース: Yahoo!ニュース
https://share.google/NxDD67WlYZfG7v3q5
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2025年11月07日

映画『ハンナ』ジョー・ライト監督ケミカル・ブラザーズが音楽

映画『ハンナ』ジョー・ライト監督

史上最年少でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『つぐない』の美少女、シアーシャ・ローナンが、初アクション・スリラーに挑戦。

まるでコマーシャル映像のように、スタイリッシュに流れてゆく華麗なる全編と音楽が素晴らしい。

演出家として分析してみたい映画ですね。

殺し屋として育てられた少女が、世界中を逃亡劇して途中で友情や恋を知り、悩みながらも成長していく姿を繊細に演じている。


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ケイト・ブランシェットの凄みある繊細な悪役ぶりにも注目したい。

「映画ハンナ」予告編。

https://youtu.be/Fnus9sNEyUg?si=D1UUVlR7MgIRq5VA


あのケミカル・ブラザーズが、初めてスコアを全面担当した映画『ハンナ』のサウンドトラック盤。
映画「ハンナ」は、「プライドと偏見」や「路上のソリスト」を手掛けた名匠ジョー・ライトが監督を、「ラブリーボーン」で一躍注目を集めた若手女優シアーシャ・ローナンが主役をして、こんな知性あふれている美少女は観ているだけで、生きる活力があたえられるなぁ。

https://youtu.be/tZtEtiJxQxM?si=UNWfbYYY1eVzPdrs


サントラを手掛けたのはグループ初。暗殺者として育てられた少女と、追っ手であるCIA捜査官との攻防を描いたという内容の映画だそうだが、音楽自体は従来のエレクトロ・ロック調。さほど驚きはない。ストーリーと連動しているのだろう、童謡調の歌声が入っているのがアクセントになっている。

(CDジャーナル データベースより)

The Chemical Brothers

https://share.google/hdsuuPOv8qTso91eN


The Chemical Brothers」ハンナサントラ

01Hanna's theme

02escape 700

03chalice 1

04the devil is in the details

05map sounds / chalice 2

06the forest

07quayside synthesis

08the sandman

09Marissa flashback

10 bahnhof rumble

11 the devil is in the beats

12 car chase (arp worship)

13 interrogation / lonesome subway / Grimm's house

14 Hanna vs Marissa

15 sun collapse

16 special ops

17 escape wavefold

18 isolated howl

19 container park

20 Hanna's theme (vocal version) feat.Stephanie Dosen


The Chemical Brothers  02escape 700

https://share.google/PoGEcR9WD2hLQggEe

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2025年11月05日

ジャッキー・チェンが本人役で悪党から赤ちゃんパンダ守る 可愛さ満点“モフアクション”『パンダプラン』2026年1月公開決定

ジャッキー・チェン主演最新作『パンダプラン』が2026123日(金)より公開されることが決定した。  

ジャッキー・チェンが長いキャリアの中で史上初めて本人役を演じる本作。赤ちゃんパンダ(フーフー)の里親となるため動物園に招かれたジャッキーだが、目の前でフーフーが国際的な犯罪組織に誘拐されてしまう。かわいいフーフー救出のため、ジャッキーは想像を超えた様々なトラブルに立ち向かっていく。  


中国で202410月に公開され、公開からわずか1日と15時間で興行収入6000万元(約13.67億円)を達成。2024年中国映画界で「予想外のスリーパーヒット」として大きな話題を呼んだ。  この度解禁された予告映像は、ジャッキーが銃を構える緊迫の格闘シーンから始まる。


アクション映画の撮影など多忙な日々を送る中、あるきっかけから赤ちゃんパンダ「フーフー」の里親に選ばれることになったジャッキー。街中では彼が通り過ぎるたびに歓声が上がり、スターとしての日常を送る。しかしパンダの里親になったことで平穏な日々は一変、突如謎の悪党に狙われ、「パンダをよこせ」と迫られることになる。  

フーフーを守るため、ジャッキーはアクション映画さながらの壮絶な戦いに挑む。ぬいぐるみに紛れて身を隠すユーモラスな場面、車で倉庫に突入する迫力の逃走劇、さらにはカンフーで悪党に立ち向かう白熱のアクションも満載だ。フーフーを抱きしめるジャッキーの優しい表情や、空中に投げ出されたフーフーを見事にキャッチするシーンなど、笑いとスリルが交錯する展開が次々と繰り広げられる。  

【予告編】

https://youtu.be/UsT8-alMhxs?si=3VnXSrtD3sDZmHSA


予告映像の最後には、これまで多くの映画でジャッキー・チェンの日本語吹き替えを担当した「声優界のレジェンド」石丸博也によるタイトルコールも聞くことができる。本作では字幕版に加え、石丸博也が奇跡の限定復活を遂げた「レジェンド吹替版」の同時公開が決定している。 


Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/f6014267042baa65e74bb442c157eb41d79d6a83

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2025年11月04日

『闇打つ心臓 Heart beating in the dark』

『闇打つ心臓 Heart beating in the dark

劇場公開日:200648 104

解説・あらすじ

1982年に発表された8mm映画「闇打つ心臓」を、長崎俊一監督が主演の内藤剛志と室井滋を再び起用して35mm作品として制作。幼い子供を殺して逃げた過去を持つ恋人たちが再会し、かつての自分たちと同じように子供を殺して逃げる若い男女と交錯する。共演は「ブラックキス」の本多章一と「月とチェリー」の江口のりこ。

【キャスト】

内藤剛志 リンゴォ

室井滋 伊奈子

本田章一 透

江口のりこ 有紀


【スタッフ】

監督 長崎俊一

脚本 長崎俊一

製作 佐々木史朗 川越和実

プロデューサー 東快彦 河野聡

協力プロデューサー 佐藤美由紀

撮影 猪本雅三

美術 種田陽平

音楽 大友良英

録音 山田均

照明 安部力

編集 三橋寿美代

 


『闇打つ心臓 Heart beating in the dark』 1982 

長崎俊一が脚本・監督を手がけた自主製作映画。8mm作品ながらロンドン映画祭に招待された。2005年に同じ監督・キャストで続編(35mm作品)が製作されている。

 若いカップルのリンゴォと伊奈子は、自分の幼い子供を殺して逃げていた。友人の島本に紹介されたアパートの空き部屋に転がり込み、お互いに慰め合う二人だったが、明日にはこの部屋も出て行かなければならない。追い詰められた二人は、狭いアパートの一室で自分の過去を語り始めるのだった。

【予告編】

https://share.google/xR2WTdjSrvOeEEmLv

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2025年11月02日

『アニタ 反逆の女神』

「彼女のおかげで男になれた」ローリング・ストーンズのメンバー3人と関係を持ったキース・リチャーズの妻アニタが、ドラッグに溺れながら「時代のアイコン」として復活するまで


『アニタ 反逆の女神』予告編

https://youtu.be/ouBUohVlwTI?si=wSXPhGTYbBaglQtd

監督:アレクシス・ブルーム/スヴェトラーナ・ジル/

出演:アニタ・パレンバーグ、キース・リチャーズ、マーロン・リチャーズ、アンジェラ・リチャーズ、ケイト・モス、ブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガー、マリアンヌ・フェイスフル、ジェーン・フォンダ、ジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル/

声の出演:アニタ・パレンバーグ、スカーレット・ヨハンソン/

2024年/アメリカ/113分/配給:オンリー・ハーツ/

c2023 Brown Bag Productions, LLC/公開中

" - 文春オンライン #SmartNews 

https://l.smartnews.com/m-6truS84U/41c8eY

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2025年10月31日

『落下の王国』(The Fall)2006年のインド・イギリス・アメリカ合衆国の冒険ファンタジー映画。

『落下の王国』(The Fall2006年のインド・イギリス・アメリカ合衆国の冒険ファンタジー映画。

世界24ヵ国以上でロケを敢行して撮り上げた絢爛豪華な愛と感動の映像叙事詩。事故で下半身不随となり、自暴自棄になったスタントマンと骨折で入院中の一人の少女の心の交流を軸に、スタントマンが少女に思いつくままに語るおとぎ話をエキゾティックかつイマジネーション溢れる映像美で描き出す。


the fall 映画予告編】

https://share.google/p7GswdJMYuwQUSHAU


監督:ターセム・シン 脚本:ダン・ギルロイ、ニコ・ソウルタナキス、ターセム・シン 出演:リー・ペイス、カティンカ・ウンタルー、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン、レオ・ビル、ショーン・ギルダー、ジュリアン・ブリーチ、マーカス・ウェズリー、ロビン・スミス、ジットゥ・ヴェルマ、エミール・ホスティナ

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映画『SPRIT WORLD -スピリットワールド-』10月31日公開

竹野内豊が出演する映画『SPRIT WORLD -スピリットワールド-』が10月31日に公開する。「迷いながら、悩みながら」演じたというこの作品で、竹野内は俳優としての自分自身と真正面から向き合うことになったという。

映画『SPRIT WORLD -スピリットワールド-』のなかの竹野内豊は、ほとんどセリフを発することがない。大げさな動きや表情もなく、淡々、黙々とハヤトを演じ続ける。

「こういうことを言っていいのかわかりませんが、脚本を読ませていただいた時から、ハヤトがどのような人間でなにを考え、なにに従って行動しているのか、ほとんどわかりませんでした。撮影がはじまり、監督と話しながら演じていくうちに理解できるであろうと思っていましたが、実際は撮影していても、撮影が終わっても、自分の演技が正解なのか全然わかりませんでした。でもできあがった作品を観て、それでよかったのかもしれないと思いました。生きていくなかで言語化できない感情や気分なんていくらでもありますし、すべてに答えがありません。自分なりに答えを求めながらさまようのが人生なのかなと。ハヤトもまさに目の前の現実のなかで、あがき、もがきながら答えを探しているのではないかと思ったんです」 

「SPIRIT WORLD -スピリットワールド-」予告編(30秒) - YouTube

父の死をきっかけに高崎を訪れるハヤト。そのハヤトを死後の世界から父と、フランス人シンガーのクレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)が見守る。かつて家を出ていった母を探すハヤトの旅を、クレアがそっと導いていく──。

シンガポールの巨匠、エリック・クー監督が手がけ、カトリーヌ・ドヌーヴが主演をつとめる『SPRIT WORLD -スピリットワールド-』。日本の「盆」の慣習から発想を得て、日本を舞台にしたこの作品のオファーが竹野内のもとに届いたのは2年ほど前。

映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』オフィシャルサイト
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2025年10月12日

映画『国宝』150億円突破で邦画実写歴代2位!トロント・釜山で大絶賛、韓国・北米公開で世界進出へ(Walkerplus)

2025年9月7日に133億円突破が発表されてからわずか2週間余り。今もなお、劇場には幅広い世代の観客が詰めかけ、リピーターもあとを絶たない。この驚異的な動員力が、わずか17日間で17億円という大幅な上積みを実現させた。
|dメニューニュース(NTTドコモ)

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2025年10月06日

シネマ「テルマ&ルイーズ」<字幕スーパー><レターボックスサイズ> NHK BS

10月6日(月)  13:00〜15:11 放送時間 131分

番組概要
スーザン・サランドン、ジーナ・デイビス共演。指名手配され逃避行する2人の女性の友情と絆を描くリドリー・スコット監督の傑作ロード・ムービー。アカデミー脚本賞受賞。
 
番組内容
スーザン・サランドン、ジーナ・デイビス共演。名匠リドリー・スコット監督の傑作ロード・ムービー。平凡な主婦テルマと親友のルイーズは、週末のドライブ旅行に出発するが、予期せぬ事件によって指名手配されてしまう。メキシコへの逃避行を続けるうち、2人は自分らしい生き方に目覚めていくが…。ハーベイ・カイテル、本作で一躍注目されたブラッド・ピット、マイケル・マドセンなど共演者も魅力的。アカデミー脚本賞受賞。

【出演】スーザン・サランドン,ジーナ・デイビス,ハーベイ・カイテル,ブラッド・ピット,マイケル・マドセン

【脚本】カーリー・クォーリ

【監督】リドリー・スコット

【音楽】ハンス・ジマー

〜1991年 アメリカ制作〜
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2025年09月18日

NHK BS8K『8K完全版 2001年宇宙の旅』が9月25日(木)放送。

映画史に燦然と輝く、巨匠スタンリー・キューブリック監督の傑作SF映画。70ミリで製作された超大作のオリジナル・ネガをもとに8K化し、修復を行った8K完全版。

■『8K完全版 2001年宇宙の旅』
NHK BS8K 2025年9月25日(木) 午後1:00〜午後3:30

1968年、当時最高のクオリティーを誇る70ミリフィルムで製作・公開されたSF超大作を、オリジナル・ネガをもとに8K化し、色彩や傷などの修復を行った8K完全版。謎の物体モノリスと人類との出会い、宇宙船ディスカバリー号の木星への旅など、知的好奇心に満ちた物語と、巨匠スタンリー・キューブリック監督の圧倒的な映像美が、8Kによって細部まで鮮明によみがえる。今なお最高のSF映画とされる映画史上の傑作。

【監督】スタンリー・キューブリック,
【出演】ケア・ダレー,ゲイリー・ロックウッド,ウィリアム・シルベスター,
【脚本】スタンリー・キューブリック,アーサー・C・クラーク

番組ページ
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2025年09月13日

映画『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』

映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの軌跡と、人生最後の公演の舞台裏を追ったドキュメンタリー。


フランスが生んだ偉大なジャズミュージシャンにして唯一無二の作曲家、ミシェル・ルグラン。2019126日に他界するまでの75年の音楽人生のなかで、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」といったジャック・ドゥミ監督とのコンビで名作を生み、「華麗なる賭け」などハリウッドでも活躍した。本作ではルグランの軌跡をたどるとともに、彼にとって人生最後の公演となった1812月のフィルハーモニー・ド・パリでのコンサートの舞台裏に密着。晩年の姿を映し出すほか、スティングやクロード・ルルーシュら45名以上の音楽家や映画監督、ルグランの家族へのインタビューを交え、自他ともに一切の妥協を許さない厳格な姿勢、栄光の裏に隠された挫折と苦悩など、ルグランの知られざる素顔を余すことなく描き出す。

さらに、ルグランが携わった30作以上の映画の名場面や、16ミリカメラで撮影された若き日のルグランの映像など個人的アーカイブも多数収録。


映画『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』公式サイト

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本作はミシェル・ルグラン(1932-2019)の人生を辿りつつ、逝去の前年(2018年)にフィルハーモニー・ド・パリで行われた “人生最後の公演” に臨む姿までを捉えた音楽ドキュメンタリー。彼はジャズピアニストとして、また数多の映画音楽を手がける作曲家として70年以上のキャリアを誇り、なかでもジャック・ドゥミ監督とのコンビで生み出した『シェルブールの雨傘』(1964年)、『ロシュフォールの恋人たち』(1967年)は有名。

また、ジャン=リュック・ゴダールの『女と男のいる舗道』(1962)、アニエス・ヴァルダの『5時から7時までのクレオ』(1962)、ノーマン・ジュイソンの『華麗なる賭け』(1968)、クロード・ルルーシュの『レ・ミゼラブル』(1995)、バーブラ・ストライサンドの『愛のイエントル』(1983)など、ルグランが携わった 30 作以上の名場面が作中で登場。16mmカメラで撮影された若き日のルグランの秘蔵映像・音声など個人的アーカイブも豊富に盛り込まれる。

さらにスティングをはじめ、ナナ・ムスクーリ、クロード・ルルーシュ、ノーマン・ジュイソンなど、45 名以上の音楽家や映画監督も登場。ルグランの家族たちのインタビューを交え、数々の栄光の裏に隠された挫折と苦悩など、これまで知られることのなかったルグランの素顔が明かされている。

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2025年09月12日

映画『ふつうの子ども』

映画『ふつうの子ども』

「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」の監督・呉美保と脚本家・高田亮が3度目のタッグを組み、現代を生きる子どもたちの日常を生き生きと描いた人間ドラマ。

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歳の小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、おなかが空いたらごはんを食べる、ごくふつうの男の子。最近は、同じクラスの三宅心愛のことが気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも物怖じせず声をあげる心愛に近づこうと奮闘する唯士だったが、彼女はクラスの問題児・橋本陽斗にひかれている様子。そんな3人が心愛の提案で始めた環境活動は、次第に親たちも巻き込む大騒動へと発展していく。


映画『ふつうの子ども』公式サイト

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LOVE LIFE」「ちひろさん」などに出演する嶋田鉄太が主人公・唯士、本格的な演技は本作が初となる瑠璃が心愛、ドラマ「3000万」の味元耀大が陽斗を演じた。クラスメイト役にはオーディションで選ばれた子どもたちを起用し、ワークショップを通して共通の時を過ごしながら、呉監督とともにそれぞれのキャラクターをつくりあげた。脇を固める大人のキャストとして、唯士の母・恵子役で蒼井優、担任教師・浅井役で風間俊介、心愛の母・冬役で瀧内公美が出演。

【予告編】

https://youtu.be/YscnMCkTUac?si=5Z8ACbfpcBMDjRQl

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