スタジオジブリ作品の世界観を体感できるジブリパークが11月1日に、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内で開園される。
さまざまなジブリ作品の魅力を盛り込んだ施設や、精緻な展示などが期待されている。
全5エリアのうち、オープンする第1期分は「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「青春の丘」の3エリアとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7cf2a4a5cc3b44462a5de9647fee2fb15910fc9
「大倉庫」内の中央階段でスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーなど関係者によるテープカットが行われた。宮崎駿監督がジブリパークを秘密裏に訪問して製作を指揮した息子の吾朗監督を褒めたエピソードを明かした。
「秘密裏に宮崎駿と僕がこのパークを訪ねまして、そしたら宮崎駿がいたく喜びまして。『子どもの街』っいうのがありますよね。あそこを見て宮崎駿がびっくりしたんですよ、『おもしろい』って言って。『俺には思いつかない面白さがここにはある』って。相手がたとえ息子であってもライバル視する人なんですよ。人が作ったものは絶対に褒めない、これが彼の大きな特徴なんですけれど、簡単に言うと褒めた」鈴木敏夫
パークは2005年に愛・地球博が開かれた記念公園(約194ヘクタール)内の未利用地や老朽化施設を活用して愛知県が整備に取り組む。総事業費は340億円。全5エリアのオープン後の年間入園者は、180万人と見込まれる。ジブリパーク社はスタジオジブリと中日新聞社が共同出資で設立した。
ジブリパーク公式サイト
第2期分は2023年秋に「もののけの里」、24年3月に「魔女の谷」の2エリアがオープンする。
【速報】ジブリパーク開園の瞬間 日時指定の予約制も4時間前から待った人も 全国から来園者"