
フランスの諺
『お前が誰とつきあっているかを言ってみよ。そうすれば、お前が何者であるかを言い当ててみせよう』
「やさぐれる」とは、すさんだ態度のことを意味する表現である。
やさぐれるとは、すさんだ、投げやりな態度のことを指す言葉である。生活態度や働き方、人との付き合い方などがずさんですねた態度を取る人のことを言い、男女比としては男性の方が比重が重い。語源は、刀が本来収められる場所である鞘を家に見立て、鞘を逆に読む「やさ」という言葉が隠語として使われていたが、これに「外れる」ことを表している「ぐれる」が合わさって「鞘(家)に戻らないこと」を「やさぐれる」というようになったのが由来だ。そのため「やさぐれる」の元々の意味は家出になるが、「ぐれる」の方がインパクトが強く、家出は家出として言葉が独立したため、やさぐれるは「ぐれる」の意味でもあるすさんだ様子、素行が悪い、という意味合いを持つ言葉となった。
やさぐれる理由は人それぞれだが、主に失敗や挫折、傷付いた経験などからやさぐれる人が多く、自分の人生や周りの環境など対して投げやりになる傾向にある。その失敗や挫折も個人によって事柄やきっかけ、その後の対処などは異なるため、関わる側としては個人の状況に合わせた言葉かけや程よい距離を取る、などの対処法を取ることとなる。
なお、やさぐれるは漢字を当てはめることができない言葉で、どこかの方言でもない。ちなみに、静岡県の辺りでは捻挫をすることを「ぐれる」というが、やさぐれるとは関係のない言葉である。
【国語辞典】より
「やさぐれる」の熟語・言い回し
やさぐれ感とは
やさぐれ感とは、やさぐれたような感じを醸し出していることである。表情や態度、言葉遣いなどからやさぐれた感じをにじませて、相手にやさぐれた人、という印象を与える。
心がやさぐれるとは
心がやさぐれるとは、やさぐれた態度を人に見せずに自分の中でしまい込んでいる状態のことである。見た目は普段と変わらない、あるいはごく普通の人だが心の中がすさんでいて、笑顔を見せながらも裏腹の気持ちを心に溜め込んでいることだ。人にやさぐれた気持ちを悟られたくない、という心理が働いていることもある。
何処に行くかで、自身に対する信頼感とともに人生が変わる。
現在・過去・未来、どう生きたいと問われている。それが心と魂を育てて、運命を作り社会を形成する。
本来あった気持ちから目を逸らすと、不満の多い人生になる。魂の輝きを曇らせて、詰まらない日々を迎える。
すべての魂はこう生きたい在りたい望みや願いを持っている。どのように生きたいのか、何を学びたいのか、何に触れたいのか。人それぞれに魂の望みは違う。
結果が大事なのではなく、心から望んだ場所に向かって希望をもって生きるのが大切である。
こどもの遊び「だるまさんがころんだ」は、
十まで数えます。
そうした「だるまさんがころんだ」の10文字は、ちょうど10拍になっているのです。
この転んでいる達磨さんには逸話があります。
○○○ ○○○ ○○○
むかし慧可というお坊さんがいて、修行のために弟子になりたくて、尊敬してる達磨師匠へ会いに行くのでした。
試練の旅では川が氾濫していたり、険しい山があったり、乗り越えていくのであります。
やがてやっとのことで、達磨さんが座禅をしている石窟にたどり着きました。
「お願いします、どうか私を弟子にしてくださいませんか」
石の壁に向かったまま達磨さんは、微動だにしないのです。願う乞う慧可だった。
「もしも弟子にしてくれないならば」
ずっと壁に向かって座っている達磨さんの背後で徐々に近づきながら、いろんな動作をして十文字を唱える。様々なパフォーマンスを繰り広げる。ついに慧可は腕を切り落として、達磨さんに捧げた。そうして念願がやっと達磨さんに伝わると、弟子になれた逸話でありました。
ひとつ達成までの願いが、さまざまな達磨さんには込められています。祈ることの大切さが伝えられたエピソードでした。
達磨さんが転んだ
達磨さんが転んだ
達磨さんが転んだ
ちょうど10拍になっているのは、タロットの旅とは無縁ではないと思います。
一から九という旅への試練と見比べると、運命的な和が待っていたわけです。
あなたにできること、
あるいはできると夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
さあ、今すぐ始めなさい。
by 「ゲーテ」
Whatever you can do, or dream you can, begin it. Boldness has genius, power, and magic in it.
Johann Wolfgang von Goethe
ドイツの詩人 小説家 劇作家 1749〜1832
【華厳唯心偈】
心如工画師 画種種五陰 一切世界中 無法而不造
如心仏亦爾 如仏衆生然 心仏及衆生 是三無差別
諸仏悉了知 一切從心転 若能如是解 彼人見真仏
心亦非是身 身亦非是心 作一切仏事 自在未曾有
若人欲求知 三世一切仏 応当如是観 心造諸如来
【意味】
心は工みなる画師の如く 種種の五陰を画き
一切世界の中に 法として造らざる無し
心の如く仏もまた爾り 仏の如く衆生も然り
心と仏と及び衆生とは 是の三に差別無し
諸仏は悉く 一切は心從り転ずと了知したまう
若し能く是の如く解せば 彼の人は真の仏を見たてまつらん
心も亦是れ身に非ず 身も亦是れ心に非ざるして
一切の仏事を作し 自在なること未だ曾て有らず
若し人もとめて 三世一切の仏を求知せんと欲せば
応当に是の如く観ずべし 心は諸々の如来を造る
【誰でもある欲望の根源】
それによって心が惑わされて苦しみがおきます。
108あるといわれている煩悩の中心である「貧・瞋・痴」(どんじんち)。
何度言っても忘れてしまう欲望の根源です。
「貧」は貧欲でむさぼりのこと。我欲や利欲を求めてやまないこと。
「瞋」は怒りのこと。利己の我侭や憎しみや恨みの怒りの感情。
「痴」は無知のこと。ただの無知識のことではなく、悶々としている愚痴の状態。
これらの3毒の心を清らかにし静めて、平安の気持ちに入ることを仏陀釈尊は教えた。
「冷静になさい。怒らずゆっくり考えなさい、行動しなさい。」
■ ■身口意は、悪行の反対である10善行の教え ■ ■ ■
■身;殺し、盗み、淫ら
■口;嘘、悪口、二枚舌、綺語
■意;貧・瞋・痴(どん・じん・ち)
「これを摂すれども還らず、これを抜けども出でず、日に増し月に甚だしくして、上品の十悪を起こすこと、五扇提羅(もっとも賤しい者)のは、これ地獄の心を発して、火途の道を行ずるなり」
朝から晩まで、どん・じん・ち、ですね。
◉ 繰り返すと煩悩のなかでも代表格になるのが、貪どん・瞋じん・痴ちである。
これを「心の三毒」という。
貪:むさぼり・必要以上に求める心
瞋:怒り・憎しみ・妬みの心
痴:おろかさ・愚痴・無知
三毒によって害を受けるのは、それを起こした本人となる。それによって親族や関係者たちも、心が惑わされて更に苦しみがおきる。
<うまくいく人の習慣>
・人をほめる
・人を許す
・自分以外の人も成功するように励ます
・物事のおもしろおかしな面を見る
・感謝の気持ちを忘れない
・アイディアを話す
・「やることリスト」をつくっている
・つねに学んでいる
・人の功績を認める
・失敗の責任を取る
・情報やアイディアを共有する
・変化を予測し、歓迎する
・計画と目標を立てる
<うまくいかない人の習慣>
・人を批判する
・人をうらむ
・自分以外の人は失敗すればいいと思う
・物事に動揺する
・何をしてもらっても当然だと思っている
・人のうわさ話をする
・毎日テレビを見る
・行き当たりばったりに行動する
・自分は何でも知っていると思っている
・功績を独り占めする
・責任を人に押し付ける
・情報やアイディアを自分だけの秘密にする
・変化をおそれる
・計画も目標も立てない
「犀の角のようにただ独り歩め」
サイ頭部にそそり立つ太い一本角のように、独りで自らの歩みなさい。
インドサイは群れではなく単独で行動するため、「犀一本の角」という比喩表現は「孤独」を意味する。
「私たちの悩みは人間関係から起こる」仲間の中では遊戯と歓楽があり、情愛は甚だ大である。愛しき者と別れることを厭いながらも、犀の角のようにただ独り歩めばいいだろう。
四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足して、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩むのだ。
「すべての生き物を捕らえず、何ひとつ傷つけず、子孫や仲間を作らず、一頭の犀のように 独りで彷徨い歩め」
1. 「人と比べること」をやめる
2. 「人に合わせること」をやめる
3. 「人の目を気にすること」をやめる
いつも人と自分を比べて「勝った/負けた」「優れている/劣っている」と繰り返している。
「みんながそうしているから」と人に合わせて、その方向に進もうとするのが、不幸の始まり。
それは自分を抑えることになるだけでなく、うまくいかなかったときに、相手を恨むようにもなる。
「他人は他人、自分は自分」
『声のアルバム』カルピスソノシート
歴史に残る貴重な声、若い皇室の声、歴史を彩った声、マイッタ!マイッタ!おかしい声、世界の美しい声、日本の楽しい子供の歌
ナレーター:森繁久彌、小島正雄、藤村有弘、高島忠雄、友竹正則
【声のアルバム 五枚入り】 H190mm W200mmモノ/ステレオ
(1965)
1 お父さま編 《歴史に残る貴重な声》 ナレーター:森繁久彌
エジソン、乃木大将、東郷元帥、レーニン、ヒットラー、スターリン、チャーチル、開戦ニュース、
ルーズベルト、東条首相、終戦詔勅、毛沢東、カストロ、ケネディ、ガガーリン。
2 お母さま編 《若い皇室の声》 《歴史を色どった声》 ナレーター:小島正雄
清宮さまご成人、美智子さまのご婚約発表、浩宮さまご誕生、皇太子ご夫妻の訪米に際して、
華子さまご婚約発表、君が代(原曲)、ケネディー夫人のメッセージ、ウインザー公、パデレフスキー、
トルストイ、テレシコワ。
3 お兄さま編 《マイッタ!マイッタ!おかしい声》 ナレーター:藤村有弘
外人落語"ガマの油"、活弁"ジゴマ"の一席、ウルトラ珍奇イビキ選、大トラ小トラ収容所。
4 お姉さま編 《世界の美しい歌》 ナレーター:高島忠夫
シェリト・リンド、ロマンス、きょうもまた山の牧場に登る、マレキアーレ、アラ・カティティロ、
ウェイリー・ウェイリー。
5 お子さま編 《日本の楽しい子供の歌》 ナレーター:友竹正則
春の小川、茶摘み、村祭り、故郷の空、虫の声、冬景色。
昭和40年10月刊
1965年、応募された中から当選者に送られたカルピス・ソノシート 声のアルバムです。
森繁久彌、小島正雄、藤村有弘、高島忠雄、友竹正則による素晴らしいナレーションとともに,エジソン、ヒットラー、カストロ、毛沢東などの声が聴けるお父さま編≪歴史に残る貴重な声≫、当時の皇太子殿下、美智子さま、ジャクリーン・ケネディなどのお声、お母さま編≪若い皇室の声、歴史を彩った声≫、外国人落語”ガマの油”、ウルトラ珍奇イビキ選などお兄さま編≪マイッタ!マイッタ!おかしい声≫、メキシコ、ソビエト、ポリネシアなどの民謡、お姉さま編≪世界の美しい歌≫、西六郷少年合唱団による「春の小川」などのお子さま編≪日本の楽しい子供の歌≫、バラエティーに富んだ貴重な音源が楽しめるカルピスのノベルティソノシートです。
庸才の作品は大作にもせよ、必ず窓のない部屋に似ている。人生の展望は少しも利かない。
機智とは三段論法を欠いた思想であり、彼等の所謂いわゆる「思想」とは思想を欠いた三段論法である。
機智に対する嫌悪の念は人類の疲労に根ざしている。
(芥川龍之介)
窓の扉は開けるものとして用意されているが、その機能を知らずに壊してしまう阿保もいる。そして広い空間を観ることなく、愚鈍な行為に明け暮れてしまう。虚偽と欺瞞に満ちてしまう。彼等の過ごす空間は、広がりを魅せることなく閉幕となるだろう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |