東京タワーのそばにあるおでん屋台。一見普通の屋台だが、そこの鍋の中には、おでんの妖精たちの住処であるおでん村がある。この作品はおでん村を舞台におでんの具たちの生活を描く物語である。
おでんくんたちは屋台のおでんの鍋の中(おでん村)で暮らしています。お客さんから注文がはいると、おでんくんたちはお客さんの口の中へ行きます。注文されるということは人間界では死ぬということと同じですが、食べられることによって生まれ変わることができるのです。おいしく食べられることによって、食べた人の心の部屋に入り幸せを与えます。そして、おでん村にあるヌシのいる沼から出てきて村に戻ってきます。

キャラクター [おでん村]
おでんくん(声優:本上まなみ)
本作の主人公で、モチーフは油揚げの餅巾着。正義感の厚い温情家だが、淋しがり屋の一面も持っている。いつか、お母さんと暮らすことが夢。巾着から餅で出来た道具(ロープやレーダー等)やおにぎしという物を出せるが、その道具は自分のために使うことは出来ない。おでん村の危機には、巨大ロボットのメカおでんくん1号を召還して戦う。
たまごちゃん(声優:千葉千恵巳)
本作のヒロイン。モチーフは卵。おでん村のマドンナ的存在で、特に男子からはモテモテ。お客さんからの注文もトップだが、意外に負けず嫌いで策略家とカマトトっぽい面も。おでんくんの事はほとんど眼中にない。
スージー(声優:小松里歌)
モチーフは牛すじ。おでん村のセクシークイーンでその色気は狂牛病をものともしない。はんぺんくんとは元恋人同士だった。
つみれちゃん(声優:エナポゥ)
モチーフはつみれ。うわさ好きのおでん村の女の子。
ガングロタマゴちゃん(声優:小日向しえ)
モチーフは煮締まったタマゴ。たまごちゃんのライバルで、裏キャラの存在でもある。おでんくんに密かに思いを寄せているが、素直になれない性格のせいで、想いを告げられず、おでんくんは気づいていない。さみしいことがあるとかにこうもりと歌を歌う。
ウインナーくん(声優:佐々木望)
モチーフはソーセージ。おでんくんのライバルで、自らを「おでん村の王子様」と呼んでいるなどちょっとナルシストな一面がある。お金持ちでスポーツ万能。たまごちゃんと仲が良く、おでんくんをバカにしている節がある。
こんぶくん(声優:石川静)
モチーフはコンブ。おでん村一の秀才で、優れた頭脳の持ち主。日頃の勉強を欠かさない努力家であるが、ジャガーに対してはやや弱腰。
ちくわぶー(声優:小松里歌)
モチーフはちくわぶ。常に仲間の後をついていく弟分キャラ。語尾に「ぶー」をつけるのが口癖。ちなみに、関西ではおでんにちくわぶを入れることはあまりない。
はんぺんくん(声優:藤田圭宣)
モチーフははんぺん。いつも泣いている泣き虫キャラであり、素直でいい子キャラでもある。スージーとの復縁を望んでいる。
こんにゃくん(声優:小野大輔)
モチーフはこんにゃく。爽やかで綺麗好き。それゆえに掃除が大好き。
ゴマキちゃん(声優:石川静)
モチーフはごぼう巻き。ダンスをこよなく愛し、ブロードウェイに憧れる女の子。
ジャガー(声優:ピエール瀧)
モチーフはジャガイモ。おでん村いちのガキ大将で、臭いオナラをする。普段は他のおでん達に嫌がらせをしているが、時折良い一面も見せる。ガングロタマゴちゃんが好き。さつまどんをライバル視している。
ぎんなん坊主(声優:小松里歌)
モチーフはぎんなん。ジャガーと一緒に行動を共にしている子分。スパイ的存在である。たまに神様の助手をしているようである。
だいこん先生(声優:八奈見乗児)
モチーフは大根。おでん村の重鎮で、彼の言葉には重みがある。哲学家。おでんくんは事実上彼の弟子に当たる。
とうふ先生(声優:藤田圭宣)
モチーフはとうふ。アニメ版のオリジナルキャラクター。おでんくんのクラスの担任。熱血漢で生徒のために奮闘するが、失敗することが多い。ロケット作りが趣味だそうだが、これも失敗してばかりいる。
からし先生 (声優:上別府仁資)
モチーフはからし。厳密に言えばからしはおでんの具ではない。腕の立つおでん村の医者。からし病院の院長。からし先生が使用するからしぐすりはどんな病気も治るが、非常に辛いためおでん達からは嫌がられている。だいこん先生とは古い付き合い。
たこボールナース(声優:丸山美紀)
モチーフはたこ天(たこ入りの丸いさつま揚げ)。からし病院の看護師。気立てが良く、患者に人気がある。からしぐすりを嫌がって逃げる患者は触手を伸ばして捕まえる。
ちくわくん(声優:小野大輔)
モチーフはちくわ。気が弱く、何かと長いモノには巻かれる。頭は外の世界ものぞける望遠鏡になっていて、本人だけがのぞけない。
がんもくん(声優:石川静)
モチーフはがんもどき。常に明るく笑っている、陽気なキャラクター。
ニセおでんくん(声優:リトル)
モチーフはおでんくんと同じ餅巾着。だが、おでんくんとは若干風貌が違う。性格も正反対で、ニヒルでクールでかっこいい。「ボクは君のニセ者だが、キミもボクのニセ者である」と言っておでんくんの思考回路を麻痺させる。ニセおでんくんがすぎた後におでんくんが来ると、「あ、ホンモノ」と分ける台詞がつく。
さつまどん(声優:平井啓二)
モチーフはさつま揚げ。修行の旅に出ており、たまにおでん村を訪れる。
語尾は「ごわす」で、強さはかなりのもの。ジャガーにライバル視されるが、争いは好まない。
たけさん(声優:平井啓二)
モチーフはタケノコ。登場する時はたこさんと常に酔っ払っている。
たこさん(声優:中尾良平)
モチーフはたこ。たけさんとは飲み仲間で、常に酔っ払っている。たこボールナースとの関係は不明。
ヌシ(声優:国本武春)
おでん沼にいる番人の大魚。おでん村の住民の約100倍の大きさを誇り、ほとんどのおでん達の生みの親でもある。ちなみにおでん沼は、人間に食べられたおでんくんたちが、再びおでん村に戻ってくるときの村への入り口になっている。おでん村に迷い込んだ人間のココロを元の肉体に戻す事ができるほか、メカおでんくん1号に飛行能力を与えるでんでんウイングを守っている。
キャラクター[おでんの屋台]
おじさん(声優:秋山道男)
おでん屋台の主人。屋台を開いて20年のベテランであるが、おでん村の存在には気付いていない。
ペロ(声優:エナポゥ)
おじさんの飼い犬。おでん村の外で、おでん村の存在を唯一知っているキャラ。鍋の外では「ワン!」などの鳴き声だが、鍋の中では普通に喋っていた。おでん村にある「子犬の木」から生まれ、神様によって外の世界に出た。
神様(声優:田中直樹)
雲に乗ってたまに現れる。落ちてきたりもする。語尾にディスティニー(destiny)と付ける。おっちょこいちょい。神様だけに様々な奇跡をくり出すが、詰めが甘いこともしばしば。おでん達の善行をマイレージで記録している。
![]()
![]()
![]()
恋ってなんですかの巻
http://www.youtube.com/watch?v=v4Mrbn9Y-L0
[アニメ版スタッフ] アニメ版スタッフ
原作:リリー・フランキー 監督:加藤道哉
脚本:大川俊道 黒住光
キャラクターデザイン:のなかかずみ
絵コンテ:野中和実 三原武憲 浜津守
美術監督:中村隆 撮影監督:森下成一
音響監督:長崎行男 音楽:五十嵐洋
アニメーション製作:エッグ
おでんくん アニメ公式ウェブ http://www.odenkun.net/
【おでんくんコンテ作業のページ】
http://koinu2005.seesaa.net/article/15279906.html
http://koinu2005.seesaa.net/article/8117111.html

