2021年02月21日

サッフォーの「アプロディーテー禱歌」の祈りの美しい調べ

「ギリシア抒情詩選」(呉茂一訳)はテオクリトスの神話モチーフの牧歌詩で豊かな森に誘い込まれる。
「 花冠」はサッポオ/サッフォーの「アプロディーテー禱歌」の祈りの美しい調べ。神聖で心に響く。
「ピエリアの薔薇 」(沓掛良彦訳)アニュテーの鮮やかな情景詩に光と海と空を感じるだろう。

Espere pavnta fevrwn o[sa faivnoliV ejskevdas= au[wV,
†fevreiV o[in, fevreiV† ai\ga, fevreiV a[pu mavteri pai:da.

 夕星は、
 かがやく朝が 八方に散らしたものを
 みな もとへ 連れかえす。
   
  羊をかへし、
  山羊をかへし、
  幼な子を また母の手に
  連れかへす。
        (呉茂一訳) 

抒情詩でアプロディーテーに謳う

cerrovmaktra de;†kaggovnwn†
porfuvra katau<tmena
†tatimavseiV† e[pemy= ajpu; FwkavaV
dw:ma tivmia †kaggovnwn†

そよ風にたなびく 紫色のハンカチ、
ムナシスがポカイアから送ってくれた
高価な贈り物

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サッフォー(Sapphō)
[Sappho前612頃に生まれ]
ギリシャの女流詩人。レスボス島生まれ。率直で簡明な作風の叙情詩・恋歌などは、後世まで永く愛好された。貴族の娘たちに詩や音楽を教えていたことから、同性愛、失恋による自殺などの伝説が生じた。「アフロディテ頌歌」など完全な作品2編のほか、多くの断片が残存。
《原題、〈ドイツ〉Sappho》グリルパルツァーによる戯曲。5幕の悲劇。1818年初演。を主人公とする悲恋の物語。
posted by koinu at 13:00| 東京 ☀| 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする