2020年04月25日

『三島由紀夫を巡る旅 悼友紀行 』徳岡孝夫/ドナルド・キーン(新潮文庫)

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「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏


──三島は、矛盾に富む人だった。 

文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。 

国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。 


長年にわたる文通で親交を深めたドナルド・キーン氏と、 取材者として三島に信頼され、割腹自殺の直前に檄文を託された徳岡孝夫氏。 

作家・三島由紀夫の知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が、亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。 『悼友紀行』改題。 

https://www.shinchosha.co.jp/book/131356/

目次

まえがき 徳岡孝夫

『天人五衰』の尼寺

回想の三輪明神

旧志賀直哉邸

あの人の「仮面」とは

アジャンタの合歓

落魄のニューヨークで

垣間見た痛々しさ

むしろ鏡花に

美作へ吹き抜ける風

くらい手紙

津和野ストイシズム

松江瞥見

与兵衛の殺意

あとがき ドナルド・キーン

文庫版あとがき 徳岡孝夫 ドナルド・キーン

posted by koinu at 09:37| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする