2020年04月08日

ヒメネス初期詩集『哀しいアリア』

『星よ、やさしい星よ』

 

 星よ、やさしい星よ、


 哀しい、遙かな星よ、


 あなたは逝った友達の瞳か?


 −じっと見つめるそのまなざし!−


 あなたは逝った友達の瞳か?


 新たな春とともに


 地上を思い出しているのか?


 −ああ、魂の光の花!−


ヒメネス初期の詩集『哀しいアリア』より


あとがきより:ヒメネスの言葉はすべて詩となった、と言えるほど彼の作品は多く、詩集だけでも四十余冊を数え、その他新聞雑誌に発表された詩篇も、おびただしい数にのぼっています。

私共は、ヒメネス自身がまとめたアンソロジーをもとに、沢山の詩集の中から代表的なものを年代順に選び、さらにその詩集の中の主要な詩を載せるよう努めました。伊藤 武好

posted by koinu at 14:15| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする