2020年04月05日

FM 能▽観世流「蘆刈」あしかり

45日NHKFM 午前600分〜 午前655

「蘆刈」(シテと地頭)梅若 万三郎、(ワキと地謡)伊藤 嘉章、(ツレと地謡)八田 達弥、(地謡)長谷川 晴彦、(地謡)梅若 泰志、(地謡)古室 知也(4657秒)

NHK 509スタジオ〜

https://youtu.be/I9jMclzcJRA

【案内】三浦裕子

零落した夫婦が貧苦のあまりに別れて、別々の道を歩む。妻(ツレ)の方は都で大きな屋敷の乳母となり、立身出世する。三年の月日が経ち妻はお供の者を連れ、夫婦が昔住んでいた難波の浦へ夫(シテ)を訪ねて来た。夫は行方知れずになってたが、妻は暫く逗留し夫の行方を捜すことした。夫はその後暮らし向きにも変わりなく蘆売りに身をやつして、難波の浦へとやってくる。蘆を刈る貧しい身を嘆きつつ、行き合った妻の従者(ワキ)へそれとは知らず蘆を売りに行く。

難波の浦の謂れを語り、笠尽くしの芸能を見せていると、蘆を一本所望された。夫が蘆を持ち妻の前へ行った時に、二人はお互いを認める。

今の姿に恥じて身を隠す夫に、妻は一人で夫の元へ行く。二人はお互いに和歌を詠みあい、三年の月日も変わらなかった心を確かめ合う。

やがて夫は烏帽子、直垂を身につけて、和歌の徳を称え、祝言の舞を舞い、夫婦ともに連れ立って都へ帰るのだった。【幕】

posted by koinu at 02:50| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする