2020年01月28日

『舞踏会の手帖』(Un carnet de bal)NHKBSプレミアム放送

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1月30日(木)午後1時00分〜3時11分

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督による1937年のフランス映画。1937年9月9日公開、上映時間144分


【あらすじ】

未亡人になった若いクリスティーヌは初めての舞踏会の手帖を頼りにして、かつての踊り相手を訪ねるオムニバス展開をする。


ジョルジュの家では母親が迎えて、クリスティーヌに恋していた彼は、彼女の結婚を知って自殺して母親は狂っていた。


文学少年だったピエールは、キャバレー主人兼泥棒に崩れていた。クリスティーヌが通りに唱える詩に付き合うと警察の手が回って引かれて行く。


作曲家志望だったアランは神父になっていた。恋人に捧げる曲をピアノで弾いたが、恋人は耳もかさず他の男と笑い興じていた。とクリスティーヌに三人称で語るのだった。


詩人気取りだったエリックはアルプスのガイドをしていた。久し振りのクリスティーヌと意気投合して、無人の山小屋に同宿しようと決めた。しかし遭難事件発生をふれる鐘が響いて、山男は直ちに雪の斜面を滑りくだる。


政治家を目指したフランソワは田舎町の大立者の町長で、再婚の挙式に町中が湧いていた。良いタイミングで式に出てくれとクリスティーヌを迎える。自作自演のワンマン挙式を陽気に進めるが、その裏でならず者の養子に手を焼いていた。


ティエリーは医者にはなっていたが、堕胎で稼ぐ陰で精神障害の発作に悩んでいる。クリスティーヌと貧しい食卓を囲むうちに発作が出て、妻女に二度とくるなと追い出される。


生まれ故郷の町でファビヤンが美容師を愛想よくやっていた。かつての会場で舞踏会があるからと誘う。16歳だった少女は初めての舞踏会に興奮しているが、今の目には安手でクリスティーヌに残る20年前の、夢のような思い出との落差にがっかりする。


旅から帰ると昔恋したジェラールの住所がわかり行ってみる。彼は直前に世を去って、遺した豪邸が今日人手に渡ると残された子供がいう。クリスティーヌは彼を引き取り、母親の愛を注ぐ気になった。

初めての舞踏会に送り出す時に「少し緊張するでしょう。初めての煙草の時くらいに。」と伝える。


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制作会社:シグマ(Sigma)

監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ

助監督:シャルル・ドラ(Charles Dorat)

シナリオ: ジュリアン・デュヴィヴィエ、アンリ・ジャンソン(Henri Jeanson)、イヴ・ミランド(Yves Mirande)、ジャン・サルマン(Jean Sarment)、ピエール・ヴォルフ(Pierre Wolff)、ベルナール・ジマー(Bernard Zimmer)

音楽:モーリス・ジョベール

撮影:フィリップ・アゴスティーニ(Philippe Agostini)、ミシェル・ケルベ(Michel Kelber)、ピエール・ルヴァン(Pierre Levent)

編集:アンドレ・ヴェルサン(André Versein)

装置:ポール・コラン(Paul Colin)、ジャン・ドゥアリノ(Jean Douarino)、セルジュ・ピメノフ(Serge Piménoff)

形式:画面比1.37:1の白黒、モノラル音声、35mm


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《配役》

クリスティーヌ:マリー・ベル

ジョルジュの母:フランソワーズ・ロゼー

ピエール:ルイ・ジューヴェ

アラン:アリ・ボール (Harry Baur)

エリック:ピエール・リシャール=ウィルム (Pierre Richard-Willm)

フランソワ:レイミュ (Raimu)

ティエリー:ピエール・ブランシャール

ファビアン:フェルナンデル

【受賞】

1937年、ヴェネツィア国際映画祭外国映画大賞(ムッソリーニ杯)1939年、キネマ旬報外国映画ベストテン第一位。


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posted by koinu at 15:00| 東京 ☔| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする