2019年07月28日

超訳ゲーテの言葉

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人類永遠の宝となる優れた文学作品を数多く残した、18〜19世紀の大作家であり、哲学者であるゲーテ。本書では、そんなゲーテの珠玉の名言の中から、とくに日本人の心に響く言葉を厳選して超訳。取り上げた言葉はすべて、本書のためにドイツ語原文から新たに訳し直したものです。人間への深い愛と、世の中に対する鋭い洞察力から生み出された叡智にあふれる言葉は、今なお新しく、心が疲れ、人生に迷うことが多い現代人を力強く励ましてくれます。生きる力と知恵を授けてくれる座右の書。

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「本文より、言葉の一部を紹介」自分の感覚を信じる 朝、考えることが1日を決める 行動と結果を楽しむ 友人を騙すぐらいなら騙されるほうがまし 他人の悪口を言うことは、自分を不幸にする 懸命に生きれば、必ず何かを残せる いつでも憧れの気持ちをもとう 結婚は、人として成熟するチャンス 賢さとは思慮深さである。


第1章 自分自身に関する言葉<br/>第2章 人間に関する言葉<br/>第3章 世界に関する言葉<br/>第4章 人間関係に関する言葉<br/>第5章 心に関する言葉<br/>第6章 人生に関する言葉<br/>第7章 幸せに関する言葉<br/>第8章 仕事に関する言葉<br/>第9章 知性に関する言葉<br/>第10章 愛に関する言葉

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【本書から】

「種まきは収穫ほど難しくない何かを始めることと、何かの成果を上げることは、別の話だ。」

「人は役立つ人間しか評価しない。だからその評価を喜ぶのは自分を道具とみなすこと」


「いわゆる「名言」とは当時使われた意味がわからないため、自分勝手な意味を盛り込んで使っているだけ」


「人は自分と自分より高いレベルの人と暮らすと劣等感を感じ、低いレベルの人と暮らすと物足りなくなり、同じレベルの人と暮らすと自己嫌悪に陥る」


「大事なことは、すぐれた意志をもっているかどうか、そしてそれを成就するだけの技能と忍耐力をもっているかどうかだよ」


「占いを馬鹿にしてはいけない。占いはこの世の「眼に見えない真実」を推し量る技術」


「装飾品は、本当の自分を隠すことはできても、変えることはできない」


「人は役立つ人間しか評価しない。だから、他人の評価を喜ぶのは、自分で自分を道具扱いすること」


愚かな人間には、次の三つの型がある。一つは「高慢な男」、もう一つは「恋に狂った娘」、そして、最後の一つは「嫉妬に駆られた女」


「人間は、いつも忙しくて騒がしい人間たちの中でこそ、何かを創り出せる。その騒がしさが創造のヒントになり、きっかけになり、エネルギーになり、参考になる」


「美しい虹でも、15分も消えずに空に架かっていたら、誰も見上げ続けようとはしない。感動とは、短命なもの」


「その時々の流行や風潮に合わせるだけの生き方だと、人生はあっという間に過ぎてしまう。人生をじっくり味わいたいなら、もっと根本的な人の世の仕組みや約束事を学ぶこと」


人は結局「最高の自分になること」が唯一の目的だ。「他人とそっくりになること」や「世間の求める姿になること」などは、人生の本当の意味ではない


「本当に完成したものなら、時が経っても変わらない。全くそのままの姿で、後の世に伝わっていく」


「誰からも反論されない意見は、中身が空っぽの言葉の羅列に過ぎない」


「気高い人物は、気高い人物を引き寄せる。気高い人物は、気高い人物を尊敬するから」


 仕事に関する言葉、若者がする最大の誤解『若者は、老人の仕事を引き継ぐことを嫌う。そうしてしまうと、まるで自分が「老人の模倣者」になり下がり、心まで老人に支配されたかのように、感じてしまうからだろう。けれどそれは、若者最大の誤解に過ぎない。老人が若者に託すのは、その若者ならそれを立派に「当人の仕事」にしてくれるーと、見込んでいるからである。』[芸術と古典]


良い笑いは、人生の清涼剤である。けれど愚かな笑いは、しばしば悪質なな笑いを喜ぶ。それは「笑うべきではないことを笑う」ということだ。他人の不幸、他人の失敗、他人の弱さを笑うのだ。[親和力] 


知性に関する言葉、三つの大切なこと『高貴であれ。親切であれ。善良であれ。』[神性]


金森 誠也, 長尾 剛の「超訳 ゲーテ の言葉」より。

posted by koinu at 11:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする