2019年06月27日

ブッダの言葉 牛飼いが他人の牛を数えている

  学ぶことの少ない人は
 牛のように老いる。
 彼の肉は増えるが
 彼の知恵は増えない。

 正しい教えを知らないで
 百年生きるよりも
 正しい教えを聞いて
 一日生きる方がはるかにすぐれている。

  怨みは怨みによって鎮まらない。
 怨みを忘れて、
 はじめて怨みは鎮まる。

 多く説くからとて、
 その故に彼が賢者なのではない。
 こころおだやかに、
 怨むことなく、
 怖れることのない人、
 かれこそ <賢者> と呼ばれる。

 愚かな人は常に名誉と利益とに苦しむ。
 上席を得たい、
 権利を得たい、
 利益を得たいと、
 常にこの欲のために苦しむ。

 ところで、
 この世で食物や飲料を(多く)所有している人は、
 たとえ悪いことを行っていても、
 彼は(愚かな)人々から尊敬される。

 たとえためになることを数多く語るにしても、
 それを 実行しないならば、
 その人は怠っているのである。
 −牛飼いが他人の牛を数えているように。
 彼は修行者の部類に入らない。
posted by koinu at 09:50| 東京 ☀| 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする