2019年05月14日

ドキュメンタリー映画『エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館』

フレデリック・ワイズマン監督によるニューヨーク公共図書館に関する2017年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、FIPRESCI賞を獲得。
http://moviola.jp/nypl/


ナレーションなし、テロップなし、音楽なしのスタイルを貫くフレデリック・ワイズマン監督の新作。
世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。本作の主役は、荘厳な19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の<知の殿堂>ニューヨーク公共図書館だ。
この図書館は、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家アンディ・ウォーホルなど文学、芸術などの分野でも多くの人材を育ててきた。またここは世界有数のコレクションを誇りながら、“敷居の低さ”も世界一と言えるほど、ニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが図書館の仕事」と私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。


【ナレーションがないことについて】
見ている人と作品に出ている人の距離を近づけたいと思っています。見ている人がその場にいるかのような感覚を持ってもらい、自分たちが見たものを、自分たちで判断してもらいたいのです。私の作品は強い表現はしません。どちらかといえば、シークエンスを準備し、メッセージを間接的に表現しています。
【立命館大学でのフレデリック・ワイズマン監督インタビュー】より
http://blog.livedoor.jp/yumiakane/archives/52795467.html
posted by koinu at 09:18| 東京 ☁| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする