イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが……。
監督:ロブ・ライナー
配給:ツイン
公式サイト:http://reporters-movie.jp/
映画メディアの役割はさまざまあっていい。アメリカでも日本でも報道よりも政権を信じたがる人々が増えている今こそ観るべき映画。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13956400.html
構想15年ロブ・ライナー監督が描く社会派映画『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』