2018年06月09日

安保徹『免疫革命』 (講談社+α文庫)

「自然治癒力」が持っている「防衛能力(免疫力)」に注目されてる。
自律神経のバランスを崩すと、免疫システムの過剰防衛を引き起こして、病気を発症させるメカニズムがわかる。


免疫学 白血球とは
@マクロファージ
A顆粒球
Bリンパ球

@Aは貪食能で大きな粒子の異物に対応
Bは小さな粒子の異物に対応
貪食ではなく接着分子で異物を捉えて処理。普段は休眠状態だか、@の指令(サイトカイン)で目覚める

@は、AやBに情報伝達物質(サイトカイン)を出し活性化、同時にお片付け(最終的に貪食)するので、免疫の司令塔・親分である

Bには、NK細胞、T細胞、B細胞があり、しょう液性炎症を起こす

NK細胞とT細胞は自ら異物へ向かう細胞性免疫で、B細胞は受容体を付けた抗体を体液に放出する液性免疫である。

現代医学の強薬は交感神経を刺激する成分が含まれて、長期間服用すると体は常に交感神経優位の状態にされる。白血球のバランスがくずれた状態で、自己免疫力が低下した状態で過ごすことになる。
他の病気を併発する可能性が高まる。以上のことから慢性病の薬の長期間の服用は避けるべき。

ガンを治すには
(1)生活パターンを見直す
(2)恐怖から逃れる(ストレスにしない)
(3)免疫を抑制するような治療は受けない
(4)副交感神経を刺激する。
以上4つを実行すればリンパ球が増える。笑うことは副交感神経を活性化させる。
首の体操は脳の血流を増やす。口を開ける運動もいい。脳腫瘍になったら首の体操をする。
ラジウム温泉が効くのは、微量放射線により細胞が破壊され、それが刺激になって代謝が高まるためではないか。
消化管の働きの極限が下痢。アガリクスなどを多めにとると下痢になる。
リンパ球の多い子どもは色白。色白だと刺激に過敏になる。色の白さとリンパ球の多さはかなり比例している。アトピーはガンとは逆に、顆粒球が減ってリンパ球が増えた状態であり、副交感神経優位の持続状態である。
筋肉の量に合わせて運動しなければならない。脚の筋肉は多いので歩く運動は大事。筋肉が多いと維持するために酸素が送り込まれ、交感神経緊張状態になって病気を招きやすくなる。リラックスしすぎて筋肉が衰えるにまかせると、腰痛などが起こりやすくなる。
多くの病気は血行障害から起こる。血行は、リラックスの神経である副交感神経の支配を受けている。身体を冷やさないことが大切。冷たいものを食べたり飲んだりしない方がいい。身体を温めることは積極的に行うべき。運動や入浴で血行を促進する。


安保徹
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学講座免疫学・医動物学分野)。
米国アラバマ大学 留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。89年、胸腺外分化T細胞の存在を発見。96年、白血球の自律神経 支配のメカニズムを初めて解明。国際的な場で精力的に研究結果を発表し続け、免疫学の最前線で活躍。


《 安保徹さんの著作 》


未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か インターメディカル (1997/5/1)


絵でわかる免疫 (KS絵でわかるシリーズ) 講談社 (2001/6/13)


医療が病いをつくる―免疫からの警鐘 岩波書店 (2001/11/27)


ガンは自分で治せる―ガンが治る人・治らない人の違いがわかった! (ビタミン文庫) マキノ出版 (2002/5/15)


免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ 共著 河出書房新社 (2002/12/1)


パーキンソン病を治す本―薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出! (ビタミン文庫) 共著 マキノ出版 (2003/02)


免疫革命 講談社インターナショナル (2003/7/11)


免疫学の威力―なぜあなたの主治医は病気を治せないのか (悠飛社ホット・ノンフィクション―Best Doctor Series) 悠飛社 (2003/9/1)


こうすれば病気は治る―心とからだの免疫学 (新潮選書) 新潮社 (2003/11/1)


「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だったマキノ出版 (2004/03)


体温免疫力―安保徹の新理論! ナツメ社 (2004/05)


安保徹最強の免疫学―病気は自分で治せる! 永岡書店 (2004/06)


安保免疫理論と上野式代替医療でガンは治る―なぜ三大療法でガン患者は治らないのか? 現代書林 (2004/09)


自律神経と免疫の法則―体調と免疫のメカニズム 三和書籍 (2004/9/1)


ガン免疫力―生き方を変えれば病気はなおる 大和書房 (2004/10)


安保徹×石原結實 体を温め免疫力を高めれば、病気は治る! (別冊宝島) 宝島社 (2005/6/23)


免疫学宣言 心とからだをつなぐ「救済の医療」に向けて 共著 


河出書房新社 (2005/8/10)


病は気からの免疫学 (KS一般書) 講談社 (2005/9/29)


病気を治す「体の声」の聴き方―読むだけで免疫が高まる! マキノ出版 (2005/12)


体温免疫力で病気は治る ナツメ社 (2006/6/9)


年を取るのが楽しくなる長生き免疫学―免疫から見た「老化」と「長寿」の新しい考え方 現代書林 (2006/3/1)


病気をよせつけない生き方 共著 ぶんか社 (2006/08)


医者に見放されても病気は自力で治る――究極の免疫力再生法 (講談社+α新書) 講談社 (2006/8/23)


免疫進化論----自然の条理に根ざした医学を求めて 河出書房新社 (2006/9/12)


免疫学問答 心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ (河出文庫) 共著 河出書房新社 (2006/10/5)


免疫道場―病気にならない体をつくる50講 共著 幻冬舎 (2006/11)


医者いらず老い知らずの生き方 共著 徳間書店 (2006/12)


自分ですぐできる免疫革命 (だいわ文庫) 大和書房 (2007/1/11)


ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力 共著 花伝社 (2007/3/1)


安保徹病気にならない人の免疫の新常識 永岡書店 (2007/5/1)


安保徹の病気を治せる医学-自律神経免疫医学- ナツメ社 (2007/6/22)


ガンが逃げ出す生き方 人は勝手に125歳まで生きる 講談社 (2007/6/29)


病気にならない免疫生活のすすめ (中経の文庫) 中経出版 (2007/9/1)


免疫学からみた幸福論 ビジネス社 (2007/9/1)


免疫力を高める生き方・食べ方・暮らし方―自律神経と白血球の働きが大切 芽ばえ社 (2007/09)


安保徹の病気にならない三大免疫力 実業之日本社 (2007/10/5)


疲れをためない生き方―もっとタフになるための免疫力講座 幸福の科学出版 (2007/11/1)


まじめをやめれば病気にならない (PHP新書) PHP研究所 (2007/12/14)


ガン患者に学ぶ健康住宅―省エネと免疫促進への挑戦 共著 PHP研究所 (2008/4/12)


病気が逃げ出す生き方 共著 講談社 (2008/5/28)


病気をよせつけない生き方 (ぶんか社文庫) ぶんか社 (2008/6/5)


病気は自分で治す―免疫学101の処方箋 (新潮文庫) 新潮社 (2008/6/30)


病気知らずで大往生 安保流ピンピンコロリ術―「ミトコンドリア」と「自律神経」が“死ぬまで元気!”のカギ 五月書房 (2008/09)


安保徹の病気にならない免疫のしくみ (図解雑学) ナツメ社 (2008/11/11)


非常識の医学書 共著 実業之日本社 (2009/2/27)


図解 自分ですぐできる免疫革命 大和書房 (2009/3/11)


免疫進化論 (河出文庫) 河出書房新社 (2009/4/3)


こうすれば病気は治る―心とからだの免疫学 (新潮文庫) 新潮社 (2009/5/28)


新装版 安保徹の免疫学入門 (宝島SUGOI文庫) 宝島社; 新装版 (2009/6/5)


40歳からの免疫力がつく生き方 (静山社文庫) 静山社 (2009/10/6)


評論集 希望の免疫学―免疫力でガンと闘う 花伝社 (2009/11/1)


安保徹の免疫力を高める食べ方 (中経の文庫) 中経出版 (2009/12/1)


かたよらない生き方―病気にならない免疫生活のススメ 海竜社 (2010/01)


安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる 永岡書店 (2010/3/10)


50歳からの病気にならない生き方革命 (だいわ文庫)大和書房 (2010/5/10)


人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿! 講談社 (2010/7/28)


やはり、「免疫力」だ!―病気にならない、病気が治る (WAC BUNKO) ワック (2010/08)


史上最強図解 安保 徹のこれならわかる! 免疫学 ナツメ社 (2010/8/11)


疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫) 三笠書房 (2010/8/20)


マンガで教えて安保教授!病気にならない免疫学マキノ出版 (2010/9/15)


かたよらない生き方―病気にならない免疫生活のススメ 海竜社 (2010/01)


健康体温36.5度の生活術 共著 実業之日本社 (2010/12/10)


病気が治る免疫相談室 SBクリエイティブ (2011/1/26)


ガンと生きる4つの法則 共著 実業之日本社 (2011/1/28)


やっぱり、やっぱりガンは治る! 共著 コスモトゥーワン (2011/2/15)


病気にならない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫) 三笠書房 (2011/3/22)


「自分の免疫力」で病気を治す本 共著 マキノ出版 (2011/5/14)


病気知らずになる免疫力の高め方 中経出版 (2011/5/25)


医者いらず老い知らずの生き方 免疫力で老いてますます元気 (徳間文庫) 徳間書店 (2011/6/3)


免疫健康学 (PHP文庫) PHP研究所 (2011/7/3)


新がん革命 初めてがんの原因が分かった! 共著 ヒカルランド (2011/8/10)


免疫革命 (講談社+α文庫) 講談社(2011/10/20)


人がガンになるたった2つの条件 (講談社+α文庫) 講談社 (2012/2/21)


その病気、不安 安保徹教授が治します!: 「免疫力」を上げる毎日の暮らし方 三笠書房 (2012/3/15)


「だるい」がスーッと消える ポプラ社 (2012/11/15)


安保徹の原著論文を読む―膠原病、炎症性腸疾患、がんの発症メカニズムの解明 三和書籍 (2013/2/1)


免疫力で理想の生き方・死に方が実現する 安保免疫学の完成 さくら舎 (2013/5/14)


安保徹のやさしい解体新書 実業之日本社 (2013/12/17)


最後は「免疫力」があなたを救う! (扶桑社文庫) 共著 扶桑社 (2014/8/2)


免疫力が上がる! やめるだけ健康法 KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/6/19)


病気にならない生き方 三和書籍 (2015/7/17)


安保徹の免疫力が回復する3つの知恵 (じっぴコンパクト文庫) 実業之日本社 (2015/9/16)


免疫力を高めれば、薬はいらない!: 医者いらずの体になる簡単健康法 (知的生きかた文庫)三笠書房 (2015/11/21)


アトピーを自力で治す最強事典 (薬を使わず元から治すメソッド満載)マキノ出版 (2016/8/24)


posted by koinu at 09:00| 東京 ☁| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする