2018年07月08日

人生をいかに生きるか (講談社学術文庫 )

(1)現代人は人生をあまりに厳粛にとりすぎる。あまりに厳粛すぎるから、世界はうるさいことだらけになるのだ。(p54)

(2)中国哲学の特質はつぎの三点にある。第一に、人生をすべて技術としてみる天賦の質、第二に、単純哲学への意識的回帰、第三に、中庸的生活の理想。(p51)

(3)人生の積極的見方と消極的見方とを適当に融合させることによって、調和ある「中庸」の哲学に到達することができるのである。(p194)

【林語堂】1895年中国福建省に生まれる。1976年没。学者、評論家。北京大学教授をつとめ、反封建闘争に参加したのち、戦後、ユネスコ芸術文学部長、シンガポール南洋大学総長等を歴任した。世界的なジャーナリストで、著書は、『北京好日』『わが国土・わが国民』他多数ある。

posted by koinu at 12:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする