2018年09月28日

『ユビュ王』(仏: Ubu Roi) アルフレッド・ジャリの1888年の戯曲。

不条理演劇に重大な影響を与えた。悪意に満ちた卑劣なユビュ親爺についての演劇。ユビュ親爺が王位を簒奪してやりたい放題の限りを尽くすが追放され、諸国を放浪するという不条理に満ちた物語である。


1896年12月9日、パリで初演された。

演出:リュネ・ポー

舞台装置:ピエール・ボナール(ロートレックらも舞台装置に協力した)

音楽:クロード・テラス(ボナールの義弟)

ユビュ王の第一声「くそったれ!」で始まり、辛辣で卑猥な台詞が続く芝居に客席は騒然となり、大スキャンダルを巻き起こした。この公演によってジャリの名声は高まり、ボナールが飼い犬に「ユビュ」、ステファヌ・マラルメが飼い猫に「ムッシュー・ルビュ」、「マダム・ルビュ」と名付けるなど、「ユビュ」は一種の社会現象となった。


https://youtu.be/E7WHWsZKGF4


アルフレッド・ジャリ『ユビュ王』  

演出・美術:串田和美


 道化の王様になりたい。

 うんこたれの王様になりたい。

 それには本物の王様を殺さなきゃ

 金紙の王冠をかむりたい。

 それには大勢の貴族どもを殺さなきゃ


 心痺れるガラクタ音楽、サーカスミュージック、ブンチャカ。

   転げる道化、のんきに笑う。



☆ 母親から離脱できない馬鹿男の話

https://youtu.be/E8i_QGdR8FU


ユビュ親父はユビュおっ母にそそのかされ、軍の大尉とともにポーランド王を暗殺して、まんまと自らが王位に就く。            

王になったユビュ親父は、ユビュおっ母の忠告に耳を貸さず、私腹を肥やそうとやりたい放題の限りをつくし、腹心の大尉さえも裏切る。  

      

そんな中、殺されたポーランド王の息子である王子はユビュ親父への復讐に燃え、一方ではユビュ親父に裏切られた大尉が王子のいとこであるロシア皇帝の元へ逃げ・・・。

posted by koinu at 09:00| 東京 ☀| 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする