2008年09月06日

ピレネー山脈の氷河、2050年までに消滅 専門家

【9月6日 AFP】スペインの公共科学情報機関「SINC」は5日、同機関のウェブサイトで、現在ピレネー(Pyrenees)山脈に残っている21か所の氷河が、気候変動の影響で2050年までにすべて消滅するとの専門家の見解を掲載した。

 専門家によると、1890年から現在までに地球の温度は9度上昇しており、このままのペースで上昇を続ければピレネー山脈の氷河は2050年までにすべて消滅するという。(c)AFP




ピレネー山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ピレネー山脈最高峰のアネト山 (3,404m)
ピレネー山脈西部のオザの森ピレネー山脈(フランス語:Les Pyrénées、スペイン語:Los Pirineos オック語:Los Pirenèus、 カタルーニャ語: Els Pirineus)フランスとスペインの国境が走る褶曲山脈である。ヨーロッパ大陸とイベリア半島を分ける山脈でもある。山脈はほぼ東西方向に延び、長さ430km、幅は定義にもよるが100km程度である。山脈の中央東寄りの位置にはミニ国家であるアンドラ公国がある。

フランス側にはピレネー=オリアンタル県、オード県、アリエージュ県、オート=ガロンヌ県、オート=ピレネー県、ピレネー=アトランティック県、スペイン側にはカタルーニャ州、アラゴン州、ナバラ州、パイスバスコをピレネーは走る。

西部は1000m級のなだらかな山地だが、中央部から2000m級の山が増え、いくつものスキー場が広がる。アンドラ国境から西に100kmの付近が最も急峻。最高峰であるアネト山(標高3404m)がそびえ、3000m級の峰が10峰以上散在する。アンドラ国境を過ぎ、地中海岸から50kmの位置までは2000m峰が残る。東端は西端とは異なり、海岸まで山脈が迫っている。

「ピレネーを越えるとそこはアフリカだった」という言葉があるように8世紀から11世紀にかけて、イスラム教徒の侵入を阻む防壁としても働いた。

ルルドの泉で有名な巡礼地ルルドは山脈の分水嶺から50kmほど北の谷間に位置する町である。

また、月面にはこの山脈にちなんだピレネー山脈という地名がある。静かの海の南に延び、肉眼でも確認できる。
posted by koinu at 16:06| 東京 霧| 観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする