2008年07月08日
音楽は世界を変えられるなどという希望は失った
ベルリン国際映画祭(The 58th Berlin International Film Festival)で上映された映画『CSNY Deja vu』の記者会見で、「音楽は世界を変えられるなどという希望は失った」と語ったニール・ヤング(62)。
Bernard Shakeyという偽名で監督した本作には、2006年に行われたCSNYの反戦コンサートツアー「Freedom of Speech」の様子が収められている。ツアーでは、「Let’s Impeach The President(大統領を弾劾しよう)」という反戦歌が歌われ、賞賛を浴びるとともに脅迫状が舞い込むこともあったという。「音楽が世界を変えることができたのは過去の話。1つの歌が世界を変えられるなんて疑わしい。それが現実だ」と語る。 ジョージ・W・ブッシュの巧みな心理作戦を批判的に見つめた。
「ブッシュのどこが悪いかとの質問の答えにはとても長い時間を要するだろうが、彼のどこが正しいかとの質問には短い答えで済むだろう。彼は、健康そのものの標本みたいだ。彼のような年齢でも健康を保てることを、示してくれている」
ヤングは、ベトナム戦争とイラク戦争との線引きをしない。「どちらも戦争には変わりなく、みんなを傷つけるもの。誤った問題解決法だ。イラクを解放していると思っている米国人は、だまされてるんだ。民主主義を世界中に広める必要はない」
南部人よ 忘れるな
南部に関する本に書いてある
南部に変化がついに訪れるのだ
十字架がやかれている
綿、黒人
白く大きな邸宅とみずぼらしい丸太小屋
南部人よ、いつになったら彼らに借りを返す?
絶叫が聞こえた、鞭でたたかれる音も
(Neil Young)


