2021年10月17日

休日には絶好のCraig Chaquicoギターサウンド

米国ギタリストのクレイグ・チャキーソ」(Craig Chaquico)は1954年9月26日サクラメント生まれ。14歳からプロのギタリストとしてサンフランシスコ界隈のナイトクラブ等で活動していた。16歳の時にJefferson AirplanePaul Kantnerに誘われて、ウエストコーストミュージックシーンでプレイする。初めてのレコーディングはJefferson Airplaneからのユニット「ポール・カントナー」と「グレイス・リック」(Grace Slick)のデュオアルバム。

次もJefferson Airplaneからのユニットだった。そして「グレイスリック」のソロアルバム参加となる。

  • 1971/GRUNT Sunfighter / Paul Kantner& Grace Slick
  • 1973/GRUNT Baron Von Tollbooth & The Chrome Nun / Kantner,Slick & Freiberg
  • 1973/GRUNT Manhole / Grace Slick

結局Jefferson Airplaneが現存した時代には、メンバーとしては参加していなかった。


そしてJefferson Starship が結成された時に、ようやくメンバーとして参加して1984年までバンド活動する。

https://youtu.be/n_wDVk7zDbg

  • 1974/Dragon Fly
  • 1975/Red Octopus
  • 1976/Spitfire
  • 1978/Earth
  • 1979/Freedom At Point Zero
  • 1981/ Modern Times
  • 1982/Winds Of Change
  • 1984/Nuclear Furniture

https://youtu.be/-CgsxZwhCdw

ここで聴けるハードロックギターが抜群に痺れるほどにかっこいい。

1985年から「スターシップ」として再出航するが、バンドは1992年に解散した。

13F8C397-0CE2-4692-B0A0-16B7B2E5F72C.jpeg

そして翌年からは絢爛なアクースティックギターサウンドで、見事なソロ活動を展開する。

Acoustic Highway (Higher Octave, 1993)

Acoustic Planet (Higher Octave, 1994)

A Thousand Pictures (Higher Octave, 1996)

https://youtu.be/N_hOVTRRcxk

Once in a Blue Universe (Higher Octave, 1997)

From the Redwoods to the Rockies with Russ Freeman (Windham Hill, 1998)

Four Corners (Higher Octave, 1999)

Shadow and Light (Higher Octave, 2002)

Midnight Noon (Higher Octave, 2004)

Holiday (Higher Octave, 2005)

Follow the Sun (Shanachie, 2009)

Fire Red Moon (Blind Pig, 2012)

数々のソロアルバムをリリースして、

コンテンポラリー・ジャズ/ニューエイジのアーティストの一人として活躍してる。初ブルースアルバムを2012年リリースする。そのギタープレイは第一線で歩んできた自信に満ち溢れて、オリジナルを中心にロバート・ジョンソンのカヴァー、またインスト・アレンジで聴かせるマディー・ウォータースやアルバート・キングの名曲も秀逸。ロベン・フォードのファンも堪能される音楽となっている。


休日にはクレイグ・チャキーソ(Craig Chaquico)の音楽アルバムを聴きながら、異才多彩なギターサウンドを楽しみます。

13F8C397-0CE2-4692-B0A0-16B7B2E5F72C.jpeg
posted by koinu at 15:39| 東京 🌁| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あさってから手紙が来るよ

詩人・多田智満子さんの詩である。


あさってから手紙が来るよ

あしたのことが書いてある

あしたってつまりきのうのこと

あしたのわたしはごきげんですか

今日を折り目にして

あしたときのうが向きあっている

みんな読みちがえてしまうのさ

あしたをきのうと

きのうをあしたと

(多田智満子「夏の手紙」より)


これは人にして人にあらず 

女にして女にあらず 

この世に在りてあの世に在り 

顕界幽界を往来する 

山姥とはわが事なり

(多田智満子「乙女山姥」より)


 宇宙は一瞬のできごとだ

 すべての夢がそうであるように

 神の夢も短い

 この一瞬には無限が薔薇の蜜のように潜む 

 復元された日常のなかでも 

 あらゆる断片は繧繝彩色がほどこされてある 

 夢はいくたびもの破裂に耐える

 私の骨は薔薇で飾られるだろう 


2003123日に逝去した多田智満子の遺した詩から高橋睦郎が構成編集した。遺詩集全23篇。

かろやかな遺言『封を切ると』。

病を得、間近に迫った死に際して身辺整理をしていた時期の作品なのに不思議なほど機知に富んで明るい。

付録に作者の告別式司式次第、遺句集、年譜、献辞(池澤夏樹、小池昌代、高橋睦郎)を収められた。 


「すべてが終ったとき 

虚空に梅が薫ったのだ」

posted by koinu at 11:05| 東京 ☔| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする