千に三つしか本当のことを言わないこと、すなわち嘘つきとかほら吹きのことをいう。 また、不動産の商談では千に三つしか成約に至らないという意味から不動産業者のことを千三つ屋という。 併せて不動産業者は本当のことを言わない嘘つきであるという蔑視語として使われることもある。
ビッグコミック連載『正直不動産』が、日経メディアでも話題になってる。人気マンガはウソを言えなくなった不動産勤務のキャラクターが主人公で、「千三つ」というセリフが初回に登場する。
隠語大辞典「千三つ屋」
読み方:せんみつや
千の中三つがやつと真当だといふ当にならぬ人のこと。〔隠語〕
千の中三つだけが真実だといふ当にならぬ人のことをいふ。
噓言家。本当のことは千に三つ位といふ意「万三屋」ともいふ。いい加減なことを云つて特許品や其他種々の事柄を周旋する者をいふ。
⑴ブローカー(周旋屋)のこと、千に三つ当ればよいの意。⑵転じて虚言家のこと。
当てにならぬ人。千三ツ屋とは鰻漁師のことで、千かきに三尾位とれることから連想し、千の中三ツ位しか真実のない人物をいう。〔俗〕
@噓言家。本当のことは千に三つ位という。又「万三屋」ともいう。Aいい加減なことをいって特許品やその他種々の事柄を周旋するものをいう。
分類 俗/一般 【隠語大辞典】より