
『1日 10分のしあわせ NHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉文庫)
世界で聴かれているラジオ番組「NHKワールドジャパン」で放送された短編小説アンソロジー。
朝井リョウ「清水課長の二重線」
石田衣良「旅する本」
小川洋子「愛されすぎた白鳥」
角田光代「鍋セット」
坂木司「迷子」「物件案内」
重松清「バスに乗って」
東直子「マッサージ」「日記」
宮下奈都「アンデスの声」
2019年7月に双葉文庫から出版された本で、8人の作家による短編集。外出制限されている時期に読まれる文庫本が増刷されてる。
『1日10分のごほうび NHK 国際放送が選んだ日本の名作』(双葉文庫)
赤川次郎 仕事始め/便利な結婚/代筆
江國香織 晴れた空の下で/南ヶ原団地A号棟
角田光代 旅する本
田丸雅智 海酒/綿雲堂
中島京子 妻が椎茸だったころ
原田マハ 誕生日の夜
森浩美 最後のお便り
吉本ばなな みどりのゆび
https://ddnavi.com/review/613222/a/
《短編ドラマを構想するには、絶好の10分ショートストーリーたち》物品や対象となるものを、別のものに脚色してみる。色んなドラマが浮かんでくる。
『1日10分のぜいたく NHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉文庫)
通勤途中や家事の合間など、スキマ時間の読書でぜいたくなひとときを―。夫が遺した老朽ペンションで垣間見た、野生の命の躍動。震災で姿を変えた故郷、でも変わらない確かなこと。心が疲弊した孫に寄り添う、祖父の寡黙な優しさ…。彩り豊かに贈る、好評シリーズ第三弾。
【目次】
みどり色の記憶(あさのあつこ)
果物屋のたつ子さん神主の白木さん(いしいしんじ)
バーバのかき氷(小川糸)
テンと月(小池真理子)
ピアノのある場所(沢木耕太郎)
おまじない(重松清)
ムシヤシナイ(高田郁)
ああ幻の東京五輪 世田谷区(山内マリコ)
団地への招待 板橋区
日本インド化計画 江戸川区
東京の誕生 東京都