2021年01月07日

『いま見てはいけない』(デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)

ヴェネチアで不思議な老姉妹に出会ったことに始まる夫婦の奇妙な体験、映画『赤い影』の原作「いま見てはいけない」、父の死の謎を解くために父の旧友を訪ねた娘が知った真相「ボーダーライン」、代理でエルサレムへのツアーの引率役を務めることになった聖職者に降りかかる出来事「十字架の道」など、日常を歪める不条理あり、意外な結末あり、天性の語り手である著者の才能を遺憾なく発揮した作品五編を収める粒選りの短編集。解説=山崎まどか

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【関連リンク】

山崎まどか/ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子訳『いま見てはいけない』解説(全文)


目次

「いま見てはいけない」

「真夜中になる前に」

「ボーダーライン」

「十字架の道」

「第六の力」

著者紹介


ダフネ・デュ・モーリア 

1907年ロンドン生まれ。祖父が高名な作家で画家、父が舞台俳優兼演出家、母が舞台女優という芸術家一家の三人姉妹の次女として生まれる。1931年作家デビュー、1938年の『レベッカ』が世界的なベストセラーとなった。コーンウォールの荒々しい自然を愛し、夫との間に三人の子供をもうけた。1989年没。

posted by koinu at 11:26| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする