2020年12月11日

人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を

ユヴァル・ノア・ハラリ=著

(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者)

 2020315日「TIME」誌記事

http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/より抜粋


 多くの人が新型コロナウイルスの大流行をグローバル化のせいにし、この種の感染爆発が再び起こるのを防ぐためには、脱グローバル化するしかないと言う。壁を築き、移動を制限し、貿易を減らせ、と。だが、感染症を封じ込めるのに短期の隔離は不可欠だとはいえ、長期の孤立主義政策は経済の崩壊につながるだけで、真の感染症対策にはならない。むしろ、その正反対だ。感染症の大流行への本当の対抗手段は、分離ではなく協力なのだ。


《中略》

 アメリカが残した空白は、まだ他の誰にも埋められていない。むしろ、正反対だ。今や外国人嫌悪と孤立主義と不信が、ほとんどの国際システムの特徴となっている。信頼とグローバルな団結抜きでは、新型コロナウイルスの大流行は止められないし、将来、この種の大流行に繰り返し見舞われる可能性が高い。だが、あらゆる危機は好機でもある。目下の大流行が、グローバルな不和によってもたらされた深刻な危機に人類が気づく助けとなることを願いたい。


 顕著な例を1つ挙げよう。新型コロナウイルスの大流行は、EU(欧州連合)が近年失った各国民の支持を再び獲得するまたとない機会になりうる。EUのなかでも比較的恵まれている国々が、大きな被害が出ている国々に、資金や機器や医療従事者を迅速かつ惜しみなく送り込めば、どれだけ多くの演説をもってしても望めないほど効果的に、ヨーロッパの理想の価値を立証できるだろう。逆に、もし各国がそれぞれ自力で対処せざるをえなければ、今の大流行はヨーロッパ統合の終焉を告げる弔いの鐘を鳴らすことになりかねない。


 今回の危機の現段階では、決定的な戦いは人類そのものの中で起こる。もしこの感染症の大流行が人間の間の不和と不信を募らせるなら、それはこのウイルスにとって最大の勝利となるだろう。人間どうしが争えば、ウイルスは倍増する。対照的に、もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなることだろう。


【出典】TIME MAGAZINE

On March 15, Yuval published In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership (https://time.com/5803225/yuval-noah-harari-coronavirus-humanity-leadership/), in TIME magazine.

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2020年12月10日

NHK「BS1スペシャル “衝撃の書”が語る人類の未来〜サピエンス全史/ホモ・デウス〜」【再放送12/12】

【再放送】20201212() 2450分〜2630 NHK BS1


BS1スペシャル “衝撃の書が語る人類の未来〜サピエンス全史/ホモ・デウス〜

BS1スペシャルのサイトより>

全世界1000万部超の驚異的ベストセラー「サピエンス全史」。AIや遺伝子技術が進む未来を大胆予測した新作「ホモ・デウス」、混迷の現代を生き抜く幸福のヒントがここに!


番組HP https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2018094451SA000/

【サピエンス全史 出演】歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ,ジャーナリスト池上彰,国立科学博物館人類史研究グループ長海部陽介,【ホモ・デウス 出演】歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ,記者豊永博隆,みずほフィナンシャルグループ会長佐藤康博,【声】腹巻浩司,じんぼぼんじ,【語り】保里小百合


全世界1000万部を超え、ビル・ゲイツやザッカーバーグらも絶賛する驚異的ベストセラー「サピエンス全史」。AIやVR、ゲノム編集や人体拡張技術が席巻する未来を大胆に予測した新作「ホモ・デウス」。人類250万年の歩みを全く新しい視点で読み解く知の巨人著者のハラリ氏に独占インタビュー!これを見れば話題沸騰の衝撃の書の世界が全部分かります!幸福に生きるヒントを見つけませんか?

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牛肉カレーパンを食べる

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おにぎり2個くらいのサイズです。
カロリーは高そうな中身。
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2020年12月07日

モダンな建築物がある

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美味しそうなデザインですね。
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2020年12月06日

『ジプシーと呼ばれた少年』マイキー・ウォルシュ(ハーパーBOOKS)

虐待、差別、一族の厳しい掟――

ロマ族に生まれた著者が、閉ざされた世界を初めて明かす衝撃のノンフィクション!

全英ベストセラー第1


感動的で、示唆に満ち、愉快で、信じられないほどショッキング。

――ヒート誌

ロマ族の目を通して見たロマ族の世界。今までの見方や考え方が覆る。

――ワシントン・タイムズ紙

強烈で、痛ましく、ユーモアがある。

――ニューヨーク・タイムズ紙 


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ロマ族に生まれ、トレーラーで転々としながら育ったマイキー。 

男は強くあれという一族のなか父親から絶えず暴力を振るわれる日々は気弱な少年にとって地獄のようだったが、閉鎖的なロマの社会に逃げ場はなく、唯一かばってくれた叔父からは性的虐待を受ける。 

やがて自分が同性愛者だと気づいた彼は絶望と共に家を飛び出すが…… 

虐待と偏見、閉ざされた世界と壮絶な過去を綴った衝撃の自伝。


内容

ロマ族に生まれ、トレーラーで転々としながら育ったマイキー。男は強くあれという一族のなか父親から絶えず暴力を振るわれる日々は気弱な少年にとって地獄のようだったが、閉鎖的なロマの社会に逃げ場はなく、唯一かばってくれた叔父からは性的虐待を受ける。やがて自分が同性愛者だと気づいた彼は絶望と共に家を飛び出すが虐待と偏見、閉ざされた世界と壮絶な過去を綴った衝撃の自伝。


マイキー・ウォルシュ

ロマ族出身。イギリス各地をトレーラーで移動しながら育ち、独学で読み書きを学ぶ。2009年に『ジプシーと呼ばれた少年』でデビューを果たし、全英ベストセラー1位を獲得。


村井智之 

1968年生まれ。英米文学翻訳家。

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2020年12月05日

AC/DCの黒い三連星だ!

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これがあれば、年中熱中できる。
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2020年12月04日

AC/DC 「Greatest Hell's Hits」

AC/DC グレイテスト ヘルズ ヒッツ』2CDアルバム、ご機嫌な選曲であります。


AC/DC Greatest Hell's Hits

Tracklist

CD1:

1. Thunderstruck

2. Shoot To Thrill

3. Big Gun

4. Fire Your Guns

5. You Shook Me All Night Long

6. Heatseeker

7. Back In Black

8. Who Made Who

9. Rock Or Bust

10. Rock N Roll Train

11. Hard As A Rock

12. Hells Bells

13. Moneytalks

14. What Do You Do For Money Honey

15. Are You Ready

16. Play Ball

17. Stiff Upper Lip

18. That's The Way I Wanna Rock N Roll

19. Flick Of The Switch

20. For Those About To Rock (We Salute You)

https://youtu.be/HnC4-WtWivI


CD2:

1. Highway To Hell

2. T.N.T.

3. Whole Lotta Rosie

4. The Jack

5. Girls Got Rhythm

6. Dirty Deeds Done Dirt Cheap

7. If You Want Blood (You've Got It)

8. It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock 'N' Roll)

9. Sin City

10. Live Wire

11. Let There Be Rock

12. High Voltage

13. Rock 'N' Roll Damnation

14. Touch Too Much

15. Jailbreak

16. Shot Down In Flames

17. Kicked In The Teeth

18. Big Balls 

https://youtu.be/VmuaHLYlz3Q


AC/DCはこれで決まり!

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2020年12月03日

城のお堀から

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散歩すると気持ちが良いです。
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2020年12月02日

名匠エルンスト・ルビッチ監督

エルンスト・ルビッチ(Ernst Lubitsch

1892128 - 19471130日。ドイツ出身の映画監督、映画プロデューサー。


経歴

ベルリン生まれ。洋服屋を営むアシュケナジムの両親に育てられる。16歳の時に高校を中退し、人気喜劇俳優ヴィクトル・アルノルトに弟子入りする。出演のほか、小道具係や照明の助手などもつとめる。1911年、マックス・ラインハルト率いる劇団に入団。翌年、ラインハルト監督の映画に出演。


1913年、映画界からその「典型的なユダヤ人」の容貌を買われ、コメディアンとして勧誘される。主演作『アルプス高原のマイヤー』で愉快なユダヤ人のマイヤーを演じ、好評を博す。その後、「ユダヤ人のマイヤー」あるいは「モーリッツ」を主人公とする短編シリーズものに多く主演した1914年、自身主演の短編喜劇『シャボン玉嬢』で、監督デビュー。1916年、オッシー・オスヴァルダを見出し、複数のコメディを監督。オスヴァルダは「ドイツのメアリー・ピックフォード」と称され、人気者となった。


1918年、初の長編映画『呪の目』を発表。同年、『呪の目』に続いて同じくポーラ・ネグリ主演の『カルメン』は欧州中で大ヒットし、ネグリを大スターへと押し上げ、ルビッチの名を国際的なものとした。そして『牡蠣の王女』では後年「ルビッチ・タッチ」と云われた細やかな表現の数々が随所に散りばめられた。


1919年、史劇大作『マダム・デュバリー』(米国公開時の題『パッション』)を監督。この作品はドイツ及び欧州各地で大成功を収めた後に嫌独感情が強かったアメリカでドイツ映画であることを伏せて公開され、成功を収めた。この作品により、パウル・ダーフィトゾン率いるウニオン映画社(1922年にウーファに吸収)の看板監督としての地位を固めた。


1922年、ハリウッド一の大スターの一人だったメアリー・ピックフォードに招聘され、渡米。1923年、ピックフォードの主演映画『ロジタ』を監督。その後ワーナー・ブラザースと契約し、1924年『結婚哲学』や1925年『当世女大学』などの作品を撮る。この頃から、人物の位置や視線などの映像表現によって人物の感情を描く、独自の「ルビッチ・タッチ」を確立していく。


1927年にはメトロ・ゴールドウィン・メイヤー社に移り、翌年、パラマウント社に移籍。モーリス・シュヴァリエを主演に迎えたトーキー第1作の、1929年『ラヴ・パレード』や1931年『陽気な中尉さん』を監督。1932年の『極楽特急』や1933年の『生活の設計』など、工夫を凝らしたミュージカル映画や、巧みな物語運びと洗練された台詞の秀逸なコメディを手掛ける。1934年にはパラマウント社の意向で製作も手掛けるようになった。翌1935年には製作主任に任じられている[4]。同年、マレーネ・ディートリヒにとって初めてジョセフ・フォン・スタンバーグの元を離れて主演した『真珠の頚飾』を製作。


1935128日、ナチス・ドイツによってルビッチのドイツ市民権が剥奪された。ルビッチはドイツに残っていた姉たちとその家族、亡き兄の遺児をアメリカに呼び寄せた。1936124日、アメリカの市民権を獲得。


1937年、フランス政府からレジオンドヌール勲章を授与された。同年、マレーネ・ディートリヒ主演の『天使』を、1938年、ゲイリー・クーパー主演のコメディ『青髭八人目の妻』を監督する。


1939年、MGM社で、グレタ・ガルボ主演の『ニノチカ』を製作・監督。独立した1941年には『淑女超特急』を手掛ける。1942年、ナチス占領下のポーランドからの脱出を計画する芸人たちのを姿を、深刻にではなく、あくまでルビッチ的に描いた『生きるべきか死ぬべきか』を発表。


1944年頃より心臓疾患を抱え、監督を休業。1946年に『小間使』で復帰。


1947年、「映画芸術への貢献」によりアカデミー賞特別賞を受賞。


19471130日、ベティ・グレイブル主演のミュージカル『あのアーミン毛皮の貴婦人』の準備中に心臓発作で倒れ死亡。性交後、汗を流すために浴室に入り、そこで倒れたと、当時ルビッチ邸で居候していた弟子のビリー・ワイルダーは伝えている。


その映画は、ビリー・ワイルダーや小津安二郎らの作風に影響を与えた。ワイルダーと西ベルリン映画ジャーナリストクラブによって、1958年にエルンスト・ルビッチ賞が創設された。毎年ルビッチの誕生日に授賞式が行われている。


多くの作品で旧オーストリア=ハンガリー帝国を構成していた中央ヨーロッパ圏で書かれたオペレッタや戯曲を原案とし、ベルリンのキャバレー芸などのショービジネスの伝統をアメリカに移植しハリウッド・コメディの礎を築いた。

Wikipedia】より

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2020年12月01日

エルンスト・ルビッチ監督作品

エルンスト・ルビッチ監督作品


呪の眼 Die Augen der Mumie Ma (1918)

カルメン Carmen (1918)

牡蠣の王女 Die Austernprinzessin (1919)

パッション Madame Dubarry (1919)

デセプション Anna Boleyn (1920)

ファラオの恋 Das Weib des Pharao (1922)

結婚哲学 The Marriage Circle (1924)

ウィンダミア卿夫人の扇 Lady Windermere's Fan (1925)

陽気な巴里っ子 So This Is Paris (1926)

思ひ出 The Student Prince in Old Heidelberg (1927)

ラヴ・パレイド The Love Parade (1929)

モンテ・カルロ Monte Carlo (1930)

陽気な中尉さん The Smiling Lieutenant (1931)

君とひととき One Hour with You (1932)

極楽特急 Trouble in Paradise (1932)

私の殺した男 Broken Lullaby (1932)

生活の設計 Design for Living (1933)

メリィ・ウィドウ The Merry Widow (1934)

天使 Angel (1937)

青髭八人目の妻 Bluebeard's Eighth Wife (1938)

ニノチカ Ninotchka (1939)

桃色の店 The Shop Around the Corner (1940)

淑女超特急 That Uncertain Feeling (1941)

生きるべきか死ぬべきか To Be or Not to Be (1942)

天国は待ってくれる Heaven Can Wait (1943)

小間使 Cluny Brown (1946)

あのアーミン毛皮の貴婦人 That Lady in Ermine (1948)


《製作作品》

真珠の頚飾 -Desire (1936)

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『天国は待ってくれる』NHKBS放送

『天国は待ってくれる』(Heaven Can Wait1943年アメリカ

NHKBS放送 123日(木)午後100分〜254


ハリウッド黄金期の名匠エルンスト・ルビッチによる、チャーミングで心温まるロマンチック・コメディー、監督初で唯一のカラー映画(テクニカラー)。


● <ストーリー

「僕は女性を泣かせてばかりだったから、当然地獄に決まってます。」――老紳士ヘンリーは、あの世の入り口で地獄行き審査官、閻魔大王にそう告白し、審判を仰ぐ。興味を持った閻魔大王は、ヘンリーの70年余りの"女性遍歴"を聞いてみようと気まぐれを起こす。フラッシュバックで語られる人生と女たち……。回想が終わり、いよいよ判決のときがくる。 


そのシャレた感覚と洗練された語り口による独特のコメディ・スタイル"ルビッチ・タッチ"が、ワイルダー、トリュフォー、小津安二郎など、数多くの監督に影響を与えて、同時期に活躍していたチャップリンもそのユーモアと気品溢れる作品を讃えたハリウッド全盛期の巨人、エルンスト・ルビッチ監督による傑作。


【製作・監督】エルンスト・ルビッチ

【原作】ラズロ・ブッス・フェケテ

【脚本】サムソン・ラファエルソン

【撮影】エドワード・クロンジャガー

【音楽】アルフレッド・ニューマン

【出演】ドン・アメチー、ジーン・ティアニー、チャールズ・コバーン ほか


●戦争によって公開されることのなかったこの幻の名作は、製作後47年経った90年に映画公開されて、長年のルビッチファン&若い世代の間で大ヒットを記録した。 


映画批評サイトRotten Tomatoesでは評論13件のうち、高評価は85%にあたる11件で、平均点は10点満点中8.07点。

http://jp57510117.php.xdomain.jp/?p=1713

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