2020年11月11日

〈空想のエデン〉を求めて

エドガーAポーの「ランドーの山荘」「アルンハイムの地所」(『ポオ小説全集4』創元推理文庫)、ソローの『森の生活』(岩波文庫)をあわせて読むと、同じ問題意識を持ってポール・オースターが『ブルックリン・フォリーズ』を記したと思われる。


物語後半でネイサンたちが滞在する宿屋も、考えるための場所として〈空想のエデン〉がある。


19世紀ほど住むことにこだわった時代はない、と思想家のヴァルター・ベンヤミンは述べている」

そして、『家具の哲学』というエドガー・アラン・ポーのエッセイについて「ベンヤミンも、このエッセイを、19世紀の室内趣味のはじまりを象徴するものとしている」

posted by koinu at 11:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする