
『ある雨の日の情景』歌詞
歌:吉田拓郎
作詞:伊庭 啓子
作曲:吉田拓郎
バスが止まって[並木道に]外は雨がふっている
ガラス窓にいっぱい並んだ雨だれの[いっぱい並んだ
雨だれ]むこうで誰かが[肩をすぼめて]タバコに火をつけた[火をつけた]
それから人は 皆傘をさして[傘をさして]
まるで心を傘でかくせるみたいに[傘でかくせるみたいに]
そして黙って[黙って雨の]雨の中を歩いてるそれから雨は
[雨はどこか]どこかの風と一緒に[どこかの風と]茶色の
ハッパを一枚落としていった[一枚落としていった]それから 皆
雨にぬれて歩いている雨の中を[中をバスは]バスは動きだした
『ある雨の日の情景』シングル
青春試考 宅録デモ
伊庭 啓子
高校2年からフォーク村に参加。
作詩家として高い評価を得て、拓郎の「結婚しようよ」B面に収録されている「ある雨の日の情景」は彼女の作詩でファンからも多くの指示を得る。73年発売の「伽草子」に収録されている「春の風が吹いていたら」も彼女の作品で、自身も以前からフォーク村のライブで歌っていた。ラジオで何度か拓郎が歌ってた「風の子守歌」も彼女の作品である。
アルフィーとのライブセッション
「スターズ☆オン23 吉田拓郎」(後に「ショック!! TAKURO23」と改名)