「みんな毎日同じ服を着て、体裁を気にしなくなる。リラックスできる。
コロナ・ショックが他の面でさほど憂鬱なものにならないなら、これはエピデミックの良い面でもある。」
「過去4年とは異なる習慣・文化を生み出すだろう。最新のファッションを見せつける必要もないし、速い新車に乗る必要もない。リラックスしていいことを学んだんだ。」
この危機で勇気づけられたのは、テクノロジーが良い投資になっていることだ。しばらく続くかもしれない。これはインターネット・ブーム、ドットコム・ブームが盛り上がった1990年代終わりを思い出させる。
ロバート・シラー(Robert James Shiller、1946年3月29日 - )
デトロイト出身のアメリカ合衆国の経済学者。イェール大学教授。専攻は金融経済学、行動経済学。
著書「根拠なき熱狂」 (Irrational Exuberance')
2013年にノーベル経済学賞を受賞。
ITバブルの崩壊やサブプライム危機へ警鐘を鳴らした。