2019年12月19日

すすきが揺れている

F4897AD1-465A-4591-B5AE-8804FBF90C94.jpeg
posted by koinu at 12:42| 東京 ☁| 観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月16日

「忘年会スルー」したい人が激増

忘年会の参加状況に関する調査によると、「忘年会に参加したくないが参加している」「参加していない」と回答は全体の4割近く。

2012年頃から「忘年会スルー」は Twitterに存在している。何らかの理由をつけて“サボる”プライベートを重視するライフスタイルがより広がって、不参加を表明する意味だった。

ツイッターでは恒例行事を「スルー」することに、ユーザーの意見が割れている。「仕事中は忙しくて話せない事も相談出来る」「忘年会では上司や同僚の裏の一面を見ることができる」とメリットを語る一方で、「上司と部下は仕事の関係なんだから仕事の時だけ一緒にいるのが適切な距離感だと思う」「普段からコミュニケーション取っておけばこんな行事必要なくない?」「金と時間の無駄。昭和の悪しき風習」「金を払っていく拷問には愛想が尽きた」反対する人もいる。

居酒屋でも、前年に比べて忘年会の団体客などが減り、売り上げが減っている。「飲食店経営者にとっては見逃せないワードですな」「段々と稼ぎ時が稼ぎ時じゃなくなってきますよ〜」飲食店の儲け期に影響がある。ランチタイムにアルコール無しの忘年会をした投稿もあり、職場のコミュニケーションだけでなく、年末の飲食ビジネスも多様化している。

posted by koinu at 15:00| 東京 ☀| 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Pink Floyd The Later Years (1987-2019)

2016年11月発売『The Early Years 1965-1972』に続く、ピンク・フロイドの前代未聞の膨大な超レア音源・映像の集大成アーカイブ・ボックス・セット第二弾、『The Later Years 1987-2019(Box Set)』リリース。

https://youtu.be/HShqS84WezI


https://youtu.be/5PSk00eRvaY


 Pink Floyd The Later Years (1987-2019) Highlights 

【収録曲】

Shine On You Crazy Diamond, Parts 1-5 (Live At Knebworth 1990) クレイジー・ダイアモンド(Live At Knebworth 1990)

Marooned Jam (The Division Bell Sessions) 孤立(JAM) (The Division Bell Sessions)

One Slip (2019 remix) 理性喪失(2019 remix)

Lost For Words (Pulse Tour Rehearsal 1994) ロスト・フォー・ワーズ(Pulse Tour Rehearsal 1994)

Us And Them (Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix) アス・アンド・ゼム(Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix)

Comfortably Numb (Live At Knebworth 1990) コンフォタブリー・ナム(Live At Knebworth 1990)

Sorrow (2019 remix) 時のない世界(2019 remix)

Learning To Fly (Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix) 幻の翼(Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix)

High Hopes Early Version (The Division Bell Sessions) 運命の鐘(The Division Bell Sessions)

On The Turning Away (2019 remix) 現実との差異(2019 remix)

Wish You Were Here (Live At Knebworth 1990) あなたがここにいてほしい(Live At Knebworth 1990)

Run Like Hell (Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix) ラン・ライク・ヘル(Delicate Sound Of Thunder 2019 Remix)

https://youtu.be/8ugs3jAu2x8


関連ウエブサイト

www.pinkfloyd.jp

www.pinkfloyd.com 

www.facebook.com/pinkfloyd

posted by koinu at 07:04| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

グレース・ヴァンダーウォール第二章

《ポップの申し子、第二章の幕が上がる》

1stアルバム以来、約2年ぶり作品はミニ・アルバム。
数々のスターを生んだアメリカンズ・ゴット・タレントで2016年優勝。弱冠12歳にして、楽曲は本人によるオリジナル・ソング。堂々としたステージングと歌声が、大人気歌手の才能を見出してきた毒舌音楽プロデューサー、サイモン・コーウェルも“未来のテイラー・スウフィトだ"と脱帽した。またニューヨーク・タイムズ紙にも“ポップの申し子"と評される。
2019年自身の全米ヘッドライン・ツアーがスタート。ニューヨーク、ロサンゼルスなど全米25都市をまわり、各会場SOLD OUT続出でプラチナ公演となっている。ディズニー映画「Stargirl」の主役にも抜擢されて、世界中で今、最も輝いている15歳。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.tvgroove.com/%3fp=24514&amp=1

▼収録内容 
1.イントロ(グッチ・シューズ) | Intro (Gucci shoes) 
2.ポーザー | Poser 
3.アイ・ドント・ライク・ユー | I Don't Like You 
4.ユア・ソー・ビューティフル | Ur So Beautiful 
5.ウェイスト・マイ・タイム | Waste My Time 
6.ザ・シティ | The City 
【国内盤のみボーナストラック】 
7.ストレイ | Stray 
8.ハイドアウェイ | Hideaway
posted by koinu at 15:00| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DAN HICKS & THE HOT LICKS / ダン・ ヒックス&ザ・ホット・リックス

サンフランシスコのフォーク・カントリー・サイケ伝説バンドCHARLATANSでの活動後、2人の女性バック・ヴォーカルLICKETTESを抱えるアコースティック・バンドDAN HICKS & THE HOT LICKSを率いて長年活動したDAN HICKS。2016年2月6日に惜しまれつつ亡くなった彼を追悼するアルバム。

4ビートのアコースティック・スウィングを軸にフォーク、カントリー、ブルース等をアシッド感覚たっぷりにミクスチャーした唯一無二の音楽性と ステージ上での類まれなるウイットで ヒップスター然とした活動を続けたDAN HICKSに捧げるトリビュート。
BETTE MIDLERをフィーチャーした00年作『BEATIN' THE HEAT』楽曲"STRIKE IT WHILE IT'S HOT"、71年名作『WHERE'S THE MONEY?』からの"WHERE'S THE MONEY?"などHOT LICKSクラシックが全11曲。
212BFECC-1163-4CA5-B6E1-B3CBADC052F8.jpegAD8E0491-B0F9-4C4A-8C80-E3E88D57B557.jpeg
I WILL ALWAYS BE HUMBLE TO MY DYING DAY. ON MY DYING DAY I WILL EXPLAIN TO THE WORLD HOW LUCKY THEY HAVE BEEN TO BE ALIVE THE SAME TIME AS ME.” 
- DAN HICKS, 2013

代表的なアルバムを聴いて顧みると、お洒落な音楽センスと才能あふれる活動が伺えて、創造エネルギーを刺激される。

Dan Hicks & His Hot Licks (aka Original Recordings) (1969年)

Where's The Money?(1971年)

Striking It Rich (1972年)

Last Train to Hicksville (1973年)

It Happened One Bite (1978年)

↑アニメーション映画のサントラ盤として制作されたが、映画製作自体がオクラ入りになっていた音源。余り楽しくユーモラスな演奏をしているので、ラルフ・バクシ監督の描いた世界を空想してしまう。

Shootin' Straight (1994年)

The Amazing Charlatans (1996年)

Return to Hicksville (1997年)

Early Muses (1998年)

Beatin' The Heat (2000年)

The Most of Dan Hicks & His Hot Licks (2001年)

Alive and Lickin' (2001年)

Dan Hicks & The Hot Licks - DVD/CD package (2003年)

Selected Shorts (2004年)

posted by koinu at 10:55| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ザ・フー13年ぶりの新作『WHO』メディア絶賛

ピート・タウンゼントも『Quadrophenia / 四重人格』以来最高のアルバムと語り、メディアも絶賛している作品。『WHO』全11曲について、ピート・タウンゼント本人が語る解説をしている。

□ピート・タウンゼントによる全曲解説□

https://www.udiscovermusic.jp/stories/the-who-new-album-track-by-track-by-pete-townshend

《アルバム1曲目、いきなり歌い出しが「構わないさ、きっと君はこの曲を気に入らないに決まっている」である。老いをテーマにしながら黄昏ることなく、エネルギーに満ちた怒りを思い切り放出して来る。
ただ怒りと言っても若い頃のようなストレートなものではない。現在、発売中のロッキング・オンに掲載されているインタビューで、ピート・タウンゼントは挫折感から来る怒りもあると発言している。70歳を超えないと言えない深い言葉だ。
全てが正直で率直。エネルギーとユーモアに満ちた傑作だ。》渋谷陽一

今晩5時からNHKFM放送で『WHO』アルバム紹介予定。


posted by koinu at 08:00| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月14日

『アニエスによるヴァルダ』

フランス映画界を代表する女性監督 、 アニエス・ヴァルダ監督の遺作「Varda par Agnès邦題アニエスによるヴァルダ 』 。

日本劇場初公開となる『ラ・ポワント・クールト』『ダゲール街の人々』 とともに特集上映『アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画』として2019年12月21日より全国にて3 作品同時公開。


http://www.zaziefilms.com/agnesvarda/


『アニエスによるヴァルダ』 *遺作

長編劇映画監督デビュー作『ラ・ポワント・クールト』から、世界各国の数々の映画賞に輝いた前作『顔たち、ところどころ』まで、ヴァルダが60 余年の自身のキャリアを振り返る、集大成的作品。飽くことのない好奇心と情熱をもって、死の直前まで創作活動を止めることのなかった彼女の、これは遺言状ではなく未来へのメッセージ。<第69 回ベルリン国際映画祭 正式出品作品>

監督:アニエス・ヴァルダ|製作:ロザリー・ヴァルダ|2019 年/フランス/119 分/カラー/5.1ch/1:1.85/原題:Varda par Agnès|日本語字幕:井村千瑞

posted by koinu at 21:00| 東京 ☀| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ(角川文庫)

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。


「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。



「宝物は流れる水の力によって姿を現わし、また同じ流れによって姿を隠すのだよ。」p.31


「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。」p.154


錬金術師は後半になって登場、多くは語らず言葉は重く深みを帯びていた。


54BB918A-7FD5-45E6-92C1-FEDDB649F192.jpeg


パウロ・コエーリョ(Paulo Coelho、1947年8月24日生まれ)

ブラジルの作詞家、小説家。ブラジル文学アカデミー会員。

1974年ブラジルの軍事独裁政権に対する反政府活動に疑惑から短期間投獄。

レコード制作を手がけるが、1979年再び仕事を放棄して、世界を巡る旅へ。

1987年『星の巡礼』(O Diário de um Mago)執筆刊行。1988年『アルケミスト - 夢を旅した少年』(O Alquimista)はブラジル国内で20万冊を超えるベストセラーとなり、38ヵ国の言語に翻訳。2007年のアンデルセン文学賞など、世界中の国々から様々な文学賞を受賞。

posted by koinu at 13:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月13日

木の上の果実(真理)を得るためには、“危険を冒して”枝の先まで行かなければならない

「己を探求せよ。されば、すべての解答は、己の内にあるだろう。人の霊魂は肉体及び頭脳を含め、全宇宙の霊の一部である。従って、すべての解答は己の内にある。汝の運命とカルマ(業)は自己の霊魂の今までの行ないと、霊魂がどれだけ覚醒しているかによるであろう。全ての霊魂は究極的には、宇宙の霊と一体であることを知れ。自分自身と今すぐ会うがよい。」


「もっとも高潔な人でも、死んですぐ天国へ行けるほど知識も道徳も完全ではありえない。つまり、死の瞬間に、普通の人では考えられないような、人格の向上が生じるか、または、死んでから徐々に魂が浄化されていくのか、そのどちらかである。また、何代にもわたって、次第に向上していくということも考えられる。その前の世で得た知識は、次の新しい人生では忘れてしまっても、いつも前の世で獲得した心の強さ、柔らかさは新しい人生に伝わるのではないだろうか。もし、そうであれば、新しい人生では人は前よりも少しは賢くなっているに違いない。それに、また、我々の性格は前世で起こったよいことも悪いことも全くて覚えていないが、それでも、その一つ一つが現在の私に影響を与えているに違いないのである。従って、人は現世での生活態度を来世に持ち越していくということも確かである。」


「世界のありようは、私たちがそれをどうとらえるかという認識の問題であり、同じように自分の人生も、自分がどのように世界を見るかによって決まる」

「自分こそが人生の実現者である」

「自分こそが自分の先生なのであって、他人ではない」

「あなた自身が神なのだから、他を崇拝する必要はない」


『アウト・オン・ア・リム』シャーリー・マクレーン ; 訳:山川 紘矢、亜希子 (角川文庫)より


タイトルの『アウト・オン・ア・リム(Out on a Limb)』とは「木の上の果実(真理)を得るためには、“危険を冒して”枝の先まで行かなければならない」という意味らしい。

posted by koinu at 19:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音符が空飛ぶ

IMG_0370.JPG
音符が空飛ぶ
音符が空飛ぶ
音符が空飛ぶ
posted by koinu at 09:00| 東京 ☀| 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

噴水のある公園を散歩している

59B267BD-6D1C-473C-9C89-2609A7FC3AB5.jpeg
明るい日差しが、
眩い虹をみせています
posted by koinu at 13:00| 東京 ☀| 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

MONKEY vol.19 サリンジャー ニューヨーク

今年生誕100周年を迎えて、関連書籍の出版や映画の公開が相次いでいる作家JD・サリンジャー特集。 


『キャッチャー・イン・ザ・ライ』以前"の初期短篇に焦点をあてて、1940年に『STORY』誌に掲載されたデビュー作「いまどきの若者」と、一人のブルース・シンガーをめぐる哀切な物語が綴られる1948年に『COSMOPOLITAN』誌に掲載された「針音だらけのレコード盤」の2篇を、柴田元幸訳にて掲載。また、作家サリンジャーの誕生を後押ししたコロンビア大学時代の恩師の存在と『STORY』誌をめぐるエピソードを、柴田元幸が解説する。 


特集のもう一つの核として、『STORY』誌や『The New Yorker』誌に長年寄稿を続けてきた御歳89歳の名イラストレーター、RO・ブレックマンをフィーチャー。柴田元幸がニューヨーク州にあるアトリエを訪れ、インタビューを敢行。いまなお第一線で描き続けているブレックマンの仕事と哲学を、豊富なビジュアルとともに紹介する。そして今号の表紙はそのブレックマンによる描き下ろし。どうぞご期待ください。 


【主な内容】 

●JD・サリンジャー 訳―柴田元幸 

「いまどきの若者」「針音だらけのレコード盤」 

●RO・ブレックマン インタビュー 聞き手・柴田元幸 

●F・スコット・フィッツジェラルド「真珠と毛皮」 訳―柴田元幸 

連載:イッセー尾形「オセロー救済委員会」30ページ 

古川日出男川上弘美岸本佐知子 

...and more!!

posted by koinu at 13:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山尾悠子の歌集『角砂糖の日』

「小鳥のやうに愕き易く、すぐに同様する性質の〈水の城館〉の侍女たち、すなはち華奢な編み上げ靴の少女たちは行儀よく列をなして行動し、庭園名物の驚愕噴水にうかうか踏み込みたび激しく衝突しあふのだった。」(『小鳥たち』冒頭) 

 6732EC0F-2DD3-400B-9397-6B6EFCCA49D6.jpeg


短歌『角砂糖の日』より

昏れゆく市街に鷹を放てば紅玉の夜の果てまで水脈たちのぼれ

角砂糖角ほろほろに悲しき日窓硝子唾もて濡らせしはいつ

鏡のすみに野獣よぎれる昼さがり曼陀羅華にも美女は棲みにき

百合喇叭そを枕として放蕩と懶惰の意味をとりちがへ春

幾何学の町に麺麭買ふ髭をとこπの算術今日咲き継がせてよ

小花小花零る日を重ね天文と地理のことなど見分けがたきよ

絵骨牌の秋あかあかと午後に焚く烟れば前の世なる紫色

◉ カルタを火にくべると、赤い炎が紫の煙へと変わってゆく。「前世」の先は「紫色」の先となり、その燃える音に誘われて、生まれる前の遠い記憶が煙の中に浮かぶのだった。

9AB4293D-518B-4B93-B9C0-427628598353.jpeg

「<世界は言葉でできている> というのが山尾悠子を象徴する言葉ではないか」そこに描かれた世界は<虚構> であり、<観念>である。山尾短歌も「言葉でできている」から、歌のなかに散りばめられた煌めく言葉が、視神経を辿って脳細胞に刺激する感覚を味わう。

散文詩のような素人でも手が出せる代物ではなくて、「俳句を作るとき、そこには外的世界に求められるモチーフというものはなく、言葉がすべてである。上質の言葉を発見しそれを研磨しおえた時点で作品は完成する」(小林恭二)

この結晶させる純粋化学反応は、吐露のような排泄に近い表現からは生まれてこないだろう。

ーーーーーーー


山尾悠子『角砂糖の日』A5判変型上製 104pages 函入り

挿画は合田佐和子、まりの・るうにい、山下陽子。函と表紙に銀箔押しをした美しい製本。2017年刊行後に即絶版となる。

http://tacoche.com/?p=14138


3CDF8379-FA41-4703-8276-AAA400512F38.jpeg
posted by koinu at 09:00| 東京 ☀| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

水原紫苑の短歌世界

光線をおんがくのごと聴き分くるけものか良夜眼とぢゐる

針と針すれちがふとき幽かなるためらひありて時計のたましひ

炎天に白薔薇断つのちふかきしづけさありて刃痛めり

第一歌集『びあんか』(雁書館)より

「現実と幻想の、どちらともつかぬ、そのあはひの薄明にあそぶたましひの歌、といへるであらう。この世に生まれ出たことに対する否定のこころが、多くの歌の中に息づいてゐる。だが作者は、現実に対して歯をむき出して逆襲することはせず、薄明の境にひそんで淡い毒のある抒情歌をつくり出す。」(昭和62・9「短歌研究」)


球体に暫時宿りてあはれあはれ稚き神が毬をつくこゑ

殺してもしづかに堪ふる石たちの中へ中へと赤蜻蛉ゆけ

方舟のとほき世黒き蝙蝠傘の一人見つらむ雨の地球を

      * 

現実にあったことからインスパイアされて、詩作するのではなく、幻想という舞台上から様式によって描きだす前衛芸術としての短歌世界。自由に文字を配列される散文詩に比べると、圧倒的な緊張と創造エネルギーに満ちている。 

       *

足拍子ひたに踏みをり生きかはり死にかはりわれとなるものを踏む

かぎろへば滝つ瀬やさしみづからを滝と知りつつ砕けゆくなり

春日井建「歌人水原紫苑もまたこの滝つ瀬のようにやさしくかげろっているかに見える。しかし、彼女にとって歌うという行為はみずからをそれと知りながら砕けてゆくことにほかならない」

       *

嬰児期のあなたが月に映るやうな夜をかさねてわれはパピルス  

シャンパンを運河にそそぐおこなひのきみとし見えてわれは火の鳥

夢のきみとうつつのきみが愛しあふはつなつまひるわれは虹の輪

《不思議な「われ」の転移に対応して、一首のなかで必ず「あなた」「きみ」が詠われていることに注目したい。そしてそれらの「あなた」「きみ」は、いずれも触れ難く遥かな存在として描かれている。》穂村弘著『短歌という爆弾』小学館より

なめらかなる馬のはだへにふれしのち宇宙への旅を夢とおもはず

朱の雪をおもへり太陽系内は不死とふ人のかうべ頭抱きつつ

城壁の一部と化せしわたくしにみづ運び来る春のイコンは

『客人』では自我変容の繰り返しが作詠主体の自我を拡大しされ無限化してゆく。イメージは自律的に動き出し、万華鏡のように加速しながら変貌を遂げていくような試みがされた歌集。

天球に薔薇座あるべしかがやきにはつかおくれて匂ひはとどく

白鳥はおのれが白き墓ならむ空ゆく群れに生者死者あり

川崎賢子「水原紫苑は、ひととモノ、ひととケモノ、自己と他者との差異の消滅する境地を歌う」

みづうみ、と呼びかけしなり名をもたぬみづうみわれらを抱かむと来つ

わらふ狂女わらはぬ狂女うつくしき滝の左右に髪濡るるかも

白色尉・黒色尉の昼夜より濃き千歳が朝焼けあらむ

     *

歌集『あかるたへ』より

しじふから、すずめ、ちひさき鳥たちのいづれも空のかぎをもてりや

傘立てにあまたの傘の立てりける互(かた)みに犯さぬ荒魂もちて

歌集『えぴすとれー』は世界情勢から日常生活までの幅広いテーマについて、手紙を綴るように記した短歌746首を収録した大作で「第28回紫式部文学賞」受賞。

ちはやぶるオリンピックを返上す幻聴といふ薔薇はゆたけし

ひさかたの光病みぬる夕まぐれ六道の辻に硝子ひさがむ 

虹のいのち橋のいのちを生くるため 手弱女たをやめほろび千の壺つぼ

瀧斬らむクーデターなれ瀧斬らば三千世界石いしとならむを 

「歌において肉体を捨て、過去や未来、幻の世で知覚したものを思うままに歌うようになる」水原紫苑の世界は、蛇にも、空にも、水の夢にさえ変化して、瀧、魚、しらほね、石などが投影の対象として描かれる異世界となる。

星と月雙つの墓を求めたりわがたましひの割れゆく秋を

卵のひみつ、といへる書抱きねむりたる十二の少女に触るるなかれよ 

星々と虹はいかなる契りにてかくも妙(たへ)なる手紙交せる

「エピストレー」とはギリシア語επιστολήで、手紙(てがみ)書簡(しょかん)を意味する。 あとがきには〈歌は、存在非在のすべてに送る手紙でありたい〉とある。

「ほかの誰にも永久に共有されることがなく、肉体の死を迎えるまで報われることのない深い孤独を内包する魂の歌」

水原 紫苑  (みずはらしおん)1959年神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立横浜翠嵐高等学校、早稲田大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。86年「中部短歌会」に入会。以後、春日井建に師事。89年第一歌集『びあんか』により第34回現代歌人協会賞受賞。第三歌集『客人(まろうど)』で第1回駿河梅花文学賞受賞。第四歌集『くわんおん(観音)』で第10回河野愛子賞。第七歌集『あかるたへ』で山本健吉賞・若山牧水賞。17年、「極光」30首で短歌研究賞を受賞。18年、『えぴすとれー』で紫式部文学賞受賞。

posted by koinu at 15:19| 東京 ☁| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春日井建 の短歌世界

 朝鳥の啼きてα(アルファ)波天に満つうたの律呂もととのひてこよ 

天秤のかしぐか天を見てゐしにさらさらと銀河の水こぼれたり 

一瞬の燦にかなはずそののちの彼が得しやも知れぬ永き生 

前世来世見ることなからむわれなれば今をとことはとする言葉あれ 

昼かげろふゆらゆら揺るる日向にて今年も会はむ咲(えま)へる花に 


 春日井建 (かすがいけん)1938−2004 昭和後期-平成時代の歌人。昭和13年12月20日生まれ。父の春日井Oが主宰する「短歌」に作品をよせる。昭和33年発表の「未青年」50首が三島由紀夫の絶賛をうける。父没後の54年から「短歌」を継承,主宰する。ロマン性のたかい歌風で知られ,平成10年「高原抄」ほかで短歌研究賞,12年「友の書」「白雨」で迢空賞。平成16年5月22日死去。65歳。愛知県出身。南山大中退。歌集に「行け帰ることなく」「青葦」など。
posted by koinu at 13:00| 東京 ☔| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

山本太郎「あなたを幸せにしたいんだ」(集英社)

「#あなたを幸せにしたいんだ」。 
2019年7月の参議院選挙で#(ハッシュタグ)付きのメッセージが、SNS上で爆発的に拡散。これを打ち出したれいわ新選組は、大手メディアから黙殺されながらも、比例特定枠で重度障害者2名を国会に送り出し、今まさに永田町で旋風を巻き起こしている。 
本書では、「総理になる」と公言して憚らない山本代表が党立ち上げの経緯、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして注目の「次なる一手」を綴る。 
さらに、重度障害者、創価学会員、元東京電力社員、女性装の東大教授、元コンビニオーナー、環境保護NGO職員、元外資系為替ディーラー、シングルマザーで元派遣労働者と、いずれも「今の日本が抱える課題の当事者」として参院選に立候補した“れいわメンバー”全員のベストスピーチとロングインタビューを収録。 
彼らの戦いはこれからが本番だ。この一冊で“れいわ旋風”のすべてがわかる! 

●著者プロフィール 
1974年生まれ、兵庫県出身。90年に芸能界入り。俳優などで活躍した後、2013年の参議院選に出馬し、初当選。14年に「生活の党と山本太郎と仲間たち」に合流し、小沢一郎氏と共同代表に。19年4月、独自に「れいわ新選組」を旗揚げし、7月の参議院選挙に比例区より出馬。同党は政党要件を満たす票を得るものの本人は落選。
【公約文字起こし】
posted by koinu at 15:00| 東京 ☁| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローリングストーン誌「2019年の年間ベスト・アルバム TOP50」発表

3FE730A4-4532-435A-9342-5E5F202F9A55.jpeg

本年リストの特徴は10位中7組が女性アーティストで、ポップ・シーンは女性活躍が賑やかな1年だった。


50. Moon Tooth – Crux

49. Priests – The Seduction of Kansas

48. Yola – Walk Through Fire

47. Post Malone – Hollywood’s Bleeding

46. Burna Boy – African Giant

45. Rico Nasty & Kenny Beats – Anger Management

44. The Black Keys – “Let’s Rock”

43. Todd Snider – Cash Cabin Sessions, Vol. 3

42. Rapsody – Eve

41. Maggie Rogers – Heard It In A Past Life


40. Juice WRLD – DEATH RACE FOR LOVE

39. Beck – Hyperspace

38. Summer Walker – Over It

37. Purple Mountains – Purple Mountains

36. FKA twigs – MAGDALENE

35. BROCKHAMPTON – GINGER

34. Karen O & Danger Mouse – Lux Prima

33. J Balvin & Bad Bunny – Oasis

32. Sheer Mag – A Distant Call

31. Megan Thee Stallion – Fever


30. The National – I Am Easy to Find

29. Sleater-Kinney – The Center Won’t Hold

28. Coldplay – Everyday Life

27. Sharon Van Etten – Remind Me Tomorrow

26. Wilco – Ode to Joy

25. Jamila Woods – LEGACY! LEGACY!

24. Tanya Tucker – While I’m Livin’

23. Harry Styles – Fine Line

22. Bruce Springsteen – Western Stars

21. Bon Iver – i,i


20. Polo G – Die a Legend

19. 100 gecs – 1000 gecs

18. Young Thug – So Much Fun

17. Big Thief – Two Hands

16. Sturgill Simpson – Sound & Fury

15. Brittany Howard – Jaime

14. Angel Olsen – All Mirrors

13. Jenny Lewis – On the Line

12. Tyler, the Creator – IGOR

11. Nick Cave & The Bad Seeds – Ghosteen


10. The Highwomen – The Highwomen

9. DaBaby – Baby On Baby

8. Miranda Lambert – Wildcard

7. Vampire Weekend – Father of the Bride

6. Lizzo – Cuz I Love You

5. Bad Bunny – X 100PRE

4. Taylor Swift – Lover

3. Lana Del Rey – Norman Fucking Rockwell!

2. Billie Eilish – WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?

1. Ariana Grande – thank u, next


詳細は以下のURLのページでご覧になれます。

https://www.rollingstone.com/music/music-lists/best-albums-2019-914750/

posted by koinu at 10:04| 東京 ☁| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

『CAMPFIRE CLASSICS』シブリディオン(Sibrydion)

スーパー・ファーリー・アニマルズ (SFA) の新曲かな?と耳を疑うほどSFAのグリフにそっくりな声とハーモニー。

621F9B29-5CC3-4688-BB6F-73C427195741.jpeg

「夜の森で焚き火をしているネコとフクロウ。妹と一緒に母親を見舞ったジム・キャロルも枕元でで寝ているデブ猫(23歳)がフクロウのようだった」

ウェールズ人気バンド、Meilir and Osian Gwynedd兄弟率いるSibrydion 3rdアルバムは、ウェールズ訛り英語が印象に残る。

2005年デビュー作品から前作まではウェールズ語歌詞で、彼等の存在はあまり知られていなかったSibrydion 

今作では英語詞に転換して、同郷のSFA初期、『FAZZY LOGIC に通じるポップサイケ感たっぷりのキッチュ・ソングスなアルバムとなっている。

https://youtu.be/qKJrLe_rtGA 


sibrydionCAMPFIRE CLASSICS

1.God Forgives I Don't

2.Coupe De Grace

3.Desperados

4.Praying For Rain

5.Violent Light

6.Shangri La

7.Femme Mental

8.Summer's Gone

9.Bleeding Heart

10.Thirteen Days

11.Rosalynn

12.Reprise

13.P.S Campfire Epilogue

2009.3

ゲストにAcid Casualsのケヴィン・テイム、元カタトニアのマーク・ロバーツ、男声合唱団らの面々を迎えて、プロデュースにはスーパー・ファーリー・アニマルズのキアン・キアランが参加している。

https://youtu.be/gkGTXNXCVSI


https://www.youtube.com/watch?v=88A_PdtAxyQ

posted by koinu at 19:00| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Rhythm & Blues/V.A (Documents) 10CD

Rhythm & Blues/V.A (Documents) 10CD 

1940年代頃にジャズ、ブルース、ゴスペルの融合で発展して、ブラック・ミュージックの原点となった「リズム&ブルース」を網羅。ブルース、ソウルのパイオニアたちが切り開いた原点が集結されたアルバム。


65D6DB12-F236-4FAB-8C07-EBF0A65310FF.jpeg


Tracklist: Rhythm & Blues/V.A (Documents) 10CD 


CD1:

01. Roy Milton - Milton's Boogie (02:41)

02. Jesse Thomas - It's You I'm Thining Of (02:38)

03. Wynonie Harris - Teardrops from My Eyes (02:50)

04. Eddie Boyd - Kilroy Won't Be Back (02:58)

05. Lowell Fulson - Cold Hearted Woman (02:52)

06. Joe Turner - Wine-O-Baby (02:31)

07. Eddie Vinson - Gonna Send You Back (02:23)

08. Lil Amstrong - Joogie Boogie (02:45)

09. Joe Morris - Beans and Corn Bread (02:49)

10. Lowell Fulson - Baby Won't You Jump with Me (02:33)

11. Joe Turner - Rocket Boogie 88 (02:46)

12. Lowell Fulson - Juke Box Shuffle (02:20)

13. Rockets - Big Leg Mama (02:35)

14. Lee Barnes - Blues for What I Never Had (03:00)

15. Mary Deloatch - Straighten Him Out (02:40)

16. Ivory Joe Hunter - I Like It (02:34)

17. Joe Turner - Long Down Dog (03:02)

18. Annie Laurie - My Rough and Ready Man (02:28)

19. Joe Turner - My Gal's a Jockey (03:10)

20. Stick McGhee - One Monkey Don't Stop the Show (02:35)


CD2:

01. Joe Turner - Mad Blues (02:25)

02. King Porter - Chitlin' Ball (02:23)

03. Johnny Otis - Goomp Blues (02:44)

04. Pearl Reaves - You Can't Stay Here (02:42)

05. Big Mama Thornton - You Did Me Wrong (02:35)

06. Honey Brown - Rockin' And Jumpin' (02:59)

07. Joe Turner - Sally Zu Zazz (02:53)

08. Sheri Washington - Ain't Talkin' To Your Baby (02:06)

09. Peppermint Harris - The Blues Pick On Me (02:00)

10. Tony Grimes - Hey Now (02:33)

11. Paul Bascomb - Mumbles Blues (02:33)

12. Floyd Dixon - Wine Wine Wine (02:41)

13. Floyd Dixon - Ooh Littel Girl (02:12)

14. Jimmy McCracklin - She Felt Too Good (02:43)

15. Charlie & Ray - Oh Gee Oh Wee (02:23)

16. Gene & Eunice - I Gotte Go Home (02:23)

17. Jimmy McCracklin - I Wanna Make Love To You (02:26)

18. Jewel King - 3 x 7 = 21 (02:32)

19. G A S - Seven To Eleven (02:27)

20. H- Bomb Ferguson - Rock H-Bomb Rock (02:07)


CD3:

01. Boby and Ron - You're Mine (02:11)

02. Lula Reed - Sick And Tired (02:21)

03. The Bees - Tought Enough (02:34)

04. Rufus Thomas - Easy Livin' Plan (02:45)

05. Wally Mercer - Rock Around (02:40)

06. Team Mates - Crazy Baby (02:07)

07. Buddy Rogers - Mad At You (02:30)

08. Finney Mo - Shake That Thing (02:03)

09. Pork Chops - Everything Is Cool (02:21)

10. Buster Brown - Sugar Babe (02:26)

11. Marty Lewis - Satisfied With My Lovin' (01:47)

12. Kid Thomas - Wolf Pack (02:34)

13. Big Boy Groves - I Got A New Car (02:41)

14. Lord Tennison - The Dance (02:42)

15. Howlin' Wolf - Down In The Bottom (02:05)

16. L. Sundown - Mojo Man (02:20)

17. Brown and Brooks - Sleeping In An Ocean Of Tears (02:57)

18. Prince Ch. - Come On Home (02:32)

19. Little Walter - Roller Coaster (02:49)

20. W. King - Big Leg Woman (02:24)


CD4:

01. Elmo Nixon - Forgive Me Baby (02:19)

02. Doc Gaddy - Evil Man Blues (02:32)

03. Earl Williams - Let's Make Love Tonight (02:27)

04. L.C.Williams - Shout Baby Shout (02:40)

05. King Perry - Come Back Baby (02:11)

06. Ch.Williams - So Worried (02:13)

07. J.L.Smith - If It's Too Late (02:16)

08. Homesick James - Set A Date (02:34)

09. Johnnie Fuller - No More (02:27)

10. Nat Cool Cat - Come By Here (02:46)

11. B.B.Brown - I Weep (02:21)

12. Elton Anderson - I Love You (02:36)

13. Harmonica Fats - My Baby Didn't Come Home (02:41)

14. Billy Gayles - Do Right Baby (02:05)

15. Hank Moore - Knock Kneed Rooster (01:55)

16. Baby Curtis - I Wanna (02:14)

17. Charles Sheffield - It's Voodoo Working (01:46)

18. Charles Walker - You Know It Ain't Right (02:48)

19. Garland - Hello Miss Sims (02:04)

20. Danny Taylor - You Look Bad (02:21)


CD5:

01. Rufus Thomas - Decorate the Counter (02:20)

02. Mr. Goolge - Oh What A Fool (02:37)

03. Milt Buckner - Red Red Wine (02:29)

04. Jimmy Preston - Oh Babe (02:44)

05. Lemmy Johnson - Eatin' And Sleepin' Blues (02:46)

06. Carl Matthews - Big Man (02:56)

07. Jimmy Crawford - Till My Baby Comes Back (02:25)

08. Cherri Lynn - Your Money Ain't No Long Enough (02:37)

09. Webster and Conroy - Baby Baby (02:31)

10. Eddie Alston - I Just Can't Help It (02:19)

11. Johnny Duke - Oh Oh Mojo (01:37)

12. Hop Wilson - Chicken Stuff (01:46)

13. Mr. Bo - I'm Leaving This Town (02:15)

14. Ch. Sheffield - Shoo Shoo Chicken (02:33)

15. Erline Harris - Long Tall Papa (02:31)

16. Billy Wright - Man's Brand Boogie (02:56)

17. Piano Slim - Lot Of Shakin' Lot Of Jivin' (02:06)

18. Harmon Jones - Pack Your Clothes (02:32)

19. Sandra Grimms - Hallelujah Rock And Roll (02:58)

20. Duke Jenkins - The Duke Walks (02:51)


45C6F5F4-F8C2-4C63-8920-BD91F7DA397F.jpeg


CD6:

01. Tommy Moore - Your Car Machine (03:55)

02. Louis Payne - That's Allright With Me (02:53)

03. Mr. Sad Head - Sad Head Blues (02:41)

04. T.J. Fowler - Tell Me Waht's The Matter (02:54)

05. Bob Williams - Talk To Me (02:10)

06. Leon Tarver - Somebody Help Me (03:00)

07. Herman Manzy - I'm Your Rockin Man (02:11)

08. King Perry - Erverything Gonna Be Alright Tonight (02:25)

09. Woo Woo Moore - Something's Wrong (02:14)

10. Jimmie Nelson - Great Big Hunk Of Man (01:48)

11. Jesse Stone - Runaway (02:07)

12. Jonny Otis - Court Room Blues (02:50)

13. Rudy Greene - Wild Life (02:29)

14. Eddie Riff - My Baby's Gone Away (02:16)

15. Jimmy Anthony - Before Day In The Morning (02:37)

16. Freddie Hall - She's An Upsetter (02:33)

17. Lee Christie - My Heart'S Goes Diddley Burn (02:52)

18. Mr. Rain - Who Dat (02:43)

19. Oliver Jones - What I Say (02:38)

20. Joan Shaw - You Drive Me Crazy (02:37)


CD7:

01. Royals - All Night Long (02:15)

02. George Jenkins - Shuffin' Boogie (01:48)

03. The Kid - Booted (01:45)

04. Joe McCoy - Hey Loretta (02:21)

05. Frank Linkenberg - Ball Of Fire (02:28)

06. Jesse Allen - Love Me Baby (02:03)

07. Artie Wilson - Tarzan (02:14)

08. Bill Heyman - I Want My Baby (02:25)

09. Joe McCoy - Too Much Going On (01:54)

10. Larry Hanna - Good Lovin' (01:54)

11. Blache Thomas - You Ain't So Such A Much (02:21)

12. Niteriders - Looking For My Baby (01:59)

13. John Greer - Honey Why (02:19)

14. Willie Mitchell - Lizzie Lou (02:38)

15. Paul Kimble - That Big Fat Mama (02:37)

16. Famouse Renegades - Invasion (02:28)

17. Miss Baker - You'd Better Find (01:58)

18. Arabians - Dog Wild (01:53)

19. Billy Garner - Little Schoolgirl (02:06)

20. Good Guys - Whoa Whoa (02:32)


CD8:

01. Frankie Lee Sims - She Likes To Boogie Real Slow (02:16)

02. Lightnin' Hopkins - Movin' Out (02:00)

03. Cardinals - Choo Choo (02:40)

04. Mojo Watson - Look A There (02:16)

05. Thrills - I Ain't Got The Money (02:22)

06. 4 Gators - Wine O Wine (02:41)

07. Billy Miranda - Go Ahead (02:20)

08. Betty James - I'm A Little Mixed Up (02:47)

09. Joe Tex - You Upset My Home (02:34)

10. Sonny Knight - But Officer (02:52)

11. King Rhythm - Killer Diller (02:49)

12. Papa Lightfoot - Jumpin' With Jaris (02:13)

13. Crusher - I Got To Know (02:21)

14. Buddy Johnson - Walk The Chalk Line (02:35)

15. Gus Jenkins - Slow Down (01:56)

16. Mercy Baby - Pleadin' (02:14)

17. Charles Clark - Hidden Charms (02:31)

18. Sonny & Jaycee - You Keep On Doggin' Me (01:56)

19. Lightnin' Hopkins - I'm Wild About You (02:48)

20. Bobo Jenkins - Tell Me Who (02:30)


CD9:

01. Silhouettes - Miss Thing (01:53)

02. Millionaires - Arkansas Jane (02:09)

03. John Lee - Rhythm Rockin' Boogie (02:34)

04. Wynona Carr - Touch And Go (02:10)

05. Eddie Clearwater - A Real Good Time (02:12)

06. Ricky Charles - Hi Yo Silver (02:23)

07. Boy Bonner - Running Shoes (02:25)

08. Bill Broonzy - Little City Woman (02:49)

09. Johnny Wright - Look At That Chick (02:19)

10. Jumpin' Jay - Come On Home (02:48)

11. Washboard Sam - Never Never (02:38)

12. Big Maybelle - Rockhouse (02:14)

13. Model T Slim - Shake Your Boogie (02:30)

14. J.D.Edwards - Hobo (02:29)

15. Bobby Long - Jersey City (02:19)

16. Louisiana Red - Ride On Red (02:47)

17. Junior Wells - Little By Little (02:29)

18. Little Willie John - Leave My Kitten Alone (02:29)

19. Jimmy Liggins - I Ain't Drunk (02:23)

20. Sam Myers - You Don't Have To Go (02:30)


CD10:

01. Eddie Burnes - Hard Hearted Woman (02:28)

02. Carrie Grant - Mish Mash (02:18)

03. Brownie McGee - Anna Mae (02:09)

04. Babs Gonzales - House Rent Party (02:55)

05. Jimmy Liggins - Talking That Talk (02:28)

06. Babs Gonzales - She's Just Right For Me (02:54)

07. Stomp Gordon - The Grind (02:27)

08. Walkin' Willie - Blow Little Willie (02:38)

09. Sultans - You Got Me Goin' (02:27)

10. Wynonie Harris - I Want My Fanny Brown (03:06)

11. Varetta Dillard - Them Their Eyes (02:16)

12. Little Esther - It Ain't What You Say (02:50)

13. Esther and Willie - Turn The Lights Down Low (02:20)

14. Amos Milburn - Let Me Go Home Whiskey (02:43)

15. Eddie Hope - A Fool No More (02:20)

16. Mister Ruffin - Bring It On Back (02:56)

17. Tarheel Slim - Number Nine Train (02:53)

18. Buddy Lucas - Night Train (02:35)

19. Arthur Crudup - That's Alright Mama (02:53)

20. Louis Jordan - Choo Choo Ch' Boogie (02:43)


15F26DD6-B35E-4DFD-B1D5-CC74016F8083.jpeg

ドイツ製の超安価10CDセット。[モノラル録音] 1100円でブルース音楽原点を満喫できます。素晴ら過ぎなBOX。CD8収録されている01. Frankie Lee Sims - She Likes To Boogie Real Slow あたりから抜群のリズムが始まります!

マンネリPOPSを吹き飛ばすような、滝口からの勢いよくアイデアとメロディが流れてくる200曲。

128146F0-2249-4C26-AC2A-350E107CA164.jpeg
posted by koinu at 14:00| 東京 ☀| 音楽時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

『ありふれたものへのオード』パブロ・ネルーダ

スプーンへのオード


スプーン

いっとう古い

人間の手の椀

いまも金属の木のおまえの姿の中に

素朴な掌の型が見える

そこでは水がさわやかさを

野生の血が火と狩猟の

動悸を運んでいた


(中略)

そうだスプーンよ

おまえは人間といっしょに

いくつもの山をよじ登り

川に下り舟や 町や

城や 台所をみたしてきた

だが おまえの生涯は

貧乏人の皿とその口と

いっしょになるのが

むつかしい道のりだった


だからこそ闘いながらうたいながら

わたしたちは求めている

新しい世界の時代では

スープ皿や清潔なスプーン

ひとそろいを備えるようにとの

通知がなされるだろう

飢えのない世界では

あらゆる隅を照らしているだろう

テーブルの上におかれたすべての皿

うれしそうな花々

スープの大海の湯気

そしてスプーンのあらゆる動きが


『パプロ・ネルーダ詩集』(思潮社 海外詩文庫より


パブロ・ネルーダは1904712日にチリで生まれた詩人。代表作にチリの自然の美しさをうたった「マチュピチュの高み」や「女のからだ」など。1971年ノーベル文学賞受賞。ガブリエル・ガルシア=マルケスは「どの言語の中でも20世紀の最高の詩人」と称えた。

posted by koinu at 21:00| 東京 ☁| 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする