2019年03月19日

成功する人に共通の脳のメカニズム

◆二つの脳は想像力が結んでいる

「人生で成功する人は、まず脳内でその成功を築き上げている」


人間の脳は古い脳と新しい脳とに分けられます。古い脳は、いわゆる自律神経系と呼ばれるもので、呼吸や心拍など、無意識のうちに行われる体の動きを司っています。自律神経系は基本的に、人間の意志を受け付けずに生体コントロールを行っています。これに対して新しい脳は、ものを考えたり判断したりする、意志の部分を担当しています。

  古い脳、つまり自律神経系は、25億年もの進化の歴史を持ち、一方新しい脳、つまり大脳新皮質は、せいぜい5百万年ほどの歴史を持つという背景があり、この二つの脳は”想像力”によってつながっています。


◆成功シーンを思い描く

さて、古い脳である自律神経系は、過去・現在・未来の区別がつきません。

過去の回想であれ未来の先取りであれ、何かを意識の中に呼び起こした途端に、今まさにリアルタイムで体験しているかのような化学反応を体の随所に引き起こします。

自律神経系はまた、言葉による自他の人称を解しません。自分のことを語っていても、誰か他の人について話していても、内容のいかんに関わらず、全ては言葉を発した当人のこととして受け止め、それを現実化しようとします。

誰かを褒める、元気付ける、幸せを祝福する、成功を讃える、そういう良い言葉を頻繁に口にしていると、自律神経系は言葉どおりの内容をそっくりそのまま、話者の人生にフィードバックしてくれます。ですから、思ったり、口にしたりするのなら、自律神経系のならではの特性をよい方向に活用するためにも、幸福な思い出や未来の成功ビジョンにすることです。


『「朝の習慣」を変えると人生はうまくいく!』佐藤富雄(青春出版社)より

posted by koinu at 09:32| 東京 ☁| 観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする